ランチにご招待と「福島人口減ともんじゅ」


仕事を辞めて、両親との遠出や夫の姉や弟夫婦との旅行も済ませた夫は、今、スパゲッティに凝っています。茹で加減が納得行くまで少し時間がかかり、先週辺り、うまくゆきそうということで、山の行動食のクッキーでお世話になっているSさんを呼んでもいいかなと言いますので、空いてる日を聞くと、金曜日。
「25日じゃ、早目に言っとかなきゃ」と週初めに都合を聞くため電話。「お昼、我が家でいかが? 夫がスパゲティをご馳走したいそうよ」「私でいいの? 他に誘う人いるんじゃないの?」「そうよね〜私もそう思うけど…。空いてるようだったら来て〜」とお願いしておきました。
当日、10時半ごろから、エプロンをしてキッチンコーナーに夫が入り浸り。

11時半ごろ、私はスープとサラダの準備があるので少しコンロを貸して、とスープの煮込みの材料を入れて、小さいコンロにスープのお鍋をかけて、後は、自家製の干し柿を4、5個刻んでレタスと黄色のパプリカのスライスと和えて、頂き物のレモンをタップリ絞ってサラダの一品を。
12時ごろ、チャイムが鳴って、Sさん来宅。「スリッパ履いて入って来て〜」「はい、はい」ということで、昨日、窓ふきをしたサンルーム脇の長椅子に座ってもらうことに。そういえば、今年の夏、思い切って扇町公園での集会とデモにお誘いして3人で歩いたのでした。長椅子に腰かけたSさん、「座って待つのもいいね〜、こんなんして食事が出来るの待ったことないもん」と。彼女は私より8つ年下。ご主人は私と同い年。息子が二人。長男さんの名前が我が家の次男と同じですが、性格は、我が家の長男と似て東京へ行ったきり、家には寄り付かず外ばっかりとのこと。
さて、夫は、ゆであがったパスタを3枚の大皿に盛りつけて、スープ皿にスープを、サラダを盛り付けて、スプーンとフォークを出して、二人は椅子に。夫は、今日は白ワインが合うと思うので、とワイングラスにワインを注いで、3人で、「今日はようこそ」「今年もお世話になりました」「来年もどうぞよろしく」と乾杯。

男盛り付けのスパゲッティ。茹で加減もアルデンテでバッチリの良い出来、仄かにガーリックが香り、トマトとモッツアレラチーズの紅白の彩もいいし、Sさんからもお褒めの言葉を戴いて合格のようです。
食べながら、飲みながら、二人の息子たちの話や、世間話、夫の趣味の話、老後の生き方の話、音楽の話、広岡浅子を辿るツアーの話から、国会議員が育休を取る是非を巡る話、と尽きない話題。2時ごろに、コーヒーとお菓子を出して、3時半ごろお開きに。次回はご主人もどうぞご一緒に・・・ということで終わりました。
夜には酒の肴にSさん手作りの松前漬けを戴きました。ありがとう!
◎25日の日経夕刊の記事から:

◎翌日26日の夕刊記事から: