箕面のもみじ3(滝から一目千本へ)

一目千本の紅葉が素晴らしいと
教えてくれたのは、今年九月に亡くなった父でした。
まだ父が写真を撮っていたころ、94,5歳の頃か
夫の車でドライブウエイを滝の上まで上がって
大日駐車場に車を置いて外に。
父がカメラを向けるところを
私たちも同じようにカメラを向けます。
父が好んで写したのは、滝に下る斜面の木立と山です。
滝の前がどんなに混んでいても、ここはまだ人が少なく
斜面を下りながら杉やモミジが混ざって生えている景色が楽しめます。
いよいよ滝も見納め。滝道を逸れて上り坂の道をたどります。
 

つづら折りの道を上るにつれて辺りの赤味が増して
身体ごとすっぽりモミジ色に染まっていくようです。
 


錦織りなす紅葉を堪能。
名残惜しいですが、もと来た道を下っていくことに。