ベネチア国際映画祭と深田監督『LOVE LIFE』/『PLAN75』/森達也監督『福田村事件』撮影開始/『原発をとめた裁判長』/『さかなのこ』

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今年もベネチア国際映画祭が9月1日からスタート朝日新聞2日夕刊記事より少し端折りながら:

8月31日(日本時間9月1日)に開幕した第79回ベネチア国際映画祭。最高賞の金獅子賞を争うコンペティション部門には23作品が並ぶ。審査委員長は「エデンより彼方に」で2002年のベネチアの情優勝を獲得したジュリアン・ムーア。他にノーベル賞作家のカズオ・イシグロらが審査員を務める。コンペ23作品中、非欧米系と呼べるのは日本の「LOVE LIFE」やイランなどわずかで、今年も欧米偏重。斬新な作品を集めたオリゾンティ部門には石川慶監督の「ある男」VR作品などを集めたXR部門には伊藤ケイスケ監督の「Typeman」が参加する。授賞式は映画祭最終日の10日夜(日本時間11日未明)に行われれる。

 
 
 
 
 
 
 
ネル☆
 
@neruneruV
すごく良い記事 〝 世界の賞レースで戦えるような作品に日本の大きな資本が投入されていない〟 出資については 「金は出すが口は出さない」が世界のスタンダードに対して 「金を出すなら口も出す」が日本の常識になっているのも問題と 先日のトークライブでも言及されてた。
 
Business Insider Japan
 
@BIJapan 8月31日
🎥NEW:今日から「#ベネチア国際映画祭」が始まります。 日本からは深田晃司監督『LOVE LIFE』がノミネートされています。 しかしその裏側を読み解くと、日本映画界にとって"危機的"ともいえる状況が見えてきます。
8月31日から始まるベネチア国際映画祭。日本からは深田晃司監督『LOVE LIFE』がノミネートされていますが、その裏側を読み解くと、日本映画の未来にとっ
て危機的とも言える状況が見えてきます。
 
北野武監督が『HANA-BI』('97)で金獅子賞を、『座頭市』('03)で銀獅子賞を受賞して以来、主だった受賞作がなかった日本映画だが、2年前に黒沢清監督の『スパイの妻』('20)が銀獅子賞を受賞したことに続いて、今年も賞レースの行方が注目される。

一方でこの快挙には、日本映画界にとって手放しで喜べない事情もある。深田監督をはじめ、世界の映画祭で評価される監督のキャリアを見てみると「海外で助成金などの支援を受けて映画を製作し、キャリアを積み上げてきた人」が目立っている。映画製作者たちの“日本離れ”が深刻なのだ。

・インディペンデント作品が、海外の映画祭に出て世界の映画人に注目され始め、資金援助も受ける。やがてカンヌ・ベネチア・ベルリンの三大国際映画祭で大きな賞を取って日本に逆輸入される形で日本で知名度が上がる。そんな逆輸入パターンが根付いていると言っても良いだろう。

日本と諸外国との大きな違いは、映画の多様性を維持し、芸術性のある作品を持続的に生み出すために、公的な資金援助の仕組みを整えているかどうかだ

★大阪ステーションシネマで観た映画「PLAN75」が、アカデミー賞国際長編映画部門の日本代表に:
 
#倍賞千恵子 主演 映画『PLAN 75』 第95回米国 #アカデミー賞 国際長編映画賞部門 日本代表に決定! >INTERVIEW #早川千絵 監督が語る『PLAN 75』 理不尽さに対する若い人たちの気づきこそ希望と感動につながる otocoto.jp/interview/iken #磯村勇斗 #たかお鷹 #河合優実
 
 
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クラウドファンディングで資金調達をして今撮影に入っている映画「福田村事件」。ドキュメンタリー映画森達也監督、初めての劇映画。キャストは井浦新さん、田中麗奈さんら。

岸原さや🌿🕊さんがリツイートしました

 
 
 
 
 
 
 
北野 隆一
 
@R_KitanoR
返信先: さん
1)森達也監督初の劇映画「福田村事件(仮題)」の撮影が始まった。関東大震災後に行商団9人が殺された実際の事件を描く井浦新さん、田中麗奈さんらが出演。震災100年となる来年公開予定/100年前の虐殺「福田村事件」森達也監督の初の劇映画、撮影開始:朝日新聞デジタル
 
関東大震災後の1923年9月6日、千葉県福田村(現野田市)で、香川県から来た行商団9人が地元自警団によって虐殺された森達也監督「衝撃だったのは彼らが皆、善良で穏やかな人だったこと」森達也監督初の劇映画 関東大震災後9人虐殺「福田村事件」:朝日新聞デジタル
 オウム真理教をテーマにした「A」などのドキュメンタリー映画で知られる森達也監督(66)が今、初めての劇映画となる「福田村事件(仮題)」のメガ
ホンを取っている。関東大震災後の流言飛語が原因で行商団9人が殺された実際の事件を描く。井浦新さん、田中麗奈さんらが出演。震災から1
00年となる来年の公開が予定
 
 
 
 
 
 
 
3)「福田村事件」を映画化する森達也監督。「自分たちは災害時に排他的傾向を持ったという歴史を記憶しないと、同じことを繰り返してしまう。理性でどれだけ対抗できるか問われている」災害時の「絆」に潜む闇とは 森達也さんが99年前の事件を描く理由:朝日新聞デジタル
 10万5千人余りの死者を出した関東大震災から9月で99年。この震災は、地震そのものに起因する犠牲者が多かったばかりでなく、国の中央防災会議の報告書
が特記事項の一つに挙げた「流言による被害の拡大」という側面もあった。デマに端を発した朝鮮人らに対する殺傷事件。震災100年目に入るいま、
去の悲劇とどう向き合うべきなのか。

私たち日本人は「虐殺」を「差別」や「密告」をやるときはやる、という自覚は持っていないと…と最近思っています:

 
 
 
 
 
 
 
Simon_Sin
 
@Simon_Sin
俺たち日本人は(虐殺を)やるときはやるやつだ、ということを自覚していたい。 かつて一度やったし、今後もやらないとは限らない。
引用ツイート
 
 
Ryoji Fujiwara
 
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関東大震災朝鮮人虐殺の日。東日本大震災取材時津波や土砂で孤立した漁村への道路が開通してすぐにそこに入った津波被害の漁港で写真を撮っていると「お前、中国人か!何を盗りに来た!」とモリを持った男たちに囲まれた。今の日本でも僅か1週間、情報から遮断されただけで理性など簡単に飛ぶ。

井上淳一さんがリツイートしました

 
 
 
 
 
 
 
@gomikari
知らなければ、何もはじまらない  ――誰も知らない日本人虐殺、福田村事件を なぜ映画化するのか  井上淳一[脚本家/映画監督](創) #Yahooニュース
 はじまりは台風19号だった。  2019年10月12日、長野県を襲った台風19号は翌13日、千曲川を決壊させ、その流域に甚大な被害をもたら

古賀氏おススメの映画です:

古賀茂明氏

 この秋にお勧めの映画がある。原発をとめた裁判長』(監督・脚本:小原浩靖)というドキュメンタリーだ。関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止め判決と同高浜原発3・4号機の再稼働差し止め仮処分決定を出した樋口英明元福井地方裁判所裁判長が主人公である。

TOP│映画公式『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』 (saibancho-movie.com)

★最後に既に公開されている映画、のんさん主演「さかなのこ」:

 
 
 
 
 
 
 

☆最後に手元に先日貰ってきたチラシがあるのでその写真を: