中秋の名月と「日本学術会議新会長に山際寿一氏」

昨日は中秋の名月
ベランダへ出ようと二階に上がると、
外のベランダが明るい!! 
月明りとはこんなにも明るい!!
東南の空に満月が煌々と鎮座して光っています。
たなびく様な薄い雲が下方にすこしあるだけ。
写るかな〜と思いつつカメラを向けてみました。
お粗末…ですが、証拠写真です。

◎昨日は午前中はヨーガ。隣に座ったUさんと、夫のリウマチの話に。Uさんも従姉さんのご主人が長年リウマチを患っておられるそうです。私は、火曜日、夫のかつての同僚のSさんが、実家の広島から娘さんの子供の運動会で上阪、数日後、夫のお見舞いに我が家を訪ねてくださった時の話をしました。昭和18年生まれの同学年、広島の三次の実家で高齢の両親を見送った後も実家を守って畑仕事、いずれ処分して西宮に戻るつもり。このSさんが、「年には勝てぬ」「やり過ぎとったと思うよ〜」と広島弁で、やんわりズバリと。ご自分も電動草刈り機でやりだしたら止まらなくなって、結局足を痛めて、今はリハビリもドクターストップとか。

過疎の山奥の無医村、車の運転ができなくなったら、バスもないのでタクシーで病院に行けば片道3000円。一回1万円は覚悟しなければ病気は診てもらえない。そしてご近所で昨年あったお話を。70歳の男性、8年前に奥さんに先立たれ、息子たち家族は遠方。一人暮らしで田畑を守っていたが、畑で作業中倒れて、死後2日たって発見された。同じ境遇なのでショックだったと。Sさんも奥さんを脳腫瘍で7年前に亡くされています。一人は大変、感謝しなきゃと、夫にも言ってくださるので、夫は「仰る通りで何も言い返せません」と。
私が言いたいことを全部言って下さって有難かったという話をしたのでした。同い年のUさんも、「そう、元気だと思っても確実に年は取ってその分衰えているから、出来ると思って過信したらアカン」と。それで「頑張りすぎは、ダメ。ブログも、長い!」と言われてしまいました。私もわかっていたので、「読むほうも大変よね」「そう! どうかしたら、2つ目! あんなん、アカン」と言われました。
◎今日から、出来るだけ短くすることに。で、毎日、いやな話ばかりなので、今日は良い話を集めてみました。


想田和弘さんがリツイート
米山 隆一‏
@RyuichiYoneyama 8時間
前原氏の自画自賛と裏腹に民進から希望の合流は今の所自民にプラスだっただけで野党の塊を大きくする効果は零の様です。小選挙区は希望の方が多少有利そうですが野党共闘を考えると微妙、比例復活の確率は人数比的には立憲民主の方が倍以上ありそうですhttp://www.asahi.com/articles/ASKB43J6DKB4UZPS002.html

◎”京大の山極さん”といえば”ゴリラの…”のですが、朗報!です。安倍政権は大学にお金を回さないで軍事研究にはお金をという教育の面でも軍国化を推し進めています。

想田和弘さんがリツイート
望月衣塑子‏ @ISOKO_MOCHIZUKI 10月4日

もりかけ疑惑や安倍政権の体質に全く焦点が当たらず、小池新党によるリベラル護憲派勢力の一掃ばかりが取り沙汰される中で、日本学術会議会長に、軍事研究慎重派の山極寿一京大総長が選出されるとのニュースが飛び込んだ。一筋の光明が差し込む思いだhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017100302000118.html

学術会議 会長に軍事研究慎重派 山極京大学長「検討委早期に」
2017年10月3日 朝刊
 
 日本の科学者を代表する機関である日本学術会議は二日、東京都内で総会を開き、新会長に京都大の山極寿一(やまぎわじゅいち)学長を選出した。任期は二日から二〇二〇年九月末まで。前任の大西隆氏(豊橋技術科学大学長)は、学術会議がそれまで否定してきた軍事研究について、自衛目的なら認めるとの姿勢を示していたが山極氏は対照的に慎重な立場を取ってきた。 (望月衣塑子)



