◎月曜日は午後から母の面会を予約していましたので出かけました。頼まれていた冬用のズボン、もうすべて持ち込んだと思っていたのですが、一応探してこれかなというのを持って行ったのですが、裏地がついてないということで、じゃ、帰りにライフへ寄って適当なのを探そうということに。ズボンの下に穿く長い下ばきと冬物の裏なしのズボンと、裏がボアになっている軽くて暖かいのを見つけたので、早速、ズボン丈を詰めて、翌日届けることに。
夫が半年に一回の血液検査日(C型肝炎治癒後の追跡調査で2000円払ってのボランティア)でしたので帰ってからブランチ。そのあと車で行ってくれることに。昨日は冷え込みが厳しかったので是非届けたいと思っていたので良かったです。室温がエアコンをつけてもなかなか上がらないというので、寒くて困っていたようです。セーター類は暖かいけれどズボンが…と言っていましたので、これで大丈夫でしょう。面会は週一回と決まっていますが、届け物はいつでも預かっていただけます。エアコンの件は今日でも電話で一度スタッフさんに聞いてみようと思っています。
◎先週の水曜日のヨーガの日、滝の前の真っ赤なモミジをスマホで見せてもらいました。日曜日に行ったら、それまで茶色かったモミジが真っ赤になっていて、あれは終わったのではなくて未だだったのだと分ったと言われました。私も11月末、車を大日駐車場に置いてドライブウエイから滝まで降りた時、モミジは終わったと思って山茶花をメインに写真を撮っていました。年内に歩いて滝まで行くのが目標でしたので、木曜日、早めにお昼を済ませて1時前には家を出て滝を目指しました。
◎駅まで出て一の橋から滝道を歩くと遠回りなので、家からすぐ北へ上り北公園を通ってドライブウエイを横切り竹藪を通り越して聖天(西江寺)さんの裏から境内を通り抜け裏山の山道を辿り、川が見えるとジグザグの坂道を下って橋を渡ると音羽山荘前の滝道に合流です。湾曲部の首のあたりの橋を渡って少し歩くと昆虫館と左手に龍安寺の広場と境内。滝道を歩くと杉木立の中の川側の下に珈琲館。そのまま歩いて行くと左手の崖に小さな階段がついていて案内が出ています。野口英世博士の像がつづら折りの崖の上に立っています。昭和30年、小学5年生の時、この像の除幕式に出たことがありますが、それ以来、像の立っている場所まで登ったことはないかも。この日も先を急ぐのでパス。
試験管を右手にかざしている博士の像の上半身が見えます。
しばらく行くと急坂の直角の曲がり角が修行小場。休憩しないでそのまま滝へ向かう。ここから先は2年ぶりの道。途中、足が重いので行けるかな~と心配でしたが、30分で修行小場に着いたので、やっと今日は行けるかもと思えました。
この辺り、川筋は大分下の方にあって、途中杉やモミジの古木が2年前の台風で倒れたままになって無残な姿です。荒れた山は元通りになるのに何年もかかりそうです。
まる1年以上閉鎖されていたのは、がけ崩れの修復と削られた道の修復工事の為でした。修復された滝道は子どもの頃の道幅の倍ぐらいになっていました。
唐人戻り岩が見えてきました。これを過ぎると道幅はもっと広くなり橋があって、道の真ん中に大杉が立っていて、いよいよ谷は深く滝に近くなってきます。左手に茶屋が見えて、それを越すと向こうが明るくなって滝が見えてきます。家から歩いて小一時間。
赤い橋を渡ると滝と崖が一緒に見えます。
滝つぼ前に行くと前回茶色だったモミジが真っ赤です。
滝とモミジ。昔からきっとあまり変わらぬ景色だと思います。
滝から離れて、一目千本あたりへの上り坂を目指します。
やはりここの紅葉は素晴らしい。
やはりここのモミジは最高です。
2時ごろの太陽がモミジに照明を当ててくれます。
滝まで歩いて上ったのは2年ぶりです。2018年の12月から丸2年。やっと自力で歩いて滝まで来られました。これで健康回復、自信がつきます。龍案寺も裏から入ってお参りをして境内をぬけて山の小道を歩いて滝道まで出ました。
川へ降りる道に生えている竹に真っ赤なモミジの葉。花がさいたようです。
今年の滝道の紅葉の見納めです。
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