バラと「福島第一原発1号機のカバー解体工事についての注意」


やっと落ち着いて?パソコントラブルの解決に。
電話で相談したら、パソコンには問題なし、ということで、無線ランの親機というのでしょうか、そちらの問題という事になり、夫の出番。
バージョンアップの途中で夫のパソコンの方もダメになり、買い替えることになり、結局1日がかりで、直してくれました。今日はこれからご馳走?でお返ししなくっちゃ…と相成りました。
写真も取り込めるようになり、バラの写真を。
◎さて、今日はまず「明日に向けて」の守田さんのブログ(5月15日)を紹介です。

【要注意】福島第一原発1号機カバー解体作業が始まりました!
2015年05月15日 22時00分00秒 | 明日に向けて(1001〜1100)


守田です。
福島第一原発1号機建屋カバーの解体作業が始まりました。放射能が飛散する可能性があるので要注意です。

さて今回の工事の特徴として、毎日新聞が次のように報じています。
 「屋根は幅約7メートル、長さ約43メートルのパネルを6枚並べた構造。8月中旬ごろまでにパネルをすべて取り外し、その後、放射性物質飛散防止のため防風シートなどを取り付ける。放射性物質の飛散を防ぎながら作業を進めるため、解体には約1年半かかる見通し。」
<略>

もちろん作業には十分に慎重さを期してもらいたいですが、問題なのは、もし途中で放射能を飛散させてしまったときに、東電がただちに住民にそれを伝えるとは考えられずこちらの側が疑い、警戒し続けざるを得ないことです。

・・・・ こうした事実が明らかにしているのは、一つに、今、行っているのは事故の収束作業であって、廃炉工程になどまだまったく入れていないのだということです。
それを無理やり「事故は収束した」だとか「原発はコントロールされている」だとかの大嘘をついているから事態の危険性を明らかにできず、被曝防護を訴えながらの作業が行えないのです。ここが根本的矛盾であり、私たちの危機そのものです。
ともあれこの報道からこれから行われる作業が放射能が飛散するかもしれない危険作業だということがはっきりとしているのですから、私たちは身構えた方が良いです。8月まではカバーを外しその後に防風シートを張るのですから長きにわたる警戒が必要です。


どうすれば良いのかというと空間線量をチェックし続けることですが、この点でこの間、原発の周辺で何度も空間線量測定器の不具合が言われ、異常値を示すたびに「壊れていた」とされることが続いていて、なんとも厳しい状態が続いています。
こうした重要な計測器でのエラーが繰り返されていると当たり前のことですが警戒心は落ちてしまいます。それこそ毎日、「オオカミが来たぞ」と言われて、実際には「何もなかった」と事後に訂正されることが続いてきたからです。
いや2013年8月19日には多くの人が気が付かない間に、少なくとも半径50キロの地点まで放射能が新たに運ばれてきていたのですからより状態は悪い。本当に苦しい状態です。


具体的な対処法を考えてみたいと思います・・・・

<省略>


もちろん可能な方、機会をうかがっている方がおられるならば、この時期に避難移住されることをお勧めします。
そうでなくても夏に向けて積極的に保養に出られると良いと思います。
それらも適わない方もたくさんおられると思います。その場合も健康生活に留意し、うがい、手洗いなどで日常的にまめに放射能を落とすなどして対処されてください。


お仕事やお知り合いを訪ねるなどでこの時期に原発の近くを訪れられる方にも十分な警戒を呼びかけたいと思います。
こうした心配が杞憂に終わり、放射性物質の大量飛散などないままに、カバーが解体され、燃料棒が取り出されることを願うばかりですが、これまでの東電の仕事の進め方、体質を考えたときに、やはり防護を訴えざるを得ません
どうかお身体をお守りください。<略>

◎全文はコチラで:http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/848c5dda6c6d02dd1d46211456624b9a