フランスの俳優、ギヨーム・カネ Guillaume Canet(マリオン・コティヤールのパートナー)がFBにアップしていたフォト。
【ワシントン=蒔田一彦】米ジョージア州で5日に行われた上院2議席の決選投票で、民主党候補が両議席で大接戦を制して勝利を確実にした。CNNなど米主要メディアが6日、報じた。上院(定数100)の主導権は民主党が握ることが確実になり、20日に就任するバイデン次期大統領にとって追い風となった。
決選投票では改選と補選の2議席が争われた。CNNによると、開票率99%時点で、改選議席では民主党のジョン・オソフ氏(ジャーナリスト)が共和党現職のデビッド・パーデュー氏に0・8ポイント、補選議席では民主党のラファエル・ワーノック氏(キリスト教牧師)が共和党現職のケリー・ロフラー氏に1・6ポイントという僅差で競り勝った。
米上院のジョージア州決選投票、民主が2議席とも僅差で勝利 : アメリカ大統領選挙2020 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
ドキュメンタリー映画プロデューサーのオソフ氏(写真はスポニチから)
(CNN) 米ジョージア州で5日に行われた連邦議会上院選の決選投票は、CNNの予測によると民主党の黒人牧師、ラファエル・ウォーノック氏が当選を確実にした。
決選投票は2議席をめぐって実施された。6日未明の時点で、ウォーノック氏が共和党現職のケリー・ロフラー氏を破り、同州で初めて黒人の上院議員が誕生する見通しとなった。
ジョージア州で民主党の上院議員が選出されるのは20年ぶり。同州では大統領選でも1990年代以降、共和党候補の勝利が続いたが、今回は民主党のバイデン氏が共和党のトランプ大統領を小差で破っていた。CNN.co.jp : 米ジョージア州の上院決選投票、民主ウォーノック氏が当選確実に
★民主党議員の当選は20年ぶり、ユダヤ人と黒人の当選は歴史上はじめてという大変化をもたらした人・事についてSPYBOYさんがブログで詳しく書いておられますので是非ブログを訪ねて読んでみてください。(SPYBOYさんの記事でダイジェスト↓)
なぜ、こういうことが起きたか。
・前回のジョージア州知事選(18年)の民主党候補、47歳の黒人女性、ステイシー・エイブラムスとボランティアが、この2年間 地域を地道に回って黒人たちの選挙登録を増やし、80万人もの登録を行ったからです。・ ステイシー・エイブラムスは州知事選に負けても、それだけでは終わらなかった。汚い手を使われて敗戦した後でもくじけなかった。自分の選挙は終わったと言うのに、彼女と少人数のボランティア(うろ覚えですが確か100人くらいだと思います)が活動し続けたことが、狂気から世界を救った。
・ジョージア州では「結果を出す、やるべきことをやる」という意味で、エイブラムス氏の名前がしばしば使われると、いいます。
・ビジネスにしろ、選挙にしろ、彼女は自分が何かをやろうとするとき、自分に対して3つの質問をするそうです。その3つとは『何をしたいか』(WHAT)、『何故やりたいのか』(WHY)、『どうやって実現するのか』(HOW)。
・特に最近はロクでもないニュースばかりで、世の中って酷いものだと思ってしまいます。それでも、世界は変わります。世界って変えられる。現にたった一人の挫けない女性リーダーとごくわずかなボランティアたちが熱意と冷静さで世界を変えました。
★★★引用元:それでも、世界は変わる。 - 特別な1日 (hatenablog.com)