◎青いムスカリの花が勢ぞろい。葉は、下の方に見える細い糸みたいな葉です。
◎ロシアのウクライナ侵攻を日本人がテレビ画面やSNSで見る時自分がどちらの立場で見ているかが日本人はややこしくなっているかも。先日も100歳の母は、ウクライナの惨状には戦争中乳飲み子を抱えて空襲下、防空壕で身を縮めていた時を思い、ロシアの国内を見ると、戦争中の言論統制や勝った勝ったの騒ぎで何も知らされなかったことを思いだしていました。
戦後生まれの私はといえば、やはり9条の変遷を思い浮かべます。戦争は絶対悪。日本はアジアに侵略戦争を仕掛けた側。戦後は平和主義でアメリカ陣営に組み込まれたとはいえ、アジア、2000万、日本人300万人の犠牲者に対する慰霊も込めて二度と戦争は起こさないと決めました。戦争のリアルな記憶の無い私たち世代は、理念で納得していました。上の世代、大陸で加害者として戦争をしていた人たちや、空襲や原爆投下で逃げ惑い焼き殺されたという生々しい被害の記憶がある世代は、加害、被害を問わず「戦争反対」だったようです。ですから、この頃の9条は「非暴力・非戦」のスタートだったと思います。<憲法は、1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)5月3日に施行>
🔲ロシアではソ連時代の「密告社会」に逆戻りしつつあるとか:
🔲映画監督の想田氏の「9条」は、戦後、この新憲法でスタートした時点での「9条」の解釈のまま。その後、朝鮮戦争でアメリカがソ連を相手に戦争に入ると、日本国内の治安維持のため「警察予備隊」ができ「保安隊」から54年には「陸上自衛隊」を作りました。これらのことを学生時代の私は受け入れがたい(=9条に反する)と思っていました。その後、日本は「9条」のもと、戦力である自衛隊を認め、自衛のための戦争は9条でも禁止されていないという解釈でやって来ました。そのこと自体が「憲法違反」だという考え方もあります。また、そういう変遷を考慮しないで、個人の「反戦・非戦」を唱えることも自由だと思いますが:
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🔲反戦のプラカードを国営放送の放送中に掲げたマリーナ・オフシャンニコワさん。亡命の誘いも断っていましたが、その後について。今も収監の恐れもあるそうですが:
🔲企業が反戦声明も:
🔲原子力発電所を襲ったり、チェルノブイリ原発跡地の放射性濃度の高い地面を掘り起こしたり、兵士たちには何も知らされていなかったのでしょうか?「ニューヨーク・タイムズは、ロシア兵は原発の廃棄物を集めた場所で、放射性物質のコバルト60を素手で触り、被ばくしたと報じた」というニュースも:
🔲諸悪の根源はここにあり:
🔲大阪、企業の倒産件数でも日本最悪です:
山崎 雅弘さんがリツイート
さよなら昨日の私 @SaYoNaRaKiNo 4月10日
3月の倒産件数。大阪府が東京都を超えて日本最悪に。東京商工リサーチがこのほど発表した。この状況にありながら吉村松井ら維新は「大阪の成長を止めるな!」と自画自賛してるのだから狂ってる。あのキャッチフレーズは大阪の強烈な「衰退」に気付かせないための煙幕であることに府民は気付くべきだ。
🔲「取らぬタヌキの皮算用」ということわざがあります: