(2つ目です)
今日は、夫のスキーのため朝5時起きでした。7時大阪駅集合なので6時過ぎ車で出かけました。風邪気味だったのを1週間かけて治して何とか間に合ったようです。お天気もまずまず。ちょっと暖かすぎかも。ハチ北高原スキー場。兵庫県の鳥取寄りの北にあります。明日無事帰って来られるでしょうか。
昨日は、お正月、仕事で帰って来られなかった息子から、来月初めごろにやっと夏?休みが取れると電話が。傍で夫が「パスタ料理を作ってやるからゆっくりしてくる予定で」と言うので、伝えたら「パスタはいらん、すき焼きにして」。「お祖母ちゃんとおじいちゃんが外食したいから一緒にって」と、母が言ってたことを伝えると、「毎日外食だから家ですき焼きがいい」とのこと。夫はオーディオの不具合を診てほしいと頼んでいました。24時間以上の帰省になるといいのですが。
◎さて、昨日は今月最後の金曜日。東京の官邸前抗議デモの日です。いつものようにデモに参加されたSPYBOYさんのブログ「特別な1日」さんのご報告です。タイトルは「『ポスト・トゥルースの時代』(映画『26世紀青年』)と『0127再稼働反対!首相官邸前抗議』」(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20170127/1485519065)です。
◎まずタイトル最初の『ポスト・トゥルースの時代』から最後の締めくくり部分を引用です:
なによりも危険なのは政府やポピュリスト政治家が流すデマに踊らされる人のほうが多いことです(笑)。日本だって何か紛争が起きれば、多くの人は派兵や改憲に賛成するでしょ。で、痛い目にあって泣きを見る(笑)。戦争って政治家や大企業だけが起こすのではなく、人々の愚かさも原因なんだと思います。太平洋戦争だって、ベトナム戦争だって国民の協力なしには起きませんでした。自分の都合が良い意見ばかり収集できるネットのせいでもあるけど、『ポスト・トゥルースの時代』を作り出した根本の原因は我々の愚かさです。政治家やマスコミ・ネットの発言で何か疑問に思ったら、なんで自分の眼で根拠を確認しないのかなあ。それでも戦争を防ぐのも人間ってことに希望を託したいとは思いますが。
◎最近よく聞く新しい言葉『ポスト・トゥルース』とは?
「Post-」という修飾語は、「後に」「次の」という意味を持ち、「脱」とも訳されます。
しかし、「 post-truth」とは、「脱」をさえ乗り越えて、今や「反」の意味をも持つに至りました。
ポストトゥルースとは「反真実」「嘘」「偽」の「デマキャンペーン」のことです。
オックスフォード英語辞書は、2016年世界の「今年の言葉」は「post-truth」だと発表しました。
「非常に緊迫した」政治的な1年を反映する言葉として選んだ。
オックスフォード辞書によるとこの単語は、客観的事実よりも感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況を示す形容詞。
去年6月のブレグジット(英国の欧州連合離脱)と11月の米大統領選を反映した結果だそうです。
(引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/fbqpx033/43014690.html)
◎プレジデントの言葉解説では、日本の下剋上の戦国時代に当たるとしてこんな風に書いています:(引用元:http://president.jp/articles/-/21121?page=2)
何が真実で誰が権威を持っているのかが「上」から決まっていくのではなく、まさに下克上で、競争の中で合意形成されていく。そんな時代は大変だが、人間の潜在能力が一番発揮されるのも確かである。
ポスト・トゥルースの16年に起こったさまざまな出来事は、一見、グローバル化に対する反動のように見える。しかし、世界のさまざまな国、地域が相互依存を深めるという流れ自体は、変わるとは思えない。
むしろ、グローバル化の中での今後の新しい秩序への模索が、世界規模で始まったということだろう。そんな中で、既存の価値や権威が問い直されていくのがポスト・トゥルースなのかもしれない。
潜在能力を発揮するチャンスだと思えば、そんなに悪くもない。ポスト・トゥルースの時代を、前向きに生きていきたいものである。
◎SPYBOYさんが「終末時計」のツィートで発信されているように、人類に残された時間は30秒縮まって、残り2分半。あのトランプ大統領が核のボタンを握っているのですから、怖い、怖い。4年も持ちこたえられるか・・・・
◎タイトルにある映画というのは、「一部のマニアには有名なおバカ・コメディ『26世紀青年』(原題:Ideocracy=バカ民主主義)という米映画」で、「2006年に作られたこの映画はSchoolの綴りも書けなかったブッシュの政権をパロっていたわけですが、500年後どころか10年後 早くもほぼ現実になった(笑)。」★くわしくは是非ブログを訪ねて、こちらです:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20170127/1485519065
と、言うことで、今週も官邸前抗議へ。
今日の午後6時の気温は13度。先週より約10度暖かい!(笑)。参加者は先週より、ちょっと多くて750人。
「原発事業による7000億もの損失で潰れかかっている東芝ですが、今日 半導体の分社化が決定しました。分社化ということはもちろん『最後の優良事業を外部に切り売り』ということを意味しています。そして、今夕の記者会見で『原子力事業を最重点から外す 』ことを発表しました(パチパチ)。」とSPYBOYさんが、東芝について書いておられます。
原発事故後、もう6年近くなります。日本はまだ再稼働にこだわっていますが、世界は自然エネルギーの開発に向かっています。今朝の日経によると、「世界で再生エネルギーの発電コストが急速に下がっている。欧州の洋上風力発電の入札では1キロワット時あたり約6円まで下落。アラブ首長国連邦(UAE)では、太陽光発電で同3円を切る世界最安のプロジェクトが始動する。一部の再生エネは石炭火力並みの価格競争力を持ち始めており、普及に弾みがつきそうだ。」まだ懲りずに原発にしがみつく日本は取り残されそうです。
★全文と写真をぜひこちらで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20170127/1485519065