アメリカの大統領選挙とミュージカル「ハミルトン」(町山智浩)


アメリカの大統領選投票日の昨夜の報道ステーション
途中から見たのですが、映画評論家町山智浩氏を解説に迎えて現地からでした。
この解説がとても面白かったです。
クリントン氏の演説から「分裂ではなく統合を」、そしてトランプ候補の「移民排斥」の演説を取り上げて、実はこれらはアメリカの昔からず〜と続く問題だったと。合衆国か、それとも・・・・、そして移民排斥は建国の昔からあった。
アメリカの紙幣に使われている肖像画、一人はワシントン。そしてもう一人が移民でアメリ憲法の草案も書き財務も担当したというハミルトン。


その「ハミルトン」がミュージカルになって今大変な人気だそうです。
演じるのは、白人以外の人たちで、明らかに反トランプの舞台だそうです。
トニー賞グラミー賞をとるほどの素晴らしいミュージカルなんだとか。
ところが、いま、アメリカは白人人口が50%を切りそう。
トランプ氏は白人男性最後の大統領候補になる可能性もある。
白人労働者の支持を集めるトランプ氏ですが、
ミュージカル「ハミルトン」が選挙結果に影響を与えられるか
アメリカの白人労働者の苦境が内向きのアメリカへ舵をきらせるか
それとも、移民排斥反対、統合、「壁より橋」を唱えるクリントンさんが初の女性大統領になれるか
半々の戦いが今も続いています。あれれ、ひょっとすると、トランプさん???