こども110番とバラ

昨日の水曜日、午前中はヨーガ。
火曜日までのお天気とはうって変わって、曇天。
午後から、「こども110番の家」の訪問があります。新一年生を交えて集団登校の地域の子供たちと顔合わせです。
先生と父兄の方が15,6人の子供たちを引率して見えます。そして、危険な場面に遭遇した時の対応の練習をします。

2時40分、チャイムが鳴って、いよいよです。ズラリ、ランドセルを背負った子供たち、1年生から6年生まで、男女いっぱい。
先生のご挨拶から、代表の女の子のご挨拶。私も、”よろしく”です。今回は、夫にも、私が留守の時はお願いね、と頼んでいたので、後から顔を出してくれました。先生が、もう一度、ご挨拶を.と促して。
代表の女の子が駆け込みの練習です。私もお相手をします。ピンポン鳴らして、私が出て、「どうしたの」というセリフを。女の子は「変な人が後からついてきます」「早く家に入りなさい。もう大丈夫よ」と言います。「訪問のお願い」に書いてあった通りのやり取りを済ませました。「もし、留守でも、隣にはおじいちゃん、おばあちゃんが必ずいるから、ここから向こうの玄関に行っていいのよ」と私。夫が、「100歳のおじいさんと95歳のおばあさんだから」と言うと、子供たちがみんな「へぇ〜〜!!」と驚いていました。「大きな声を出したら、悪いことしてる人の方が驚いて逃げるかもしれないから、大きな声出してね」とお願いしました。

最後に、1年かかって貯めたベルマークの小袋を先生にお渡しして、お別れです。
終わってから、夫が私のガラケイの携帯の契約が切れるのを切っ掛けにスマホに変えるから、ドコモショップへ行くぞというので、外へ。雨が降りそうなので傘を持って出ましたが、芦原公園の手前でもう小雨が降り始めました。子供たちの時はまだ降ってなくてよかったです。
お店の人にいろいろなメニューを説明してもらって、ドコモをやめるなら、6、7月中に、続けるなら期限なしということで、じっくり考える時間があることがわかって、お店を出ました。

傘を差しながら家の近くに差し掛かったところで、一人の5年生くらいの男の子に会いました。私たち二人を見て「あれっ」という顔を。夫が「さっきの?」と言うと「はい」。「この辺?」「そこを曲がって直ぐ」。
ひょっとして、6,7年も前、自治会で次年度の役のなり手を探しているとき、引っ越し早々で小さな子どもさんたちがいるのに引き受けてくれたTさん! すると、あの時のあの子かな?と思って、「お名前は?」と聞いたら「Tです」。「そう、そうかな〜と思った。大きくなったね〜」。夫が「今から学校へ行くのか?」「これから、塾です」「そうか」「頑張って!」と二人で。成長していく子供っていいですね。とっても素敵な雨の午後になりました。

 

ピンクのバラも一番花は、いよいよ全開。ハラハラと花びらが散るようになってきました。去年は一輪しか咲かなかったのに、今年は、アーチの上までは届かなかったものの、次々とツボミをつけて咲いてくれています。