鶴保氏発言、謝罪不要と移民登録制度、日系人の強制収容所が前例(ツィート欄より)

今日は朝から津波警報や注意報、3・11と同じ地域。余震だそうです。
福島原発事故の惨事を忘れたい責任ある人たちへの警告と受け止めたい。
今朝はゴミ捨て日。8時前、外に出ていると、朝の散歩帰りのKさんのご主人から、声をかけられて、柿の実のお礼を言われました。「すぐ食べられないのを押し付けて・・・」と私が言いかけたら、「いやぁ〜美味しかったですよ〜」と。「そうですか、食べられるのもありましたか、それは、良かったです」と私。
◎土曜日のTBS報道特集南スーダンでの駆けつけ警護の任務を付与された陸上自衛隊11次隊を取り上げていました:

内田樹さんがリツイート
Tad ‏@CybershotTad 11月19日
#報道特集青森で駆け付け警護に反対する高校教員。「青森は全国でいちばん県民所得が低い。バス代が出せず長距離を自転車で通う教え子もいる。進学率が低く自衛隊へ進む卒業生が多い」。経済的徴兵。しかし安保法制以降は入隊志望者が減り、この秋にはほぼいなくなったという。

◎沖縄担当大臣が沖縄の心を踏みにじって平気、担当大臣の役割って何なの?

山崎 雅弘さんがリツイート
平野啓一郎 ‏@hiranok

現政権の酷さは今に始まった事じゃないけど、ちょっと、開いた口がふさがらない。トランプの当選でアメリカでヘイトクライムが増えているとの報道がなされているが、日本の現政権も差別にお墨付きを与えている。
http://npx.me/qIa8/tpDq  #NewsPicks

鶴保氏発言、謝罪不要=政府答弁書時事ドットコム

2016年11月19日
政府は18日の閣議で、鶴保庸介沖縄担当相が沖縄県での機動隊員の暴言に絡み、「土人と言うことが差別だとは断定できない」と国会で答弁したことについて、鶴保氏が謝罪し、または答弁を訂正する必要はないとする答弁書を決定した。民進党大西健介氏の質問主意書に答えた

◎安倍首相は個人的に次期大統領のトランプ氏の自宅に招かれて1時間半懇談? 安倍首相の「信頼できる指導者だと確信した」という感想は、世界に伝えられました。一方、ツィッターにいろいろ書きこむと言われているトランプ氏の方は今までのところ一切触れずとか。そのトランプ氏の支持者から、こんな意見が・・・

内田樹さんがリツイート
山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 11月19日
米次期大統領トランプ氏の打ち出した強硬な移民政策を巡り、同氏を支持する識者がこのほどテレビ番組のインタビューの中で、第2次世界大戦中に日系人が強制収容された歴史を前例にすべきだと発言(CNN)http://www.cnn.co.jp/usa/35092390.html …「マーク・タカノ下院議員(民主党)は17日


移民登録制度、「日系人の強制収容が前例」 トランプ氏支持者
2016.11.18 Fri posted at 10:42 JST


ワシントン(CNN) 米次期大統領ドナルド・トランプ氏の打ち出した強硬な移民政策を巡り、同氏を支持する識者がこのほどテレビ番組のインタビューの中で、第2次世界大戦中に日系人が強制収容された歴史を前例にすべきだと発言した。この発言に司会者は眉をひそめ、日系議員は強く反発している


<中略>


トランプ氏の移民政策顧問クリス・カバ氏は移民登録制度について、危険度が高い国からの移民に重点を置いた国家移民登録制度になると話している
第2次世界大戦では日本による真珠湾攻撃を受けて、日系米国人は戦争が終わるまで強制収容所に収容された。この時代は米国の民主主義における汚点とみなされている。



マーク・タカノ下院議員(民主党)は17日、トランプ氏に対してヒグビー氏の発言を非難するよう促し、自身の両親と祖父母が強制収容された歴史を「米国史上、最悪級の汚点」と位置付けて、「10万人以上の日系米国人が犯罪を犯していないのに罪に問われ、裁判を受けることなく収容されて所持品をはぎ取られた」と指摘した。


