「こども110番」と「これからも問われる司法の独立(そもそも総研)」


鉢植えの四季咲きバラで枯れたかと思っていた苗から出ていた蕾がやっと開きました。

10年物の赤いツルバラは、大枝が枯れだしたので先週切り取りました。横から既に新しい芽がグングン伸びています。

北側のツルバラは上の方は咲き終わり、下の方が咲き出しています。
◎昨日3時前、お約束通り、小学生御一行20名ほどが我が家へ。「こども110番」の顔見せ、練習日です。新一年生が5人ほど。
最上級生の男子生徒さんが立派なご挨拶をして下さって、実演です。寸劇みたいに、駆け込み役のリーダーさんに、「さあ、中に入って。もう大丈夫」と言って終わりです。
◎お向かいさんが社協の会費を集めて回られたついでに、七夕の短冊に言葉を書いてと何枚か渡されました。
星に願いを・・・ですので、まず一番に、「原発なくして、安全、安心」と書いて、後は「清く正しく美しく」とか「みんな仲良し」とか「明るい世の中に」とか「笑顔あふれる街に」とか書いてお向かいさんのポストに入れておきました。叶うと良いですが。
◎さて、先週の水曜日に福井地裁の大飯原発3,4号機運転差し止め判決が出て初めての「そもそも総研」。今朝はその判決についてでした。
再稼動賛成派と反対派によって受け止め方が違うというので、反対派は小出裕章氏、賛成派は21世紀政策研究所の澤昭裕研究主幹が。
写真に撮ってみましたので、ここに:

反対派の澤氏が、「万が一の危険があったら何もできない。新幹線だって」と。これは、小出裕章氏が原発事故の特殊性について、「3年経っても事故現場に行けない、20年後も行けないだろう。放射能汚染のために未だに15万人の人が生まれ故郷を離れて流浪化している。こんな事故は原発しかない」ということで、澤氏の意見は無意味なものに。
最後に自民党の副幹事長で以前から脱原発を唱えておられる河野太郎氏の言葉を書き留めておきます。
玉川キャスター:この判決の影響は?
河野氏:本来は(影響が)無きゃいけないと思うんですけども、もうこれは1審だから、確定していないという動きになるのは目に見えています。今までも1審でいろんな判決が出たのは全部上で覆るというのが非常に多かったわけですから、これはまだ1審だから大丈夫と言う流れになるというような気がします。
玉川:たとえば差し止めという動きが高裁、最高裁でもあった場合は?
河野氏:それは、自民だけでなくて政府だって司法に従うべきです。
今まで、電力会社はエネルギー法研究所みたいな任意団体を作って、そこに大量のお金を流して法律学者を抱き込んで司法でも勝てるようにずっとやってきたわけです。今は、司法も原子力ムラの影響から逃れて、独立した司法であるかどうか…というのが恐らく問われているんだと思います。
玉川:なるほど、これからは、司法の独立と言うのも問われる問題だということになるんですか。
河野:そうですね。そこは、政治も頑張らないといけないですけど。
玉川:で、今日の結びはこれです。
司法は逃げるな!