「悪政隠す『スポーツウォッシング』」(平尾剛さん)」と「庭木を求めて」

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◎朝9時、電話、カナダのSさんからでした。オリンピックだけど東京が4000人近い感染者が出て大変だって、どう?という電話でした。カナダではオリンピックの放送がカナダ選手に集中してあるけれど、今のところ10個ほどメダルを取ってるけど全員女性だとか主に水泳という話でした。コロナ対策は日本と比べ物にならないほど厳しい様子でした。いまだに喫茶店でも店内ではお茶も飲めず外に出て飲むとか、銀行も密を避けるため外で待ってるとか、変化があるとすればアメリカとの国境封鎖?が解かれるかもしれないということ。飛行機が飛ばず航空会社が潰れたというお話も。学生たちも全く学校へ行けない1年半だそうで、ワクチン接種が始まるとか。
日本はどう?というので、やはりオリンピックをやってるぐらいだから外に出てもいいんだろうという緩みが出ているみたいで東京の人出は緊急事態宣言下とは思えないほど。政府も都も五輪優先で甘い。医療関係の状況はこのままでは大変なことになるとテレビでは今も警告を発しているし、増加傾向を止めるには五輪中止が必要という専門家の話もあるけど・・・と。そろそろ、生協のトラックが来るので、電話ありがとう、色々聞けてよかったとお礼を言って切ることになりましたが、やはり、全体に感染予防の取り組みの甘さが際立ちます。

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◎先日のヨーガの後のランチの時、席に着くなり隣のOさんが、「五輪開催反対、中止と思っていても実際始まって選手たちが一生懸命頑張ってるのを見ると複雑ね」と。本当にそうです。もし五輪がコロナの為中止となっていれば、政府のコロナ対策の本気度に国民も呼応して緊急事態下、不要不急の外出は控えて今の深刻な感染者増加は免れていたかもしれません。五輪をテレビで見る者や会場で競技する選手の気持ちを複雑にしているのは、政府が緊急事態にも関わらず五輪開催を民意を無視して強行したことにあり、政治の問題です。その事、すなわち、スポーツを利用して権力者が自分たちに都合の悪いことを「洗い流す=ウォッシング」ことを『スポーツウォッシング』というそうです。一貫して東京五輪開催反対を主張してこられたラグビー元日本代表の平尾剛さんのコラムです。「行き過ぎた商業主義と政治利用で歪んだ五輪を認識した今、選手の頑張りを評価しつつも、東京五輪に反対し、異議を唱えることは両立できる」と:
 
 
 
 
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
 
平尾剛『スポーツウォッシング』という言葉をご存じでしょうか。政府や権力者が、自分たちに都合の悪いことをスポーツの喧騒で洗い流すという意味です
引用ツイート
かばさわ洋平
 
@ykabasawa
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東京五輪開催は悪政隠すスポーツウォッシング! ラグビー元日本代表の平尾剛さんが語っています。 コロナパンデミック禍で人々の命や暮らしが脅かされる中、そこに目をつぶり、うそにうそを重ねて五輪を強行する。社会のあるべき姿、倫理的な価値感を狂わせている罪はあまりにも重い。

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🔲大阪の医療崩壊がモデル?になっています:

 
 
 
望月衣塑子
 
@ISOKO_MOCHIZUKI
 
大阪のような状況にこれから東京はなっていく。全ては反対の声を無視し続け、五輪開催を強行した菅政権が引き起こした人災だ。 尾身氏「大阪のように亡くなる人が出ることも想定を」 治療受けられずに命が失われる「医療崩壊」を招いた関西地域と、同様の状況になる可能性
尾身氏「大阪のように亡くなる人が出ることも想定を」:朝日新聞デジタル
 新型コロナウイルスの首都圏を中心とした感染急拡大について、政府対策分科会の尾身茂会長は29日午前、この春の感染拡大で医療が逼迫(ひっぱく)し、
十分な治療を受けられずに命が失われる「医療崩壊」を招いた…

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北側の植え込みと鉢物には朝夕2回の水やりをします。南側は出ると蚊にやられるのでなかなか出にくいのですが、さすがこの炎天下、水やりに出て気になる枯葉や蔓延るドクダミを引き抜いたりしました。夫は畑の水やりをきちんと2回やっているようですが、ついでにということはありませんし、私も頼んでいません。

