◎我が家の冬野菜。やっとブロッコリーの形が底の方に見えてきました。キャベツもやっと巻いてきました。
🔲フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが、ネットで誹謗中傷の書き込みをした二人を訴えました:
🔲「shuueiのメモ」さんは、安田菜津紀さんご自身の発言を取り上げておられます:
安田菜津紀に対するインターネット上での誹謗中傷、及び在日コリアンへのヘイトスピーチに対する訴訟について - shuueiのメモ (hatenablog.com)
・この記事には大きな反響がありました。温かな言葉をかけて下さった方もいれば、明らかに記事の内容を読まないままでの反応、差別を上塗りするような言葉を吐きかけてくるSNS上の書き込みもありました。私はそれを「仕方がない」で終わらせたくはありません。
・「京都朝鮮学校が襲撃されてから10年以上経った今も、各地でヘイト街宣が繰り返され、ネット上には読むに堪えない罵詈雑言が溢れている。ヘイトクライムに歯止めをかけるための法体系が、残念ながらこの国には乏しい。こうして伝える仕事を続け、ルーツとは何かを考えることが、父が私に託してくれた役割なのだとしたら、次世代が差別の矛先を突きつけられ、沈黙を強いられることがないよう、写真で、言葉で、抗い続けたい、と改めて思う。」
🔲安田菜津紀さんの記事、丁度1年前に書かれたのがこれです:
🔲12月8日の開戦記念日に向けてのNHKの番組を見ましたが、天皇は太平洋戦争の始まりを振り返って1928年の張作霖爆殺事件までさかのぼって軍内部の下克上を見過ごしてきたことが遠因だと発言されていたとか。
また、別の番組でも日本の中国大陸侵略に対して米英から撤退を要求されていて、それに応じないためにアメリカから石油の輸出を止められ、天皇は話し合いによる解決を求めたが「自存自衛」のため已む無しということでした。
真珠湾攻撃の前に、陸軍内部でのアジア侵略構想?のようなものの芽を摘むことができなかったことが、大東亜共栄圏という誇大妄想に至ったようです。その一番底のところにはアジア蔑視があったようにも。大陸の陸軍のやりたい放題は、組織としても国家の体をなしていないようでした。今問題になっている入管の暴力につながるものを感じます。
🔲(続き)12月8日(日本時間)の時系列で言うと、まず(1)陸軍の英領マラヤ侵攻、次に(2)海軍の真珠湾攻撃、そして(3)陸軍の香港侵攻、という流れ。 真珠湾攻撃と同じ12月8日に始まった日本陸軍の香港侵攻も、日本人が知っておくべき歴史的事実なのに、取り上げる日本のメディアは見当たらない。
🔲米英を敵に回して戦争を始める前に、アジア侵攻という長きにわたる侵略行為があったことを忘れてはいけないし、ほとんど学校で学ばないことも日本人は自覚していないといけないと思います。自分の国の歴史の負の部分こそ、学ぶに値する教材。失敗を繰り返さないためにも必ず教えて学ぶべき。そうであってこそ戦争の犠牲者が報われると思いますが、今の自民党・日本会議の皆さんは違うんですね: