★昨日29日は1月の最終金曜日でした。緊急事態宣言下ですので官邸前の再稼働反対のデモはお休みでした。
★★★引用元はいつものように「特別な1日」さんのブログです。今回のブログのタイトルは:上野千鶴子の新刊:読書『あなたの会社 その働き方は幸せですか?』(1) - 特別な1日 (hatenablog.com)
盛りだくさんな内容ですので是非直接ブログ↑を訪ねてみてください。
🔲あまり大きく取り上げられていませんが、日本会議系国会議員の下村、高市両議員たちが「国旗損壊罪」を新たに作る法案を提出しました。日の丸の旗を汚したり壊したりしたら罰せられるということですが、どうして罰してまで強制したいのでしょうか?
🔲それも、皆がコロナで大変な時です。自民党は特に対策が後手後手になっていて、政府が出した緊急事態宣言にも従わないで会食をしている議員が続出しているときです。国民みんなが大変な時にわざわざその隙(すき)を狙ってとも受け取れるような・・・
◎ところで、何年か前というか何十年か前、アメリカでは国旗を焼く自由が認められて驚いたことがありました。今回、直ぐこの事を思い出しました。それで、アメリカの国旗のことを・・・
🔲「国旗を燃やすのは 、言論の自由の一部なのだ」ということですね。国旗はシンボル、象徴ですね。では何を表しているのか・・・国家、体制を表しているとして、その国家や体制の在り方に不満を持っている場合、踏みつけたり、燃やしたりして抗議するのは言論、表現の自由である・・・これは確かにそうだと思います。その自由を与えているのはほかならぬ米合衆国であるから、国旗を燃やしたからと言って罰すれば、その自由を否定することになる・・・という理屈です。見事に筋が通っていますね。当時のツィッターを読むとその後国旗を焼く人はいなくなったとか。星条旗が自由を体現したからかな:
🔲と言うわけで:
🔲一方、お隣りの中国では、今回自民党の議員が提出したのと同じ「国旗損壊罪」があり、香港でも今年1月から施行されるそうです:
🔲山崎氏によると「国旗損壊罪」なんて罰則を作ろうとする人たちは、はなから『自由』の価値を認めていない人たちだと:
🔲処罰までして強制する意味が分からないですね。戦争中と変わらない精神性?
21世紀の日本は、もっと自由で寛容で多様であってほしいと思いますが、過去に向かって進む国会議員がどうしてこうも自民党には多いのでしょう: