「意外な国でちびまる子ちゃん」と「同調圧力は日本の宿痾」(鴻上尚史)等々

最近、ちびまる子ちゃんの原作者のさくらもこ子さんが53歳の若さで亡くなられたというニュースがありました。ちびまる子ちゃんといえば、私はテレビの番組で初めて知りました。一時期、そのテーマ曲「おどるポンポコリン」が耳から離れなくて困ったことがありました。日本のアニメはいろんな国で放送されているのですね。それとも漫画で伝えられているのでしょうか。バクダッドやシリアでは、こどもがお絵かきで!平和のシンボルのようですね・・・

内田樹さんがリツィート
IS・イラク・シリア・クルド情勢  
🐤
坂本
@7A22403246 8月27日
バグダッドで取材中に米軍と武装勢力の戦闘で身動き取れなくなったとき住民が助けてくれて、そのおじさんのアパートの入り口にあったまる子ちゃん。写真右はイラクの小学校で「日本のこと何か知ってる?」と聞いたら黒板に描いてくれたまる子ちゃん。イラクでも愛されてる #ちびまる子ちゃん

●政治家が討論を避ける、争点になっている課題について意思表示を避けるという卑怯な戦術をとるようでは・・・。選挙民がその点も評価に入れるようにならないといけませんね。沖縄県知事選の佐喜眞候補は日本会議のメンバーらしいのですが(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235987/)、政治的な立場を隠して知事選を闘うようでは知事になったとたんの手のひら返しが今から予測されるようです。

大下賢一郎
@kemuchiman 9月2日

できるだけ討論から逃げ回り、お友達界隈には顔を出す、安倍晋三と同じどいつもこいつも討論がいやなら政治家を辞めなさいよ。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-795312.html


 30日投開票の沖縄県知事選に立候補を予定すメディア討論会 佐喜真氏不参加 JC主催には参加方針


 30日投開票の沖縄県知事選に立候補を予定する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)の陣営は1日、沖縄県記者クラブが主催する立候補予定者討論会への参加を断る方針を決めた佐喜真氏側は「異例の超短期のため日程がつかない」との理由で、マスコミ各社が個別に主催する討論会や対論番組にも一切出席・出演しない対応を取っている。


福島みずほ
@mizuhofukushima 9月2日
安倍総理は石破さんとの討論から逃げ回っているようだが、沖縄県知事選挙でも玉城デニー予定候補者の相手は、青年会議者主催の討論会以外は、テレビ・新聞・市民主催も出ないと言っている。1回だけ、青年会議所主催だけなんて、論議から逃げている名護市長選も新潟県知事選でも論議から逃げていた。

●障害者の水増し雇用問題、これはヒドイですね。

内田樹さんがリツィート
新聞テレビが報道しないのなら
@echo_sbb 8月30日

この大臣それぞれの言い訳は許されるもの? 交通違反した人が「そんな規則知らなかった」と言うのと同じレベル。奪われた障害者の雇用の数を重く受け取るべき。現政府は紛れもなく障がい者が生活しやすい社会を目指している政府ではない。


異邦人
@Beriozka1917 8月31日
これほど大規模な障害者雇用水増しが露見したというのに、全く閉会中審査に応じようとしない政府与党。安倍首相は総裁選に向け「誇りある日本を引き渡す」などと嘯いていたが、自国の政府が改竄や隠蔽、水増しを屁とも思わない無法集団で将来の展望など見出せないさっさと国会を開いて説明すべきだ

●「いじめ相談」に、あの「不死身の特攻兵」の著者鴻上氏が回答。憲法学者の木村草太氏もツィッターで:

山崎雅弘さんがリツィート
木村草太
@SotaKimura 8月26日
いじめ加害者に指摘された点について、被害者が対応したからといって、問題が解決するのだろうか?たいていの加害者は、無限に難癖の原因をあげつらうものだが。帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

●山崎氏もツィッターで取り上げています。同調圧力と自尊意識の低さが、日本人の治らぬ病」だという鴻上氏。それと闘わなければならない「お悩みへの回答」、なかなかの回答です:

山崎 雅弘
@mas__yamazaki 8月22日

鴻上尚史「「みんなが同じになろう」という「同調圧力」は、日本の宿痾(しゅくあ)です」AERAhttps://dot.asahi.com/dot/2018081000019.html …「『宿痾』おどろおどろしい漢字ですね。広辞苑さんによれば『ながい間なおらない病気』です。もう少し正確に言うと、『同調圧力の強さ』と『自尊意識の低さ』が『宿痾』です」

帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? 

2018.8.14 16:00dot.#鴻上尚史#鴻上尚史のほがらか人生相談

【相談2】「帰国子女の娘が潰されそうです」(相談者:38歳 女性 フォトグラファー)(略)

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 もう少し正確に言うと、「同調圧力の強さ」と「自尊意識の低さ」が「宿痾」です。

「自尊意識」とは自分を大切にし、自分をバカだと思わず、自分が生きていていいのかと疑問に思わず、自分の発言に自信がなくて言いたいことが言えないなんてことがない、自分はかけがえのない自分であるという意識です。


 で、この二つがいきなり日本人は世界水準で低いです。低いとどういうことが起こるかというと――。

『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』(講談社現代新書)という本を書いたのですが、その中でこんなエピソードを紹介しました。
(中略)

・「特攻戦法というのは、日本人の性質によくかなっている」さらっと言っていますが、ものすごく恐ろしい言葉ですいったい、「必ず死ぬ」「培った飛行技術を否定する」「組織決定として死ぬことを命令する」という作戦が相応しい国民とはどういう国民なんでしょう。
・誤解を恐れず言えば、「同調圧力が強く」「自尊意識が低い」からこそ、特攻という作戦は成立したのです


・「なぜ日本はこんなに『同調圧力』が強く、『自尊意識』が低いのか」は完全には解明できません。僕は今も考え続けています。

 ただ、どんなふうに「同調圧力」が強く、どんなふうに「自尊意識」が低いのかはずいぶん分かってきました。

 つまり、敵の様子が分かってきたので、戦い方を考え出せるようになりました。依然として、なぜこんな敵が生まれ、こんなにも凶暴なのか(なんか、ファンタジー物語の悪魔誕生の由来みたいですが)はよく分かりませんが、戦い方は分かってきたのです。