増田聡 @smasuda · 9時間9時間前
「社会がゆとりを持って基礎科学を見守って」ノーベル賞の大隅良典さんは受賞会見で繰り返し訴えた http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/03/osumi-press-conference_n_12309182.html …「私は「役に立つ」という言葉がとっても社会をだめにしていると思っています。数年後に事業化できることと同義語になっていることに問題がある」御意
2016年のノーベル医学生理学賞を受賞した東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71)。
受賞決定直後の10月3日夜に、東京工業大学で記者会見した大隅さんが繰り返し語ったのは、短期的な成果に直結しない基礎科学を追究する科学的精神の重要さ、そして、それがなかなか許されなくなっている社会への憂いだった。
◎安倍首相の施政方針演説での拍手の強要について、「海保、警察、自衛隊」と三つ並べられましたが、自衛官の父親が政治利用するなと怒りの会見です。
自衛官の父、「安倍劇場」を叱る―国会での自民議員総立ちの拍手に「冗談じゃない!」
志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
2016年10月4日 7時0分配信
安倍首相が先月26日の衆院本会議で行った所信表明演説で、自衛隊員などに敬意を示そうではないかと呼びかけた際、自民党の議員たちが一斉に立ち上がり、約20秒間も拍手を行うという場面があった。だが、自衛隊員の家族からは「私達を利用するな」と反発する声も上がっている。<前略>
〇憤る自衛官の父親「政治利用するな」
自衛隊員を称えた安倍首相だが、当の自衛隊員の家族らには安保法制により、自衛隊員が危険にさらされるのではないか、という懸念がある。福岡市在住の鍼灸師で、次男が現役の自衛隊員である富山正樹さん(52歳)は、「冗談じゃない、と言いたいですね」と自衛隊を政治利用する安倍首相に憤りを感じたという。
「安保法制によって、今年の11月から南スーダンに派遣されている自衛隊のPKO部隊が、駆けつけ警護、つまり他国の部隊の掩護のために戦闘を行えるようになりますが、南スーダンでは大統領派と副大統領派が戦闘を行っている内戦状態。誰がどう見ても、PKO派遣の5原則に反し、自衛隊を送れる状態ではないのに、安倍首相はそれを認めようとしない。所信表明演説では、自衛隊員を利用するくせに、許せません。もし自衛隊員が犠牲になったら、一体誰が責任を取るのでしょうか?」(富山さん)。
(全文はコチラで:http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20161004-00062856/)
自衛隊がPKOに参加するにあたり、満たすべき条件。1992年に成立したPKO協力法に盛り込まれた。
(1)紛争当事者間の停戦合意が成立(2)受け入れ国を含む紛争当事者の同意(3)中立的立場の厳守(4)以上の条件が満たされなくなった場合に撤収が可能(5)武器使用は要員防護のための必要最小限に限る――からなる。 (2016-07-17 朝日新聞 朝刊 4総合)
◎ジョージ・クルーニーさんが南スーダンに関わっているというニュースは以前にも取り上げましたが(9/16のブログ)、今回は南スーダンの実情を伝える動画を公表。和訳付きの動画も見ることができます。大変なことになっている南スーダン。現地では日本の大使館も「紛争」と認めているのに、政府は「衝突」と言い換えているそうです。どこまでも不誠実、国民や自衛隊員にウソまでついて、いったい何がしたいのか? まさか犠牲者が出るのを待っているとか?
Koji @kwave526 ·
戦争で儲けさせてはならない!(War Crimes Shouldn’t Pay)人気俳優ジョージ・クルーニー氏らの調査団体が南スーダンの実情を伝える動画を公開!(自衛隊が派遣されようとしている) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335266 … @iwakamiyasumiさんから安保法制が強行採決されてから1年。十分な国民的議論も踏まえないまま、「駆けつけ警護」の新任務を負った自衛隊の交代部隊が、2016年11月にも南スーダンへ派遣されようとしている。
「駆けつけ警護」は、「警護」と言いつつ、実際には武器を持って戦闘行為に参加することに他ならない。「駆けつけ警護」にあたる自衛隊員は、戦争に巻き込まれる可能性が飛躍的に高まる。
そんな自衛隊が派遣されようとしている南スーダンは、どんな場所だろうか?(全文と動画はコチラで:http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335266)
布施祐仁 @yujinfuse · 7時間7時間前
日本政府は昨年8月の「紛争(conflict)解決合意」も「衝突解決合意」と訳して、「南スーダンで武力紛争は発生していない」という主張を押し通しています。でも、南スーダン日本大使館のホームページでは「紛争」という言葉を使っています。そりゃあ現地にいれば、どうみたって紛争ですよね。
(本文一行目に「紛争」の文字)
さらに日本政府は、マシャール氏率いる反政府勢力(SPLM-IO)は「紛争当事者」とは見ていないと主張していますが、「紛争解決合意」に署名しているんですから、どう考えても「紛争当事者」ですよね。でも、そうなると都合悪いので、「紛争」を「衝突」と言い換えているのです。
◎国会でのアベ首相の答弁。野党のヤジに神経質になっておられますが、聞かれたことを勝手に曲解して返事にならない答弁で済ませているケースが目立ちますね。国会は子供たちにとっても討論のお手本ですので、大人の政治家のまともな討論を聞かせてほしいと思います。