月曜日、夜はテレビ大阪(東京)のドラマ・スパイラルの最終回を見るつもりでした。ちょうど1時間、全仏テニスの錦織圭選手の試合が伸びて仕方なく見ることに。これがフランスのペールとの手に汗握る戦いでした。途中、見ている方が試合を投げてしまいそうでしたが、錦織は粘ってフルセットで接戦のすえ勝利。あきらめないことですね。慌ててドラマは録画をセットしてもらってまだ見ていません。
東京ではアジサイが青く咲いているのを「特別な1日」さんのブログで見て、桜並木の南端のアジサイを見がてら、団地の周辺の花を訪ねて歩くことに。青い家のピエール・ド・ロンサールもどうなったか気になるし…と出かけました。アジサイはまだまだ、そしてバラはもう終わっていました。
4丁目の南、いつも鉄柵に赤とピンクのバラを絡ませたお宅。↓何とか最後の花をつけている枝を探して写真を。↑お向かいのサツキが元気に猛然と咲いていました。
住宅街を抜けて芦原公園へ。途中、木に大きな赤い実が見えました。どうも桜の葉に似ています。サクランボ!? これがサクランボ(桜桃)の木!そのすぐ隣には小さな赤い実。棗型で渋い赤色。これはグミかな。生り物は一時なので、たくさん生ると食べきれなくて困るのよね~と思いながら…
角を曲がって公園の東土手に向かう道。小学校で一緒だったK君の実家。
ツキヌキニンドウの赤い花です。
芦原公園のドングリの木。台風の影響で枝が折れたり、枯れた木もあって、ずいぶんスリムになりました。うっそうとしていた森の小道も、すっかり明るくなってしまいました。
南に向かって右(西)は芦原池。左(東)は葦の茂る湿地です。葦の根元には黄色い花菖蒲が咲いていて、向こうには幼稚園の建物。その向こうに団地の給水塔が見えます。
給水塔の前の並木は銀杏並木です。秋には黄金色に染まります。
いよいよ芦原池公園を出て、用水路沿いの団地の外周小道へ。柳の煙るような緑が美しい。キンシバイの黄色い花が咲く小道の入り口を入ると、すぐ足元にユリの花のようなニッコウキスゲが勢いよく咲いています。
用水路のところどころ、両側のフェンスの上にネットを張って藤棚が作ってあります。
歩いていると奇妙な花を見つけました。
昨年栗の実を見つけた木なので、この白くて長い穂のような花は、栗の花!!です。間違いありません。秋には栗の実が実るはず。それにしても意外な形状をしています!
思わぬ出会いに大収穫。振り返ると緑の小道、右側の団地の建物は柳の木でほとんど見えず。左側は用水路と道路の向こうにマンションの建物が見える静かな散歩道です。団地を貫く自動車の通る道につながる出口に近づいてきました。用水路のフェンスの上にネットをかけた藤棚。根本はこんな古木になっています。
6月は、サクランボやグミのように、春に咲いた花が実る季節なんですね。
梅の花も、そろそろ実が生る頃でしょうか。