小さい秋見〜つけに…と「北朝鮮有事を起こしてはならない」(産経・天木)

先日、スーパーマーケットのライフへ行く途中、
団地の入り口で鈴なりの紫式部が色づいているのを見ました。
下の方の枝はビッシリ濃い紫色です。
上の方が、まだ色づく前の緑色の実と紫色の実が同居していました。

もう秋なんですね。
団地の花壇には、あかくなったほうづきも。
そこで、小さい秋を見つけに団地の周りの小道に寄ってみました。
南から西に向かって北へ団地の周りを少し後戻りすることに。
大木の左側が芦原池から出ている用水路、
右側が団地の20棟の南の敷地。
その敷地沿いに金網の小道が続いて
道なりに歩いて北側の道路に出ると銀杏並木。
道路の向かい側、東には、中(なか)幼稚園。
西には芦原池公園と、学習センターやホールの建物があります。

さて、南にある大木の道に入り、
用水路沿いに北に曲がると、
フェンス沿いの雑木に絡んだフジの蔦に
お豆さんみたいな実がぶら下がっていました。
フェンスに絡んだ朝顔がたくさん咲いていたようです。

お昼過ぎだったので、ほとんどしぼんでいましたが、
咲いているのがないか、探してみました。
用水路側に目をやると、びっくり!!
大きな青い栗の実が!!
木は1メートルほどしかないのに、
大きなイガグリが付いています。
『桃栗三年、柿八年』といいますので、三年経った木なのかも。上の方に3つ、足元に2つ。5つも実っています。
意外や意外! こんな場所で、見事な秋を見つけました。
木が小さいので、しゃがんで写したら、公園の大木まで写りました。

出口に向かっていくと、白いニラの花や百日草が咲いていました。


ところで、団地と言っているのは、大阪府住宅供給公社の”みのお団地”、昭和37年(1962)にできた箕面で一番古い団地です。
私が小学校の頃は桜のトンネルの向こうは田圃や畑で、男の子たちはアメリカザリガニ取りに出かけていましたが、女の子にとっては遊びに行けない、行かない領域でした。それが団地ができてトンネルの延長に道路ができました。でもこの道路は団地の真ん中を通っているわけではなくて、西よりにあります。

南に向かって道路の西側に4棟、東側に16棟あって、全部で20棟、440世帯の団地。東の16棟の真ん中に背の高い大きな給水塔が建っています。こちらの敷地の東、少し行ったところには唐池公園があります。我が家の二階からこの給水塔が正面に見えたのですが、裏の平屋が壊されて二階建ての新築になってから、給水塔も、給水塔越しに見えた淀川の花火も見えなくなりました。
さて、その西側4棟を囲んでフェンスが張り巡らされ、西北側から近くの芦原池の用水路が巡っています。その用水路と団地のフェンスに囲まれた狭い小道が、知る人ぞ知る散歩道になっています。(団地の写真2枚は「日本給水党」(団地の給水塔を鑑賞する会)さんからお借りしました)

◎「shuueiのメモ」さんが、産経新聞の10日の記事を取り上げた天木直人氏の9月11日のブログを紹介です。

北朝鮮有事を起こしてならないと書いた産経新聞

2017年9月10日  天木 直人



きょう9月10日の産経新聞は国民必読だ。
 まず一面トップで米国の退役陸軍大尉が米外交専門誌である「フォーリン・ポリシー」に寄稿した内容を引用し、もし米朝軍事衝突が起きたら朝鮮半島はほぼ壊滅すると警告している
 すなわち、北朝鮮は間違いなく敗北するが、その前に在韓米軍基地や日本の海空防衛施設にミサイル集中攻撃をかけてくるという。
 金正恩体制派は崩壊するがゲリラ戦が続くという。

 そして中国に大量の難民が流入し、日米は南北朝鮮からの大量難民の受け入れを迫られるという。
 驚いたのは、このシナリオは北朝鮮核兵器使用に踏み切らない場合であってもそうだというのだ。
 もし日本や米西海岸に北朝鮮が核ミサイルを撃ち込めば、その被害は桁違いに増大するというのだ。


 そして、産経新聞は外交面でこう書いている。
 日本は北朝鮮ミサイル攻撃を防げないと。
 まず、北朝鮮が突如言い出した電磁パルス攻撃に日本はまったく対応出来ないと。
 そして、電磁パルス攻撃でなくても、いまのミサイル防衛システムでは、既存のSM3やPAC3はもとより、たとえ高高度ミサイル防衛システムやイージス・アショアを導入しても、高い角度(ロフテッド軌道)で撃たれたら届かないと。
 しかもミサイルを同時に大量に発射されたらお手上げだと。


 この産経新聞の二つの記事は何を意味しているのか。
 北朝鮮が本気でミサイル攻撃をして来たら防げないということだ
 そしてミサイル攻撃が防げなければ、その被害と混乱は耐えられないほど甚大であるということだ
 すなわち北朝鮮有事は、何は有っても起こしてはいけないという事を教えてくれているのだ。
 きょう9月10日の産経新聞は国民必読である(了)

★引用元:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20170911/1505072501