騒がれない『流出油汚染』と名護市長選結果と『国民的分断』について


◎最近のメディアは、本当に国民が知りたいことやメディアが知らせるべきことを取り上げ、応分の軽重で扱っているのか本当に疑わしい。次のタンカー沈没とその後の海の汚染のニュース、これもツィッターで取り上げられていても、新聞やテレビでは一切報道ナシで気味の悪いことです:

内田樹さんがリツイート

エリック ・C
‏@x__ok 2月4日

中国でもマスコミが毎日、騒いでいると言うのに、地図を見ると被害を受けているのは、ほぼ日本だけではないかその日本で報道がない。日本政府が何かをたくらんでいなくて、こうなっているとは私には考えられない。
エリック ・Cさんが追加

@x__ok

このタンカー沈没事故は、日本ではほとんど報道していない事の異常さが海外で言われている。被害はとても大きい。すでに日本海側に有害物質は回っている。今後の日本人の食の大きな問題となってくる。

◎「東久留米日記」さんでは早くから取り上げておられました。やっとグリーンピースが取り上げ始めたとか:

■「時事メモなど]流出油の汚染その後
「あのグリーンピースが何も言ってないなら、大したことがないのでは」とも言われてたが、グリーンピースが声明を出したようだ。


⬛鹿児島県の宝島に「油のようなもの」漂着、沈没タンカーから流出か http://www.afpbb.com/articles/-/3161034


@gaitifuji
『海岸を汚染する流出油を除去するためには、機械による回収が最もダメージが低い方法です。グリーンピースは、日本政府がいますぐ除去作業に着手することを提起します』2018/02/02 グリーンピース声明:鹿児島トカラ列島の宝島などの海に到達した可能性のある流出油について (link: http://m.greenpeace.org/japan/ja/high/news/press/2018/pr20180202/) m.greenpeace.org/japan/ja/high/…
2018年2月2日

◎名護の市長選は大変残念な結果になりました。若い人たちの6割以上が辺野古抜きの経済発展に賛成したことになりますが、さっそく、安倍首相は辺野古の工事を進めると。辺野古は争点にしないという作戦が当たりました。政府の言う通りにしてれば悪いようにはしないから…原発と同じです。

想田和弘さんがリツィート
中野晃一 ‏
@knakano1970 2月4日

討論せず、金をばらまき、争点隠しのセレブ動員、組織票。改憲発議になったら同じやり方で国民投票に臨むということでしょうね。



内田樹さんがリツィート
Shoko Egawa
@amneris84

Shoko EgawaさんがOVERDOPEをリツイートしました
なんとなく分かるような気も。年齢が上がるほど、戦争の記憶に近く、次世代に基地のない平和な町を残してやりたいと思う。若い世代は、それより今と少し先のことをなんとかして欲しいと願う。残された時間が少ない人の方が未来を想い、将来のある人たちほど今が大事なのでは

OVERDOPE‏
@overdope_2月4日
50代と60代の間にでっかい断層があるんやな


内田樹さんがリツイート
座間宮ガレイ@日本選挙新聞に専念
@zamamiyagarei


名護勝利 首相「移設進める」 - Y!ニュース #Yahooニュースアプリ(https://news.yahoo.co.jp/pickup/6270918)

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設受け入れの是非が最大の争点となった同県名護市長選で自民、公明両党などが推薦した元市議の渡具知武豊氏が勝利したことを受け、政府は名護市辺野古への移設に「民意を得た」と捉え、移設工事を加速する方針だ。


アメリカのトランプ大統領をめぐるニュースを聞いていると、日本も一緒と思います。
何が同じなのか、内田樹氏の次の考えを読んで納得。この「分断」はまず日本語が通じなくなったことから始まったように思います。同じ日本語を全く別の意味で使う政府が現れて、今まで普通に使っていた日本語が本来の意味をなさなくなってしまった。通じない人たちが権力を握ってメディアを支配して政治をしている。権力側の日本語を使って生きている人たちが大勢。多勢に無勢という結果が生まれてきているように思います。

内田樹
メディアの劣化はかなりの程度まで政権が仕掛けたものでが、それが奏功して、国民の分断はしだいに回復のむずかしいところまで進行していますナショナリズムは「国民」の構成要件をできるだけ狭く限定して、残りを「非国民」として排除する態度のことですが、それを抑制する言論が弱っています。


◆おはようございます。名護市長選の結果を見て、日本もアメリカと同じように「国民的分断」の局面に入ってしまったなと思いました。「分断」とは政治的な対立が「同じ現実について別の表現や別の判断を下す」ことではなく、「それぞれ違うものを見て違うことを言っている」状態になっていることです


アメリカでは民主党共和党の支持者たちの多くは「相手はフェイクニュースを見て、嘘を現実だと見間違えている」と信じているそうです。それでは対話も妥協もすり合わせもできるはずがない。どちらも「メディアは嘘をつく」という点だけでは合意しているのですが、それが国民的分断を生み出している


◎山崎氏も”首相の『適材適所』”について同じことを考えます。同じ日本語ですが、立場が違う。安倍首相の立場が政治の基本になれば絶対王政専制政治、独裁になります。民主主義国であるなら、首相の立場ではなくて、国民の立場(安倍支持者だけの国民ではなくて)に立って政治をするべきですが・・・

山崎 雅弘
@mas__yamazaki 2月4日
安倍首相の「佐川長官は適材適所」という答弁に対しても、「それは貴方から見て、という話でしょう? 佐川氏の虚偽答弁はすべて総理の利益になる内容ですから、総理が彼を適材適所と呼ぶのは本心だと思うしかしそれが問題なんですよ。国家公務員が、特定の権力者に奉仕して国会で何度もウソをつき、権力者がそれを評価して彼を昇進させるこの図式こそが民主主義国では本来ありえない腐敗なんですよ。「彼が適材適所かどうかは、彼のウソで結果的に利益を得た側にいる貴方ではなく、税金を払っている国民が判断する問題です」と、国会でさらに追及していただきたい。

Tad
@CybershotTad
時事放談
枝野代表「疑惑ではなく、国会で事実と異なることを説明し続けてきた。その方が昇進して税の責任者に。これ自体が憂慮すべき事態。更迭するべきであり、適材適所というなら本人に国会で説明してもらわないと、税に対する信頼を損なう深刻な事態」…