(カメラの写真を取り込めるようになりました。西洋アジサイのアナベルが純白に色づき始めました。青い紫陽花の葉の裏に何年振りかでカタツムリを見ました。写真2枚目と3枚目、真ん中のストライプがカタツムリです)
◎月曜日、母が俳句を休んで父の腰を見てもらいに病院へ行くといいますので、午後1番で出かけることに。夫がバネ指のリハビリから戻ると事情を話して、昼食後4人で外科でお世話になっている病院の診察を受けに出かけました。この五月から担当医が若い先生に変わっています。レントゲン写真を見せてもらってビックリしました。背骨が曲がって、大きな骨のいくつか真中のところで陥没したり、いびつにひしゃげたりしています。これは痛いはずです。ぎっくり腰どころではなく、骨粗しょう症から来る典型的な圧迫骨折です。99歳までよく持っていましたと言われました。
母は、5年前の東北大震災時の頃からの圧迫骨折を診てもらっている先生が、あまり親身になって相談にも乗ってくれないので、ここ数年、お医者さんを変えたいとずっと言っていましたが、この先生の説明を聞いて、自分も、と思い立って、夫の車で家に保険証を取りに戻って、自分の診察も受けることに。私も一緒について行って、私からも、父がああいう状態で文字通りの老老介護なので、よろしくお願いしますと。先生も看護婦さんもすぐわかって下さって、シッカリ診て、治療しますと言って下さいました。レントゲンを撮って、血液検査の結果は2週間後です。
父の痛み止めの薬が出ていたので、それをもらって帰宅。すぐ社協へ電話。ケアマネさんから電話があって、「何かありましたか?」「はい」と父の様子を報告。前回(3年ほど前の老健退所時)と同じなので、電動のベッドを手配してほしいとお願い。すぐ、ベッドの手配ができて、夕方届けるとのこと。5時過ぎには二人来られて、ベッドを組み立ててもらいました。これで、今まで、長椅子で寝ていて、起き上がるのに30分もかかっていた苦労をしなくてすみます。
それにしても見事な骨折でした。カルシウムとタンパク質を取って、お医者さんに相談すれば、骨粗しょう症は治療できるというパンフレットがありました。テレビで桃井かおりさんが、最近、背中を見せてるCMがありますが、あのパンフレットです。これは、私たちも用心しないとと思いました。今朝はこれからコルセットの採寸の為父を病院に連れて行くことに。来週月曜には出来るので、少し楽になるはずです。
◎金曜デモのルポでお世話になっているブログ「特別な1日」さんのSPYBOYさん、3日の官邸前再稼働反対+安倍政権の退陣を求める高校生デモにつづいて、その翌日の土曜日(4日)はAEQUITAS(エキタス)の「最低賃金上げろデモ」、日曜の5日は、国会前の「明日を決めるのは私たち―政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」(参加者4万人)と3日連続のデモ参加です。どのデモのテーマも今の社会の切実な問題ばかりです。いつものように沢山の写真を交えたルポですので、ぜひブログを訪ねてみてください。ここでは、最低賃金を1500円に、という若者や子供連れのママたちも参加していたというエキタスのデモから:
デモ出発前にスピーチした新宿ルミネ地下のレストラン『ベルク』の経営者、井田氏がボクの気持ちを代弁してくれました。『個人的にはエキタスの言ってることに賛成だけど経営者の立場としては最低賃金1500円というと?という気持ちがある。ベルクは時給で約900円から始まります。賃金は上げたいけれど、むやみに上げたら、店は潰れてしまいます。でも、大事なことはごまかすんじゃなくて経営者と労働者、立場が違うのを認めることです。その上で本音で話し合いをしていくことで、世の中が変わっていくのだと思います。』そんなことを言ってました。ベルクはルミネに立ち退きを要求されて闘ったことで有名になりましたが、店頭にSEALDsのプラカードを貼ってるようなお店です(笑)。
他の人のスピーチもリアルで嘘がない。意見に全てが賛成出来るわけじゃないけど、リアルで嘘がないってことは大事なことです。特に建設労働者の組合の人の話は自営の経営者としての立場と組合員の立場、両面から話していて、とても良かった。『小異を捨てて大同につく』、これですよ(笑)。
★全文は「小異を捨てて大同につく=『0604最低賃金上げろデモ』と『0605全国総がかり大行動』、それに映画『ひそひそ星』+『園子温という生き物』」のブログで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20160606/1465161538
◎最低賃金の引き上げや社会保障の問題では、百円、千円、万円単位の話ですが、こちらは億単位の無駄使いの話です。税金がこんなことに使われて消えていくかと思うと本当に誰のための政治?と言いたくなります。「まるこ姫のひとり言」さんの「3日間の為に28億円のメディアセンターを作り3億円かけて壊す国」(http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/06/328-2788.html)からです。
(前略)
経済は日本が一人負け状態なのに、いかにも日本経済が世界 をけん引しているように見せかける安倍首相は、世界の首脳に ミエを張りたいのか、たった3日間だけ利用するメディアセンターに28億円もの巨額な費用をかけ、用が済んだ後は、3億円かけて秋までに壊すのだと。>サミットで3日間だけ使用の建物に28億円+解体費3億円 外務省「安いと信じる」 BuzzFeed Japan 6月4日(土)9時0分配信
もちろん作ったは良いが維持するにも莫大な金がかかるというのも良く分かるが、すぐに壊す建物を28億円もの費用をかけて作る必要があったのか。
外務省の担当者は、安いと信じていると言っている。
ハア?計31億円もの費用をかけて、安いと信じている?
この人達、税金だから何億円かかろうと、何も感じないのだろうが、1000兆円以上の類を見ない財政赤字国だという事は、どの国も分かっているのに、上辺だけ取り繕う必要がどこにあるのか。なぜ身の丈に合った歓迎ができないのか理解に苦しむ。
東京オリンピックもすごいことになっている。
五大会合計しての費用より、東京オリンピックの方が上。
◎オリンピック競技場の写真が前のママですが、安くしてこの金額なのかな〜? それにしてもよく出来るもんです。主婦感覚では、借金抱えてとても出来ることではないです。福島の状況、東北復興、熊本地震も大変、仮設住まいの方たちがまだ大勢いるんでしょ。一部の人がそういう人たちを放っておいて贅沢したり、いい思いをしたり、それも税金で……罰当たりです。選挙で変えましょ!