「STOP辺野古inSF」と「社会的共通資本が民営化されると…雫石の場合」

#StandWithOkinawa
アメリカから脱原発辺野古基地新設反対を訴え続けておられるブログ「ウィンザー通信」さん。辺野古土砂投入に反対するアメリカでの抗議行動やホワイトハウスへの署名の呼びかけなどをブログで紹介しておられます。21日のブログは「12月18日、サンフランシスコでの沖縄国際連帯デーの集りを取材した、大矢英代さんのビデオです。参加者の方々の言葉がとても胸に響きました。文字起こしの代わりに、キャプチャー写真で紹介させていただきます。」とビデオの内容を写真で紹介。ぜひ、ブログを訪ねてみてください。コチラです:https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr
◇一部をここに:マイクを握る男性はハワイ出身の沖縄3世。アメリカ人男性は「沖縄の人々は平和に生きる権利があります」と語ります。


「米国の軍事予算は7500億ドル(約80兆円)。
サンフランシスコには住宅や医療支援を必要とする人がたくさんいる。」
「私たちの税金は米軍ではなく、助けを求める市民のために使われるべきだ。
私たちアメリカ人が世界のためにできることは何か。
まずは、沖縄から米軍を撤退させること。」


「皆さん、沖縄の『チム』『チムグル』
という言葉を覚えてください。」


「『チム』は、私たちの心の中にある
一番柔らかいやさしい場所のことです。
こうして仲間と出会ったときに
あたたかい幸せを感じる場所でもあります。」

(https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr)


冬至のゆず風呂の翌日の今日、
12月23日は平成最後の天皇誕生日です。
天皇皇后さまは私達夫婦の
10歳先輩、結婚年数も10年先輩。
象徴天皇を生き抜かれた年数が重なります。
そして、明日、月曜日は我が家で忘年会を予定しています。
お客様をお招きするので、数日前からいよいよ最後の冬支度に取り掛かることに。
やっとクッションにも
セーターを着せました。
特大クッションには
毛糸刺繍のテーブルセンターを
カバーにしてみました。
久しぶりに、クリスマスの飾りも
取り出して、

小さなオーナメントを
一つ一つぶら下げました。
食器棚にも季節のものが
見えるように並べ替えたり。

朝日新聞12日の一面、鷲田氏のコラム「折々の言葉」は、宇沢弘文さんを取り上げていました。

経済学者の宇沢弘文の「社会的共通資本」という言葉を知ったのは数年前のことでした。
こんなに大切なことを言ってるのに政府はなぜ学ばないのか…と思いました。
「社会的共通資本」というのは、「誰の生活にも不可欠な基盤」。「だからこそ、その管理・運営は、職業的専門家がその職業的規律に従って行動する独立の機構に「信託」の形でゆだねられるべき」なのですが、もし、そうでなければ、どうなるか?というケースを、18日(火)のお昼の番組「バイキング」が取り上げていました。水道民営化法案が国会で通ってしまっていますが、まだ地方自治体で具体化するにはかなりの時間がかかります。
◎ ことの発端は、岩手県雫石町永山のペンションや別荘など合わせて35軒に水道を供給している仙台市の会社が、滞納しているポンプの電気代9,10月分、およそ51万円を住民に支払うよう求めてたことから。


水道が止まる!? 水道管理会社が”通告”
住民は激怒&困惑……追加料金か?決裂か?

会社側は協力を得られない場合は、給水を止めるとしていて、17日にその期限を迎えました。
住民側は水道会社の恫喝的で居丈高な対応に驚いているようでした。
そして、結局は「水を止められたら生きていけない」ということで、支払いに応じることになったようです。
「社会的共通資本」を民間会社が経営・管理すると、こうなる.というお手本のようなケースです。

命の水を供給するという『職業的規律』よりも、利益を上げるということを優先する。
損してまではできないということになれば、「金を払わなければ水を止める」「水道を止めた方が赤字は減るんだ」と脅してまで金をとるわけです。
ゲストのこの方のお話では、水道を民営化したけれど、水質悪化や料金が倍以上になったりで、再び公営化に戻った例が世界で235例ある。上手くいってるのは30数例(?) ドイツは成功例ということでした。
◎民営化の判断・裁量権は市町村にあると聞いたことがあります。法案が通ったからと言ってあきらめないことですね。わが市の状況を調べてみようと思いました。