サンルームの西にあるジューンベリーも白い花を咲かせてはいますが、花数が少なく、高いところに咲いています。我が家の庭もすっかり春です。
今朝は病院で母のMRIの検査結果を聞いてきました。MRIの画像を初めて見ましたが、あんなに体の内部がよくわかるのに驚きました。圧迫骨折の箇所、そして激痛の原因になっている狭窄部の神経がどうなっているのかよくわかりました。靭帯に圧迫されて神経の行き場がないくらい狭くなっています。それに腎臓の片方がダメージをうけていて、手術が難しそうです。痛みの除去には手術しかないし。迷うところです。痛み止めのブロック注射を来週月曜日に打つことになっているので、その効果を見てから次のことを考えることに。母は、お父さんが迎えに来てるのよ。このままここで終れたらいいのだけど・・・片付けができてなくて迷惑かけるね~なんて涙ぐみながら、でも、そんなことを言ってるうちはまだ死ねないんだね~と笑ったり。それを聞いて私たちも泣いたり笑ったりです。
瑠璃色の花とクリスマスローズ。香りの強いミニ匂い水仙と黄色いチューリップ。
死ぬほど痛いとか、死ぬほど苦しいとか言いますが、死ぬのは辛いことなんだと改めて思います。人生は公平ともいいますが、長生きも、良いこともあれば、辛いこともあるとつくづく思います。97年間、働き者で元気だったので、体を使い切っているのだと思います。痛みなく穏やかに終れたらいいのにと願っているところです。
◆今朝の朝日のトップ記事が「韓国の輸入規制 一転容認」でした。
原発事故後、日本産食品の輸入規制をしたのは54ヵ国・地域。撤廃が進む一方、今も23ヵ国・地域で規制が続いているそうですが、日本が提訴したのは韓国だけ。(記事のリード部分を引用、写真はネットからコピー)
韓国が東電福島第一原発事故の被災地など科水産物の輸入を全て禁止していることについて、世界貿易機関(WTO)の紛争を処理する上級委員会は11日、判決にあたる報告書を公表した。
韓国に是正を勧告した第一審を大幅修正し禁輸を容認し、事実上、日本の逆転敗訴となった。韓国の禁輸はしばらく続くとみられる。
勝訴を追い風にほかの国・地域に輸入規制緩和を求める予定だった日本の戦略が狂う可能性が高い。
◆なぜ大阪で、維新が強いのか?ツィッターでおなじみの松本創氏の記事です:
内田樹 Retweeted
@handainakano
きわめて冷静な解析で、誰が書いたのかと思ったら、松本創さん @MatsumotohaJimu だった。あんまり理解したくないけど、同じように思う。
内田樹 Retweeted
@MatsumotohaJimu
相手を理解したなら同意するべきだと考える人は、どこにでもいるものだなあ。理解したけど同意できない、理解したから問題が明確にわかることだって、いくらでもあるでしょうよ。
◆朝日のこのコラムはとてもよかったです。「令」と聞けば、「律令制」の「令(りょう)」を思い浮かべますので、「りょうわ」は納得です。有料記事なので途中で切れていますが、最後の締めくくりがよかったので◎新聞記事の後半を紹介です:
内田樹 Retweeted
@jumping5555
「りょうわ」では?の件。「れいわ」ってどうにも言いにくい、何か違うとも感じていたので納得しました。
◎筆者の小島毅(つよし)・東大教授は中国思想史専門家で、観梅の宴で読まれた歌の題材も、おめでたいものではなくて、落梅で、雪にたとえたりしているので、「寒々しい時代になるとの解釈もありうる」。出典が「初の国書」という政府の発表も、多くの専門家が、お手本が中国の古典である王義之の「蘭亭序」や、詩文集『文選』の張衡「帰田賦」からの影響を指摘した。元号制度自体が中国のものを学んでのことであり、「東アジアの漢字文化圏全体が共有する伝統」。「日中戦争のさなかも昔の中国文明や儒教、漢詩の伝統には深い経緯が払われていた。今回の政府の説明でも、中国古典の『文選』と国書『万葉集』のダブル典拠とすれば、東アジア友好のメッセージが伝わったはずなのに」。
◆新紙幣、新元号に合わせて?のタイミングでしたが、よく読むと5年も先の話。なぜ今?と考えますね。元号を変えるだけで支持率が10%も上がるのだから、お札が変われば?と考えるのも無理ないし・・・御一新にだまされないと考える人たちがどれだけいるかですね。
山崎 雅弘さんがリツイート
新聞うずみ火
@shinbunuzumibi 4月10日
紙幣一新は5年後なのに、なぜ、この時期に発表したのか。後半の地方統一選や参院選を控え、改元発表とともに「新時代」を演出し安倍政権の実績としてのアピールか。各局のワイドショーも紙幣刷新を好意的に取り上げているが、冷静な目を持たねば…。