「アメリカは戦争の瀬戸際にある」「右傾化というより幼児化」他あれこれ

内田樹さんがリツイート

町山智浩 @TomoMachi 1月6日

パトリシア・アークエット、ゴールデングローブ受賞コメントアメリカは戦争の瀬戸際にあります。トランプ大統領はイランの52箇所が爆撃目標だとツイートしました。それは軍事施設だけではなく文化遺産も含みます。世界の人々が命の危険に晒されています。子供たちの頭上に爆弾が落ちるやしれません」

▲YoJung Chen  @YoJungChen 12月7日

トランプ大統領がイランの文化関係サイトをも攻撃するとの宣言は世界中のみならず米政府内も人類の歴史文明に対する犯罪行為として反対の声が。

日本人が気にくわないから京都を破壊する?或いは中国人が嫌いだから万里の長城を破壊するあの核のボタンを持つバカ殿が言っているようなものだから。


▲伊吹早織 Saori Ibuki @ciaolivia 12月6日

アメリカとイランの緊張が高まる中、NYやワシントンDCなどアメリカ各地で「戦争反対」を訴えるデモが開催。タイムズスクエアの写真がすごい…!

トランプタワーの前でも抗議活動が行われましたが、市民の声は大統領に届くのか。現地でデモに参加した方々を取材しました。https://buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/no-war-with-iran-anti-war-protest

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  ◆日曜日のTBS「サンデーモーニング」。現政権は《保守・右傾化》というより《幼児化。当たっていますね~本当にそうです。国会で批判されたら食って掛かるとか大声でやじるとか、都合の悪い公文書は隠したり書き換えたり捨てたりとか、到底大人のすることではありません:

毎日新聞の有料記事ですが、由々しき事態。沖縄差別の現政権なら「強制収容」も考えそう:

内田樹さんがリツイート

阿部岳 / ABE Takashi @ABETakashiOki

毎日新聞が新たな「和泉案件」を発掘している。

和泉首相補佐官を中心に、米国との合意を履行するため、民間地である馬毛島を強制的に取り上げる「収用」を真剣に検討していた

ひたすら米国に隷従し、そのために無理を重ねる構図は高江ヘリパッド建設と全く同じだ。

引用ツイート

佐藤敬一 @satokei96@  1月5日

馬毛島の話だけど、日本政府が沖縄をどう見ているかがよく分かる記事地元のことは無視して、ひたすら米国の顔色を伺っている

◆昨日のニュース番組(昼から夕刻)、NHKだけは「ゴーン氏の出国」と。どう考えても「国外逃亡」ですが、そう書くと日本側の「落度」を認めることになるから?

内田樹さんがリツイート

海渡雄一  @kidkaido 12月3日

想田さんのいうとおりです。今年は、四月に国連コングレス、夏にはオリンピックがあります。日本の刑事司法に対して、国際社会からの批判が高まれば、日本国民の自尊心が傷つけられ、正当な批判にも耳をふさぎ、その情念が排外的なものへと向かい、法治国家が崩壊してしまうのではないかと危惧します。

引用ツイート

想田和弘 @KazuhiroSoda  1月2日

ゴーン氏は法を破り逃げた。にもかかわらず非難する気になれない人が多いのは安倍政権下で恣意的で不公正な法の適用が常態化し、法治主義が崩れているからであろう法を破っても咎められない人がいる状態では守る方がバカバカしく見えてしまう日本は法治国家として危機にあるのでは。

◆仕事始めの昨日、安倍首相はまたまた「私の手で憲法改正」と。半年以上前の宮崎駿氏の記事を元日に取り上げている方がいました。これは、今年ぜひ確実にしたい:宮崎氏「自民党過半数以上の支持を得たのではなくて、多くの人間が投票しなかったことによって、天下を取ったんですですから、これはまた変わります永続的なものではないと思います安倍首相は自分が『憲法の解釈を変えた偉大な男』として歴史に名を残したいと思っているのでしょうが、愚劣なことだと僕は思っています

内田樹さんがリツイート

▲Baby's in Black @肉球新党 @babyisblackifee 1月1日

宮崎駿さん、安倍首相を批判 「歴史に名を残したいのだろうが、愚劣だ」 

自民党過半数以上の支持を得たのではなくて、多くの人間が投票しなかったことによって、天下を取ったんです。』

市田忠義 @ichida_t 12月6日

「私の手で憲法を変えるという考えは揺るがない」。(総理の年頭会見)

憲法のなんたるかを全くわかっていない。「私の手で」勝手に変えてもらったら困るんです。憲法はあなたの手を縛るためにあるのです。

憲法をもう一度読み直し顔を洗って出直しなさい。

◆自国の民主主義に自覚なき者は、香港の民主主義を守る闘いにも冷たいということでしょうか。「香港デモの日本の報道ぶりは最も中国寄り」と言われているそうです:

山崎 雅弘 @mas__yamazaki 2019年12月31日

もう一つ、「日本では抗議者と警察の暴力を併記した上で、市民は抗議者の暴力に批判的だ、と結論付ける報道が目立つ」という指摘も民主主義認識の未熟さを物語る事例の一つだと思う当事者の価値判断を持たず「中立的な傍観者」であることがバランス感覚のように錯覚する。

◆去年のツィッターからですが、内田樹氏の「テレビはもう終わり」、何故なら「リターンの確実なもの」にしかコストをかけないから: 

内田樹
@levinassien 12月25日
テレビは「もう終わり」だと思います民放はすでにビジネスモデルとして破綻し始めましたし、NHK政権の広報機関になりました。テレビを蘇生させるためには中の人たちが危機感をもって、根本的な刷新を試みるしかないけれど、それを決断するだけの勇気のある人がもう上層部にはいない。

民放は広告出稿の減少→制作コストの削減→コンテンツの劣化→広告出稿の減少という「負のスパイラル」に入っています問題は「コストの削減」と「コンテンツの劣化」の間にほんとうは因果関係がないということことです。それに気がついていないのが危機的なんです。

あらゆる組織で「コストの削減」が「アウトカムの劣化」を帰結するのは、「リターンが確実なものだけに資源を集中させろ」という「選択と集中」論が幅を利かせるからです「リターンが確実」なものがinnovativeであるはずがないという当たり前のことにどうして気づかずにいられるのでしょう・・・。

「貧すれば鈍す」というのはそのことです困ったときに過去の成功事例に固執するからさらに事態が悪化する。困ったときはちゃんと困るべきなんです。「どうしたらいいか、よくわかんない。誰かいい知恵ない?」というところから出発すれば「こういうのどうです?」って誰か思いつくんですから。