円柱型のトレリスに絡むピンクのクレマチス(テッセン)の花も開き始めました。

🔲「他人(ひと)の振り見て我が振り直せ」ということわざがありますが、他国の愛国教育を批判しながら日本の「愛国教育」を見逃して触れないとは:
NHKニュースは、外国の権威主義国の問題については、元気に批判的な報道をしますね。 習近平が国営テレビを利用して「やってる感」を演出するとか、プーチンが愛国心養成と称してソ連時代の不都合な歴史を教科書や授業から排除させているとか。でも自国の同じ問題には沈黙。
🔲岸田首相、ロンドンから発信:
国の登録を受けた証券会社であっても「絶対に儲かる」などと言って投資を勧誘することは禁止されているのに、時の首相が世界に向けて「投資による資産所得倍増を実現する」と軽々に発言してしまうとは恥ずかしすぎる。しかも、これが「新しい資本主義」だというから絶望する
岸田文雄首相は5日(日本時間同)、ロンドンの金融街・シティーで講演し、自身が掲げる経済政策「新しい資本主義」の具体策として、日本の個人金融資
産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導する「資産所得倍増プラン」を始めると表明した。人材投資や先端技術開発にも積極的に取り組むとし、「安心して日本
に投資してほしい。インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」と呼びかけた。
🔲「あの11兆円、どこに行ったんでしょう?」:
キャンプ場で行方不明になった11歳の子供の行方の報道は毎日するのに、官邸で行方不明になった11兆円の行方の報道はしないのね。
🔲「親ガチャ」、貧富の差が子どもの教育や進路にも深刻な影響を及ぼしている:
「爆睡」というのは、以前からあった状況を若い人が端的に言い表した「新しい言葉」だが、「親ガチャ」というのは少し違い、以前とは違うレベルでの家庭ごとの貧富格差を言語化した「新しい(深刻化した)問題を言い表す言葉」。 自民党政権はこれをむしろ助長している様子。
家庭の貧困が子どもの学習理解や進学を阻む傾向が、内閣府の初の全国調査で明らかになった。貧困層の子どもの学校の授業が「分からない」割合が、比較的暮らし向きが安定
している層の3倍以上で、進学希望が「中学・高校まで」にとどまる割合は4倍以上だった。生まれた環境が人生を左右しかねない「親ガチャ」がデータ面からも裏付けられ、
対策が求められている。(渥美龍太)
🔲「公共の福祉がわからん」人が政治家になる資格はないんじゃないの:
高市早苗氏「公共の福祉という言葉が中途半端でわからん。『公益および公共の秩序』として、国民の命や国家の主権に関わるような事態に一定の制限ができる形をはっきりさせたい」
恐ろしい発言。憲法の「公共の福祉」は人権相互間の調整弁。翻って「公益及び公の秩序」は全体の利益。人権を潰すもの。
🔲憲法が高市氏の憲法違反を阻止してきたというわけですね:
高市早苗が次のように述べたと産経の記事に載っている。「議員立法作業に取り組むたびに日本国憲法による制約に苦しんできた」 これは憲法がいかに大切な機能を果たしてきたか、そしてそれを邪魔者扱いする政党と政治家がいかに危険であるかを物語っている。 記事をRTすると嫌な写真がでるので直に。
🔲憲法九条の『使い方』の見本のようなお話です:
🔲大きくして見ます:

