■「勝負の三週間」は負けが決まり、次に打つ手のGoToトラベル全国一斉一時停止(それも28日スタート)発表後の8人会食。メンバーの杉良太郎、王貞治、みのもんた、森田実さんたちはカモフラージュの人員でお目当ては二階氏だった。GoTo、一時止めるけどゴメンね、のお食事会だったと・・・「キャスト」で二木氏の解説です。
🔲17日(木)の午後5時ごろの「キャスト」(ABC)でリモート出演の二木啓孝(ふたつき・ひろたか)氏の解説が面白かったです。
🔲「国民感情とズレまくり……」の原因は安倍政権が官邸官僚に丸投げしてきたからで、特に首相補佐官の今井直哉氏と、秘書官の佐伯耕三氏の二人にまかせっきりだったせいだと。菅首相になって、この二人はすでに退任。国民から遊離した高級官僚の言いなりだったことが、出す政策がことごとくズレる原因だったとか。
🔲28日からGoToトラベル一時停止を打ち出した直後の8人の忘年会は、二階氏に「ごめんなさい」を言うための食事会で後のメンバーは付けたしだそうです。
そこで出てきたのが、菅首相は持たないだろうという観測。
で、2021年の話に「乱世に強い政治家が来る」と番組側が吉村氏の写真まで載せて書いたキャッチコピーに対して二木氏は即否定。「あり得ない、国会議員を20年やったものでないとなれない」と、岸田さんが出て来る可能性を示唆して時間切れでした。
番組制作者側の吉村びいきの当てが外れました。どうして毎日発表される感染者数や重症者の数が東京と比べても割合がダントツだというのに、吉村府知事を持ち上げるのか番組スタッフの考え方が分かりません。二木氏は「あり得ない」と一言で破棄でしたが。反省してほしいです。架空の吉村人気に責任があると思います。
■DHCの広告の酷い内容にびっくりしましたが、安倍(菅)政権下こういうあからさまな差別的表現がかなり公に許される状況になってきました。みんな鈍感になってきているというか、差別がいけないことだという社会が崩れてきているような気がしています。
そこで、以前から警告を発しておられる山崎氏のツィッターでも遡って過去のツィッターをまとめておられるので、並べてみます。安倍政権が偏った考えの人たちを私的に重用してきた結果が差別的表現を許す社会を生んできているのでは・・・ということです:
🔲2年前のツィッターです。安倍首相がDHCテレビのインタビューに応じています。菅首相がニコ生出演したのと同じことですね:
🔲嫌韓、ということばも生まれていました。書店には『嫌韓本』が平積みで並んでいました:
🔲「桜を見る会」には安倍氏寄りの人たちも大勢参加、取り囲まれて: