「安田菜津紀さん提訴」と「先の戦争は日米戦争ではなくアジア太平洋戦争(大東亜戦争)」

◎我が家の冬野菜。やっとブロッコリーの形が底の方に見えてきました。キャベツもやっと巻いてきました。

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🔲フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが、ネットで誹謗中傷の書き込みをした二人を訴えました:

 
 
 
安田菜津紀 Dialogue for People
 
@NatsukiYasuda
本日、差別書込をした二名を提訴しました。いずれの書込も、父のルーツをたどる記事に対して投稿されたものです。日本社会にはいまだ、包括的に差別を禁止した法律も、独立した人権救済機関もありません。今回の訴訟が、必要な法整備につながる一助になればと願っています。
※本記事では訴訟の内容をお伝えするために、差別文言を記載している箇所がありますのでご注意ください。2021年12月8日、東京地方裁判所に訴状を提出し
ました。私(安田菜津紀)に対するインターネット上の誹謗中傷、および在日コリアンへのヘイトスピーチに関する訴訟となります。

🔲「shuueiのメモ」さんは、安田菜津紀さんご自身の発言を取り上げておられます:

安田菜津紀に対するインターネット上での誹謗中傷、及び在日コリアンへのヘイトスピーチに対する訴訟について - shuueiのメモ (hatenablog.com)

この記事には大きな反響がありました。温かな言葉をかけて下さった方もいれば、明らかに記事の内容を読まないままでの反応、差別を上塗りするような言葉を吐きかけてくるSNS上の書き込みもありました。私はそれを「仕方がない」で終わらせたくはありません。

・「京都朝鮮学校が襲撃されてから10年以上経った今も、各地でヘイト街宣が繰り返され、ネット上には読むに堪えない罵詈雑言が溢れている。ヘイトクライムに歯止めをかけるための法体系が、残念ながらこの国には乏しい。こうして伝える仕事を続け、ルーツとは何かを考えることが、父が私に託してくれた役割なのだとしたら、次世代が差別の矛先を突きつけられ、沈黙を強いられることがないよう、写真で、言葉で、抗い続けたい、と改めて思う。

🔲安田菜津紀さんの記事、丁度1年前に書かれたのがこれです:

 
 
 
安田菜津紀 Dialogue for People
 
@NatsukiYasuda
父について書いた記事はこちらです。なぜ父は家族と縁を絶ち、ルーツを語らなかったのか。昨年、外国人登録原票が交付され、そこには確かに、家族の生きた証が刻まれていました。 もうひとつの「遺書」、外国人登録原票
もうひとつの「遺書」、外国人登録原票 | Dialogue for People
幼い頃、母は私に月300冊もの絵本を読み聞かせてくれていた。1日10冊、となると図書館で絵本を選んでくるだけでも一苦労だったはずだ。
・「『国籍と「遺書」、兄への手紙』でも書いた通り、父は私が中学2年生の時に亡くなるまで、自分のルーツを一切語らなかった。高校生の時、初めて海外へ渡航することになり、パスポートを作るために戸籍を手にした。父の家族の欄に「韓国籍」の記載を見つけた時の気持ちは、上手く言葉に表すことができなかった。疑問ばかりが沸き上がる。なぜ父は、自分のルーツを語らなかったのか。父の家族は生きているのか。朝鮮半島の、どこから、いつ渡ってきたのだろうか。知りたくても、死者に尋ねることはもうできない、と半ば諦めていた。

🔲12月8日の開戦記念日に向けてのNHKの番組を見ましたが、天皇は太平洋戦争の始まりを振り返って1928年の張作霖爆殺事件までさかのぼって軍内部の下克上を見過ごしてきたことが遠因だと発言されていたとか。

また、別の番組でも日本の中国大陸侵略に対して米英から撤退を要求されていて、それに応じないためにアメリカから石油の輸出を止められ、天皇は話し合いによる解決を求めたが「自存自衛」のため已む無しということでした。

真珠湾攻撃の前に、陸軍内部でのアジア侵略構想?のようなものの芽を摘むことができなかったことが、大東亜共栄圏という誇大妄想に至ったようです。その一番底のところにはアジア蔑視があったようにも。大陸の陸軍のやりたい放題は、組織としても国家の体をなしていないようでした。今問題になっている入管の暴力につながるものを感じます。

 
 
 
仁者楽山
 
@Jean2k17
今日はアジア太平洋戦争開戦の日。 東南アジアへも旧日本軍の侵攻が始まった。 時の日本政府は、この戦争を国益の為と正当化。かつマスコミも世論を扇動した。 過去に現地で旧日本軍の行為を取材した時、旧日本兵に銃剣で背中を刺された被害者の一言。 「私たちは許す。しかし決して忘れない。」
引用ツイート
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
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今日は「日本海軍の真珠湾攻撃から80年」という言葉がメディアに溢れているが、実際にはイギリス植民地への侵攻(資源収奪目的の侵略)も同時に行われた事実に触れているメディアはほとんどない米国への開戦通達の遅れは「大使館の不手際」と弁明されるが、イギリスへは通達準備など無しで奇襲攻撃
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🔲(続き)12月8日(日本時間)の時系列で言うと、まず(1)陸軍の英領マラヤ侵攻、次に(2)海軍の真珠湾攻撃、そして(3)陸軍の香港侵攻、という流れ真珠湾攻撃と同じ12月8日に始まった日本陸軍の香港侵攻も、日本人が知っておくべき歴史的事実なのに、取り上げる日本のメディアは見当たらない。

 
 
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🔲米英を敵に回して戦争を始める前に、アジア侵攻という長きにわたる侵略行為があったことを忘れてはいけないし、ほとんど学校で学ばないことも日本人は自覚していないといけないと思います。自分の国の歴史の負の部分こそ、学ぶに値する教材。失敗を繰り返さないためにも必ず教えて学ぶべき。そうであってこそ戦争の犠牲者が報われると思いますが、今の自民党日本会議の皆さんは違うんですね:

 
山崎 雅弘
 
@mas__yamazaki
返信先: さん
日本人に被害を与えたのは米軍の戦力なので、先の戦争の視点を「日米戦」に限定する論調は多くの日本人に好まれるかもしれないが、それが過ぎると「資源収奪目的の侵略」という戦争の主目的とそれが東南アジア諸地域の人々にもたらした惨禍から目を逸らされる12月8日はその始まりという認識が必要。
 
 
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