◎「shuueiのメモ」さんが先日取り上げられた雨宮処凛さんの記事「生きさせろ!」。雨宮さんは次男より3つ年下ですが、ほぼ同時代。書かれていることを読むと思い当たる事ばかり。丁度、阪神大震災あたりからですが、いまの格差社会や貧困問題がどのようにして始まり今に続いているのかがよくわかります。見出しを並べてみます:
・就職氷河期にはしごを外された世代
・生きづらい理由を知りたくて右翼団体へ
・弔い合戦の気持ちで「生きさせろ!」と叫ぶ
・誰かを犠牲にして成り立つ社会を終わらせたい
●全文はコチラで:今日は投票日。選挙でこういう社会を変えたいと切に思います。
「生きさせろ!」と叫び続けてきて今、思うこと 非正規社会からの脱却 作家・活動家 雨宮 処凛 - shuueiのメモ (hatenablog.com)
あまみや・かりん
あまみや かりん
1975年、北海道生まれ。作家・活動家。2000年、著書『生き地獄天国』で作家デビュー。06年より非正規問題、貧困問題をテーマとして取材、執筆、運動中。最新刊に『コロナ禍、貧困の記録』。
◎先週の日曜日、夫が13キロの荷物を担いで箕面の奥の明け田尾山(標高620m)に訓練山行で登ってくると出かけたので、私は午後から久しぶりの滝道ウォーキングへ。
先ず北小の西にある北公園を横切ることに。西奥のブランコで女の子たちが3人ほど遊んでいるだけ。花壇が美しかった。ここから細い道を抜けるとドライブウエイに出て、見晴らしの良い場所から竹藪の下の道をたどることに。
阪急箕面駅前の高層ビル(8階建て)の通称サンプラの建物と六甲山。
丁度、蛍池の伊丹(大阪)空港から飛行機が一機、西に向けて急角度で上昇、直ぐ向きを変えて東に。気流の関係で羽田行の飛行機も必ず一度西に向かってから東に飛ぶ。
民家の土塀とお寺の石垣。細い道の先に、滝道が見えてきた。
一の橋を渡って振り返ると建て替えられた橋本亭と、向かい側は駐輪場。
右に見える階段は地道の山道コース。川沿いの遊歩道の滝道はその右側。
滝道を歩いて行くと、行く手に音羽山荘が見える。
音羽山荘の真向かいにある橋を渡って急坂を行く。
西光寺の裏の急階段を上って逆に山道から滝道へ出るコースを行く男性に出くわす。
その方が何か拾って、これ、そこの名前が書いてある木、オガタマノキの実ですよと私に差し出されました。初めて聞く名前です。木蓮のような花が咲くと言われましたが、調べてみると、榊の代用として使われる木なんですね。
和名は神道思想の「招霊」(おぎたま)から転化したもの。和歌、俳句の季語にも用いられる。黄心樹の字は本来誤用である。
日本神話においては天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとする説がある。榊の自生しない地域を中心に神前に供える玉串として古くから代用されたり、神木とされて神社の神域などに植栽されている例がみられる。
階段を通り過ぎた先、展望台へ続く道を少し行って振り向くと箕面観光ホテルの建物が見えます。ススキの向かい側に今頃ツツジが咲いている。優しい色の可愛いツツジです。木札に「コバノミツバツツジ」と書いてありました。階段を下りて西光寺の境内へ入る。
天狗が駆け下る急坂の「中の坂」。コロナの所為で10月中頃の天狗祭りは今年も中止。
レンガ色の建物は駅前の8階建てのサンプラの建物。
1時間ほどの散歩でしたが、腰痛になってから初めての山道ウォーキングでした。