月曜日は母の訪問医の先生の診察日。最近は血糖値も安定し、血圧も97歳の年齢にすればまあまあ高値安定?というところ。もちろん服用しているお薬のおかげです。処方箋が出て、夫が午前中、何かのついでに薬局まで持って行ってくれました。数種類の薬を一包化する作業がありますので、私が午後受け取りに行くことに。
3時に家を出て、受け取ったあと、スーパーマーケットへ寄るため南へ向かって歩き出しました。住宅街の間を通り抜けて、畑へ出る直前、黄色の花が満開なのが見えました。咲き方が花火みたいです。春を告げる花、ミモザです。勢いのある咲き方が元気いっぱいという感じです。春ですね~
そして、昨日は、石川県小松市の従弟から午前中伺いますと前日に電話があって、ヨーガはお休みすることに。9時にはチャイムが鳴って、外に出ると、久しぶりの三人が立っています。私たちは、“小松のプリンス”と呼んでいるのですが、従弟は皇太子さまと同い年、一人娘のメグ(愛美)ちゃんも愛子様と同い年です。高校入試の試験日で、2日間、学校内立ち入り禁止の休みになったので、親子三人で前日から関西に出てきたようです。
家族三人そろってというのは、亡き父が主催していた娘3人の家族と従弟のゴルフ大会で、徳島で集まった年と翌年の千里阪急で泊まった時以来です。メグちゃんはこの2年トランペットを持参していて、ホテルの夕食会の時や我が家で演奏を聞かせてくれました。中学生だったあの年から5年、今は高校の吹奏楽団の指揮者です。金沢の音楽祭で大勢の楽団員の前で指揮している動画を見せてくれました。
徳島では、夫たちがゴルフをしている間、両親と私たちは、原寸大の陶板の展示で有名な大塚国際美術館を訪ねました。昨年の大晦日のNHKの紅白歌合戦で、ここのシスティナ礼拝堂で歌手が歌って生中継で放送されました。メグちゃんも、紅白でこれだけは見たと言っていました。この放送があって今年は大塚国際美術館を訪ねる人が激増しているそうです。
ショートヘアでボーイッシュだったメグちゃんは、4月からは高校3年生。すっかりポニーテールが似合う17歳の娘さんになっています。この日は、京都の北野天満宮へ行くことになっているというので、夫が「神頼みか」と言って笑わせました。夫と同じ高校ですので、話も弾みます。進学校のハードな勉強の様子を聞いて、孫のいない私は驚くことばかりです。聞けば、文系で英語が好き、学科はアフリカのスワヒリ語を狙っているとか。それじゃ、私の学生時代の友人がアフリカ文学の専門家で、ご主人はスワヒリ語の先駆者という話にも。
隣に座った従弟に先が楽しみねというと、金のかからないところへ行ってほしいと。皇太子さまと同い年ですから来年は還暦。再雇用で65歳まで勤められるそうですが、そうでないと困ると言っています。結婚が遅かったので、そういうことになりますね。
母が昔のゴルフ会の写真を持ってきたので、幼いころから参加している食事会の写真を見ながら、あれから12年、この時から5年とか、懐かしい話になりました。父がこういう形で残してくれたことに改めて感謝です。
母は、今年の夏、8月下旬の夏休み中に、父の一周忌を予定しているので、ぜひ、参加してと案内していました。8月は吹奏楽部の活動の最後で、その上、たくさんの模試や試験があるようで、余裕があれば、出席ということに。
父の妹にあたる叔母さんの様子も詳しく聞くことができました。父の百寿の会が最後で、去年近くの老人ホームに入所したと、百寿の会以後の様子を詳しく聞くことができました。車椅子で動いて、最近はお習字も再開して、作品をあちこち貼っているとか。達筆でとても器用な叔母さんでしたので、それはよかったと。母が近くだったら会いたいと夕食時によく話していますので、母も安心していました。5月に90歳になるということです。
お昼は京都でということで、夫の車で三人を箕面駅まで送っていくことに。よく顔を見せてくれた、ありがとうね、と母がお礼を。来年の今頃は進路が決まるか決まらないかという時期です。若い子には未来があって、楽しくて、いいですね~ 我が家に春がやってきたみたいなひとときでした。
写真は、月曜日の買い物の帰り道、ご近所のしだれ梅が満開を迎えていました。