次期政権にかかわる人たちが、トランプ政権で実行され得る政策の前例として私の家族の経験を持ち出すことに戦慄(せんりつ)を覚える。そうした発言は、多くの米国人がトランプ政権に対して抱く不安を裏付けるものであり、我が国の政策論議における警戒すべき人種主義や排外主義の台頭を反映しているタカノ議員はそう警鐘を鳴らしている。

◎ハフィントンポストがこの問題を取り上げて記事にしています:
(引用元:http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/18/trump_n_13067578.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

イスラム教徒の入国管理には、戦時中の日系人強制収容が前例になる」トランプ氏支持者が発言The Huffington Post  |  執筆者: Igor Bobic


ドナルド・トランプ次期大統領の支持者で、元アメリカ海軍特殊部隊(SEALs)の作家、カール・ヒグビーは11月16日、イスラム教徒の入国を管理するには「第二次世界大戦中に日系人を強制収容した歴史が前例になる」と述べた。ヒグビー氏はトランプ氏の選挙活動でスーパーPAC(政治資金管理団体)に属していた。


ヒグビー氏はFoxニュースのメーガン・ケリー氏のインタビューで、トランプ氏の政権移行チームがイスラム教徒の入国を登録する制度を検討していることについて尋ねられ、「私たちはイランにもそうしてきたし、第二次大戦中に日本人にもそうしてきた」と語った


強制収容を示唆するかの発言に対してケリー氏は「強制収容所の時代に戻ると提案しているわけじゃないですよね?」と尋ねると、「前例があると言っただけで、賛成するとは言っていない」と答えた。
ケリー氏が「そんな発言はアメリカ国民に恐怖心を与えないか」と疑問を挟むと、ヒグビー氏は「大統領はまず、アメリカを守る必要がある。そのために、憲法に保護されていない人たちについて私たち国民が理解できるよう何らかの登録を求めるというなら、そして私たちが本当の脅威がどこにあるのか、そしてそれがどこから来るのか特定するというのなら、私はそれを支持する」と持論を展開した。


トランプ支持者のなかには、以前にも第二次世界大戦日系人強制収容所イスラム教徒登録の「前例」として引き合いに出している。
移民強硬派で、トランプ氏の政権移行チームのアドバイザーを務めるカンザス州のクリス・コバク州務長官は「イスラム教徒登録の実現を考えていた」と述べた。


大統領選の選挙運動でトランプ氏は、「自分が(第二次大戦の)当時にいたら、日系アメリカ人収容を支持していたかもしれない」と発言している。トランプ氏は2015年12月、タイム誌に発言の真意を「正しく答えるとすると、その時、その場にいたらそうしなければならなかっただろう」と話した。「私はそうした考えは嫌いだが、正しく答えるには、その時、その場にいたらそうしなければならなかっただろう」
トランプ氏は後にイスラム教徒のアメリカ入国禁止を政策に掲げ、その後さらに、国家安全保障の名の下にイスラム教徒を「極めて厳格に審査」することを提案している。


ヒグビー氏はまた、首席戦略官に任命された保守系オンラインニュースサイト「ブライトバート・ニュース・ネットワーク」会長スティーブ・バノン氏の人種差別的な発言を擁護した。「ブライトバート・ニュース」は白人至上主義的で、女性嫌悪や人種主義的な主張を展開している民主党議員の多くが、バノン氏を反ユダヤ主義、女性蔑視、人種差別主義の推奨者と呼び、トランプ氏に彼との決別を求めた。


ティーブ・バノンはアメリカ海軍時代、いかなる任務も優秀に遂行した」と、ヒグビー氏は語った。「彼は成功者です。アメリカ政府という世界で最も大きなビジネスを引き受けるようとしているビジネスマンにアドバイスするのに、彼以上の適任者は考えられません
(ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。)