★昨日5日は2月最初の金曜日でしたが、緊急事態宣言が出ていますので、今回も再稼働反対の首相官邸前デモはお休みでした。
★★いつものように「特別な1日」さんのブログから。今回のタイトルは:
『またも負けたよ、日本人(笑)』と読書『あなたの会社 その働き方は幸せですか?』(2) - 特別な1日 (hatenablog.com)
☆タイトル最初の「またも負けたよ、日本人(笑)」では、コロナ対策でも後れを取り、経済においてもGDPや平均賃金の伸びでも先進国で最低。どれも分かり易いグラフをふんだんに使って説明されているので一目で分かります。
☆タイトル2つ目は出口治明著「あなたの会社 その働き方は幸せですか?』の後半です。お相手は女性学、ジェンダーについて研究を続ける上野千鶴子さん。上野さんは精華大でmwengeさんと同僚、東大へ移られてからもWANの立ち上げでご一緒されています。お二人の働き方をSPYBOYさんご自身の働き方を見直しながら感想を書いておられます。以上、今回も盛りだくさん。是非ブログを訪れて直接読んでみてください。
🔲森五輪組織委会長の差別発言。ボランティアの人たちの中で、学んだ五輪憲章を否定する人がトップではやってられないと辞退する人も出ているようですが、署名がスタートしました:
森会長の発言について 共同で署名を立ち上げました
「こんな発言許されて良いはずがない」と思う人の数が可視化されますように
女性蔑視発言「女性入る会議は時間かかる」森喜朗会長の処遇の検討および再発防止を求めます #ジェンダー平等をレガシーに chng.it/vDGNrdpf via
🔲内田樹氏の判決についての報告です:
以下、55頁にわたって判決文が続きます。主意は、山崎さんの「意見、論評」の表明は教委の見識を質すこともので公益性があり、原告の周知の主張を批判したもので、それによって原告の「社会的評価を低下させた」とは言いがたい。
この思想を教委主催の講演会で語ることを「教育に不適切である旨を主張することも論評の域を脱するものとは言えない。」被告の論評は教委への批判であって「原告の人格そのものを取り上げて、ことさらに侮辱中傷するものとは解されない」
意見論評の表明が「公益を図る」ものであり「その意見、論評が前提とする事実が重要な部分について真実である」場合には名誉毀損が成立しません。判決文は「原告の思想を『自国優越思想』と表現することは論評の域を脱するものとは言えない」としています。
判決文の最後はこうです。「原告自身も他国や他民族、原告と意見を異にする活動者等に対する批判的意見を加える際に、あえて攻撃的で侮蔑的ともとれる表現を多数使用し、読者が感得する当該批判的意見の対象への否定的評価を一層高める手法を少なくない頻度で用いており、このような表現の内容様態に鑑みると、原告としても一定の批判は甘受すべきであったと言える。」
🔲これを知った町山氏の最初のツィッターでは『(竹田氏は)差別主義者として法的に認定された 』でした:
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