 学術会議は一九五〇、六七年に「軍事研究は行わない」との声明を決議これに対し大西氏は昨年四月、「自衛隊に好意的な(国民の)意見が90%を超えている。自衛目的にかなう研究を大学等が行うことは許容されるべきではないか」と発言した。


 学術会議は発言を受け、大学などで行う軍事応用が可能な基礎研究を助成する防衛省の公募制度などについて、検討する委員会を設置した。委員会が今年三月に決定した声明は、軍事研究を否定する過去の声明を継承するとし、防衛省の制度についても「研究への政府の介入が著しく、問題が多い」と警鐘を鳴らした。しかし、助成への応募禁止は盛り込まなかった。


 山極氏は、大西氏の昨年四月の発言の際に「自衛隊の活動全般にわたって国民の総意は得られていない。過去の学術会議の声明を変えることのないような文言を考えていただきたい」と反論。委員会でも「日本の大学が国際化を求められる中で、軍事研究を大学が行うことは、国際化の流れと逆行することになるのではないか」などと述べていた。


 複数の学術会議関係者によると、会議内では「軍事と一線を画す科学者の立場を明確にするためにも、新会長は軍学共同に慎重な姿勢を持つ人物を置くべきだ」などとの声が上がっていたという。 山極氏は五二年生まれ。アフリカ各地でのゴリラの研究で知られ、二〇一四年から京都大学を務めている。
           ◇ 
 山極氏はこの日、報道陣の取材に「学術の軍事に対する距離の置き方を検討する常設の委員会をなるべく早く立ち上げたい」との意向を示した。

 


立憲民主党のフォロワーがとうとう自民党の11万を超えたそうです。ネットの盛り上がりが選挙に直結するとよいのですが、枝野氏の街頭演説はとても分かりやすいです。枝野さんといえば、「あきつ・あんてな」さんが原発事故当時の枝野さんのことを書いておられます。私もあの時のことは長い間尾を引いていましたが、戦争法のころからの枝野さんを見て、少し考え方を変えました。人は変わる、人によって成長もすれば、老化もすれば、劣化も、また基本的に変わらないということも。でも、今回の記者会見での言葉はととても良かったです。「保守かリベラルかは対立軸ではない」として、今までの右か左のイデオロギーではなく、これからは、上からか下からかの問題だと・・
「立憲民進党」を立ち上げた最初の記者会見。自分の発言は10分で切り上げて、記者からの質問に一つ一つ丁寧に答える枝野さん、どなたかとはエライ違いです。(引用元:「晴天とら日和」さんの書き起こしより)

記者18 日本経済新聞のカトウと申します。「希望の党」と理念と政策が違うと判断せざるを得ない、となった1つの要因として、「希望の党」側から「安全保障法制に関して容認でなければ、公認できない」といった発言があったことが、要因としてあるのかという点。「希望の党」も改革保守と掲げられてまして、枝野さんは以前、自身は保守の政治家だとおっしゃられてますけど、「立憲民主党」は保守の政党なのか、どういった政治的な立ち位置なのかを、お伺いできればと思います。



枝野 まず、理念・政策。「希望の党」のみなさんは、私たちとは違うということは、総合判断とか言いようがありません。というのも、ご発言とかも、状況によって変わってきておられるので「この局面のこれ」というようなことよりも、全体として「私たちとは違う」という判断をせざるを得ない、ということであります。
それから、後者の話なんですが、そもそも保守とリベラルは対立概念ではありません。私は、こうしたいわゆるイデオロギーの時代だとは思っていません。今この国に、そうした対立軸があるとすれば、先ほど申しました通り、上からか下からかと、草の根からの民主主義であり、草の根からの経済や社会の立て直しである。これに対して、強い上からの経済社会。あるいは、上からのリーダーシップこここそが、僕は対立軸であり、私たちはまさに草の根に立つという立場だと思っています

◎結局、ブログ、短くなりませんね〜。努力します。黄色い花はアンデスの乙女というかわいい名前のマメ科の木の花です。涼しくなると咲いてくれます。北側の柵の間からこぼれるように咲くので道行く人が声をかけてくれます。今年は植木屋さんが刈り込みすぎたので心配していましたが何とか一枝にたくさん花が付きました。