才ヶ原のミツバツツジ

◎朝、パソコンに向かっていると夫が午前中お天気だから今から才ヶ原のミツバツツジを見に行かないかと声がかかりました。昨日山から帰った夫がスマホの写真を見せてくれて、そこに池の水面に映るミツバツツジがありました。

先日、6.6キロ歩いてミツバツツジを見たのは西の山でした。今度は東の山です。ミツバツツジは今の季節しか見ることが出来ません。で、パソコンの蓋を閉じて行くことに。

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先日如意谷団地の桜を見に行ったあの道を山に向かって辿ります。シャガが茂る60段ほどの急階段の上が如意谷団地。団地を抜けてルミナスのマンション群の公園の横を通って山に向かいます。公園の南の谷が枝垂れ桜と芝桜の花の谷です。

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山に入るのに扉を自分で開けて入ります。「禁漁区」という大阪府の看板が立っています。急こう配の山道。落葉が幾重にも重なっていて滑りやすいので気をつけながら杖を頼りに登っていきます。手掛かりになる握りやすい太さの木々があって助かります。それと木の根っこが足場にもなります。倒木や枯れ木や根こそぎ倒れた木々など、山の荒れ方も酷いものです。曇り日だと思って出てきましたがカンカン照りのお天気になってきました。汗でメガネが濡れるので外して歩くことに。

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尾根筋に椿の花と、向こうにピンクのミツバツツジが見え始めました。山道を歩いていて、このミツバツツジの色に出会うとホッとします。

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ホッとするほど美しい色です。

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先日より少し日が経っていますので、もう咲き終わった木々もあります。

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才ヶ原は長男がボーイスカウトの年少組のカブスカウトに入っていた頃、親が世話役を務めないといけなくて、隊服を着て付き添いで山歩きした頃に行ったきりですので、あれから40年近く経っています。尾根から池の周りを巡る下りの道筋のあちらこちらに椿とたくさんのミツバツツジの木がありました。既に咲き終わったのもあり、今が盛りという木もありました。

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池に出たら、周りにもピンクの木が見えます。池の水面に枝垂れているミツバツツジを正面に観る場所にベンチがあり腰掛けることに。夫が写したのは午後、それも西日が傾いた頃だったので、きれいに照明が当たったように写っていましたが、今はお昼前。日差しが真上辺りで思ったような写真は撮れず。それでも池の周りにもミツバツツジがところどころに咲いていてとてもきれいでした。

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11時半、これから1時間少しで家に戻りたいと思って、腰を上げました。最短の道は今来た道を引き返すことと言うので、覚悟して出発です。

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ここは「三ツ石」と書いてありますが、大きな石は一つだけでした。

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スタートの扉を又自分で開けて閉めてきました。

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ここから我が家まで舗装道路を歩いて30分ほどです。

所要時間 2時間43分    5.6km 最高標高点 310m 累積標高差 335m