蝋梅(ロウバイ)・発熱外来付き添い初体験&ミスタードーナツのCMと1号店

f:id:cangael:20210116132800j:plain f:id:cangael:20210116132751j:plain

◎先日の土曜日、母の付き添いで千里の病院の発熱外来を体験しました。半年前に母が3か月ほどお世話になった病院でしたが、あの頃よりピリピリした雰囲気でした。ちょっと大げさですが、コロナウィルスを病院内には入れないぞという水際作戦を戦う野戦病院みたいでした。

母が先週水曜日に38度の熱があるとホームより電話があり、翌日は37.7度に下がったが血液検査の結果が心配とのこと。母は食欲もあって元気だとか。但し血液検査の結果CRP値という炎症を表す数値がとびぬけて大きいので病院の診察を受けたいということでした。

金曜日に入院ということで病院を探したら2つ断られて、受け入れた病院もその後、直前にコロナの疑いのある患者さんにベッドを譲るので入院はダメということでした。

土曜日また電話で熱が37.5度あるし、ホームのお医者さんだけの診断では高いCRP数値が心配なのでと言われ、病院の診察を受けることにしました。あいにく夫は出かけているのでタクシーを呼んで約束の10時に病院へ。

f:id:cangael:20210116095936j:plain f:id:cangael:20210116103714j:plain

指示どおり裏の救急入口へ。ホームから車いすごと運んでもらった運転手さんと交代して私が車椅子を押して中へ。母は何で?と言う顔をしています。私はすぐ外のいくつかある待機棟(小屋)で待つように指示を受けて、一番端の小屋へ。隣りは車いす用のスロープも付いていて簡単な診察をしているようです。扉は開けっ放しで反対側の入り口にはエアコンがフル回転、ブースの仕切りがあって椅子が5人分。私は救急入口に近い方の端っこの最強で点灯している電気ストーブの前のパイプ椅子に座ることに。私一人なので引き戸は途中から半分ぐらい締めました。

病院は発熱外来患者を受け入れるのにこれだけの設備をしないといけないんですね。仮設のトイレもあるようですし。コロナと分かればこの病院は受け入れ態勢がないので保健所に連絡して行き先を探してもらうのだそうです。1時間以上待った母の診察結果でも炎症の原因は不明、ホーム専属のお医者さんから出してもらっている薬は効いてないので別の薬を出すのでこちらを服用するようにと言われました。コロナの感染を調べるためPCR検査(3300円)も受けました。検査結果は週明けということでしたが、夕方病院から陰性の報告を受けました。

ホームの車を待っている間、母と話しました。母は「もうこんな大ごとはこりごり、レントゲンや血液検査や点滴とか、これだけでも大変。充分生きたのだから自然に任せてほしいのに、今度私から言おうと思うけど言ったらいけないかな~」と言います。

「今は、熱があるだけでコロナを心配されるので仕方がないよ。お母さんの気持ちは分かるから私からも言ってみるけど、今は言わない方がいいと思うよ」と私。母の思いはよく分かりますが、何かあったらというホームの看護師さんやケヤマネのSさんの気持ちも分かります。でも、過度の医療は受けたくないというのが入所の動機の一つだったことを思い出し、今度電話があれば母の気持ちの方を尊重しようと思い直しました。

母とは病院で別れることにして運転手さんにご挨拶、私は千里中央へ出てバスに乗って帰ることに。慌てて乗ったバスが萱野中央までしか行かないバス。バスを乗り継ぐか迷いましたが、映画を観る時は歩いてここまで来てるので、傘も持っているし少しの雨なら大丈夫と歩くことに。そういえばハイムの住宅街の中に塀の上からのぞく蝋梅があったはずとそれを目当てに最短コースを外して帰ることに。古木の蝋梅が咲いていました。

 ◎先日、銀行で用事を済ませて外へ出たら目の前にミスタードーナツのお店が。真向いのマンションの一階にミスドのお店が入っています。久しぶりにおやつにフレンチクルーラーを買って帰ろうと思い立って入ってみました。(マクドナルドを関東ではマックと言い関西ではマクドと。語感が関西やな~と上京した何十年か前長男からの報告でした)

f:id:cangael:20210113153039j:plain f:id:cangael:20210113153113j:plain

今年2021年になってテレビで流れるミスタードーナツのCMに菅田将暉さんが起用されています。菅田さんとミスタードーナツの関係は? それは箕面です。

菅田将暉さんは駅向こうの一中校区の出身。何年か前の北小の同窓会で一中校区の同窓生から聞いた話。あれは大河ドラマの「おんな城主 直虎」で菅田将暉さんも出演していた頃でした。一中の同窓会で井伊直親三浦春馬)の嫡男直政(幼名虎松→万千代)を好演している菅田将暉は一中出身の後輩だと隣に座った同窓生から聞いたのでした。

一方のミスタードーナツ箕面の関係は、一号店が今の店のある場所でスタートしました。昔は独立した店舗で、すぐ傍に主婦の店ダイエーがありました。ダイエーミスドのお店の間の空いたスペースで当時小学生だった長男が夢中になっていたランボルギーニカウンタックの展示があって興奮して見物に出かけたことがありました。夫が連れて行ったのでした。(写真↑はネットでお借りしました。現物は黄色でした。写真↓の一号店の右側で展示が。)

f:id:cangael:20210116161003j:plain f:id:cangael:20210116161019j:plain

 一号店             リニューアルした一号店

その後、ダイエー跡が2001年に10階建てのマンションに建て替わることになり閉店。ところが、店舗復活を願う署名が集まって、マンションの一階、商店が入る部分の元の位置にミスタードーナツ1号店が2004年に戻ってきました。復活の署名があったなんて初めて知りました。

ということで、きっと箕面出身の人気俳優ということでCM出演になったのではないかと想像しています。菅田将暉さんが知っているとしても、きっとマンションの下のリニューアル後のお店の方ですね。

一号店は1971年に出来たのだそうです。私たちが引っ越して実家で暮らし始めたのは1977年でしたから、スーパー・カーの展示があったのは一号店が出来て6,7年の頃ですね。昔のこんな写真を見つけました:

f:id:cangael:20210116192944j:plain

引用元:ミスタードーナツ 1号店 箕面ショップ|本店の旅 - 飲食チェーン店本店と発祥の1号店 (1goten.jp)