数日前、J:COM8月号がポストに入っていました。オンデマンドで映画が視聴できるというので「愛唄-約束のナクヒト」を観ることに。ただの青春映画と思っていましたが、泣かされました。母がよく言う、年寄りが死ぬのはいいけど、若い人、これから花も咲き、実も生るという若い人の死は困るね~です。京アニの35名の方たちも本当にお気の毒です。人口減の日本、若い人の命は今まで以上に宝なのに。
映画は余命3か月を告げられる青年(横浜流星)と、命に限りのある少女(清原果耶)とのめぐり逢いと若い仲間と少女の詩と唄というお話ですが、全てのきっかけが伊藤凪という14歳の少女の詩から始まります。二つの若い命の最後を看取る母親の辛さもたまらないですね。20歳前後の青年が病気で亡くなる、その彼を愛した娘は10年間心を閉ざして・・・という身近な例を思い出しました。娘さんは彼によく似た新しい彼を見つけて今は二人の男の子の母親になって幸せになっています。
今朝、庭に出てみたらピンクの夏水仙の花が咲いていました。先日つぼみだったので見逃さないようにしようと思っていたところでした。野ボタンの鉢植えがすぐ水涸れを起こすので目に届く場所に移しました。
そして、きれいなグリーンボールになっている西洋アジサイをいよいよ切り取ることに。アナベルは、最初は緑色から始まって盛りの時は真っ白、それからまた徐々に緑色になる不思議な花です。
ドライフラワーになっても、この美しい薄緑色が残っているといいのですが。
以前、梅雨時に倒れた花はドライフラワーにならず失敗でしたので、今回は夏日が続くまで刈り取らないで置いていました。 柏葉アジサイの方はアースカラーに仕上がっています。