そこで昨日は水やりで外に出たついでに緑のままの西洋アジサイアナベル)を半分刈り取ってドライフラワーにすることに。去年は早く刈り取り過ぎてドライフラワーになる前に縮んでしまいました。私の顔より大きな花にはセミの抜け殻が2個くっついていました。抜け殻の背中がパックリ空いています。そのままぶら下げることに。小さな花はフランスのプロヴァンスにあるセザンヌのアトリエで買った花瓶、もとは両親にプレゼントしたものですが実家から戻ってきているので、それに突っ込んでみました。

途中、側溝と外構工事の請求書を工務店のMさんが持ってこられたのでお茶出ししてあとは夫に任せて、私は庭の片づけを続けることに。お帰りになられるというので上がってお礼を言って送り出した後、夫が今から行こうと言い出しました。

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先週、あいあいパークでコナラを頼んでいたらその返事がありました。あるにはあるが真夏は植え替え時ではない事、秋を待つようにということでしたので、それでは一応話は終わりということに。コナラは諦めてというと今度は山から葉っぱを持ち帰って、これはどうだというので、ナンキンハゼの葉っぱね、これも街路樹に使われる木だから大きくなるけど・・・芯を止めたらコントロールできるというので、それもそうかも。それにナンキンハゼは紅葉が美しいし、殻と実がシロクロに弾けるときも美しいし、いいかもと思いました。

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それで、昔、彩都の街が出来たときにバラの苗を買ったことがある店を訪ねて車で行ってみたら、もう無くて、そのまま住宅街を車でウロウロしていて、通りを歩いている方に夫が尋ねたら、親切にその方が植木で囲まれた家の女性に尋ねてくれて、家の中から地図を引っ張り出して、教えてもらいました。

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茨木市のユニバーサル園芸というのでした。私も見事な植栽を直接見たくて車を降りて「見事ですね~」と。家は山小屋風の切り妻で玄関までは階段ですが両脇びっしり数えきれないほどの様々な樹木が密生しています。リンゴの木には青いリンゴがぶら下がっているし、ブッドレアの花が高いところで咲いているし・・・お家の方が「あれはブッドレアに似てますが西洋ニンジンボク」です。背が高くなりすぎて二階で花を見ています」とのこと。

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家を囲むフェンスは無くて周囲すべて密生した樹木が取り囲んでいます。隣家と接しているのは北の部分だけ、前と左右は道です。ご主人が山の木が好きで岐阜の植木屋さんで500本買って植えたのが最初。私は草花が好きなんだけどと仰っていました。植木の手入れはどうなさってるんですか?と私。「主人が好きでやってますが、80を超えたら頼まなきゃといってます」とのこと。これだけの木々、虫がついたりもしていないようだし本当にお見事でした。「実のなる木がいいわ、食べられる木が…」と言っておられましたが、私はジューンベリーで懲りているので、実のなる木は避けたいと思っています。圧倒されながらお礼を言って、その日はユニバーサル園芸をナビで探して場所だけ確認して帰宅。

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そこへ、行ってみようということです。結局、庭木はオリーブとかジューンベリーとかユーカリとか、我が家で植えたい木はなくて、教えていただいた女性が「リニューアル後は前と違って今風の植物が増えたので主人はダメだと言ってますが・・・」と言っておられたのが分かりました。観葉植物とか鉢物とか園芸グッズのお洒落なものがたくさん置いてありました。私は断捨離の時期ですので、迷うことなく出てこられました。

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帰りに、箕面へ向かう国道を走っていたら夫がついでに可能性のあるところは寄ってみようということで、昔からある小さな園芸店「グリーン・ノート」へ。ここで、あのブッドレアの花によく似た青い花をつける「セイヨウニンジンボク」の鉢がありました。

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コーナンの植木ものぞきましたが、柿とかリンゴとかイチジクの苗が置いてあるだけ。夫が帰りに「セイヨウニンジンボク」を買って帰ろうというのでもう一度寄って購入。私も好きな木なので夫が気に入ってくれてよかった。あの樹木に囲まれたお宅に植わっていたのでその気になってくれたようです。

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2本の常緑樹と珊瑚樹を処分した後の記念樹はナンキンハゼに決めました。山で種から自生している小さなナンキンハゼの苗はいっぱいあるとのこと。唐池公園に一本あるナンキンハゼも毎年写真に撮るほど好きな木ですので、我が家に一本あってもいいかなということで決まりました。

写真はユニバーサル園芸のもの。九官鳥とミミズク。ミミズクは置物ではなくて生きています。冷房の風に当たって涼んでいるようでした。大きな温室の観葉植物の中にいました。

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