◎安倍元首相の国葬の日ですが、安倍氏が変えた日米関係の一つが、アメリカ大統領や政府要人が日本に入国する際、それまで羽田空港だったのに米軍基地から入るようになったことです。トランプ大統領が都内の米軍基地から（横田米軍基地はカリフォルニア州だそうです）入国して以来、バイデン大統領、ペロシ下院議長と今回のハリス副大統領と横田基地からが続いています。メディアも取り上げないので誰もなぜ羽田から横田に変わったのか、どこから入っているのかは知らない。何か問題でも？ということになっています。
入国は羽田､それとも横田？－安倍｢国葬｣ ハリス米副大統領の来日 『山田厚史の地球は丸くない』第221回 | ニュース屋台村 (newsyataimura.com)
🔲先週土曜日（24日）の「報道特集」を書き起こしたもの。岸・安倍三代と統一教会、特に「選挙と安倍親子」との関係が深いようです：
安倍元総理の国葬が3日後に迫るなか、旧統一教会はどう政界に入り込み、何を目指したのか。岸家・安倍家3代との関係性に焦点を当て、検証します。81年
🔲「絶対に引き返せない」戦争に懲りずに、また繰り返すんですね、日本は：
こういう政府が戦争するようになったらと思うと恐ろしいよね。原発も辺野古も引き返せないとしか言わない。 「絶対に引き返せない」国葬 やまぬ批判、元閣僚「耐えるしかない」 [国葬]：朝日新聞デジタル
🔲安倍氏の政治的な功罪を論じる以前に…その通りです。安倍氏によって壊されたのは日本人がそれまで備えていたはずの職業倫理や道徳や美徳などの精神的な美点のことごとくをお金や損得で一掃してしまったことです：
政治的な功罪を論じる以前の問題として・・・ 安倍ほど、日本人の美徳とされてきた正直さ、責任感などを堕落させた人間はいないでしょう。 よくもまあ「美しい日本」などと言ったものです。
今年7月の参院選挙期間中、各候補者の演説をユーチューブで見ていた時、質疑応答で聴衆からこんな声が上がった。 ...
自己責任論が強調されると、弱い人を「頑張っていない人たち」に分類化してしまい、同情できなくなっていく。「頑張っている自分は報われないのに、なぜ弱者を救うのか」。格差が広がると人々の心の余裕もなくなり、共存から対立の流れが加速する。弱肉強食を煽る社会では人々は恐怖を内在化するため、反動で自分を強者側に置きたくなり、強い政府と精神的な一体化を試みる。自分が強いと思うには、自信がなければ「下」が必要となる。富裕層や与党からすれば、経済的な中間層と下層が支え合わず対立し、批判が自分たちではなく下層に向くので安泰で笑いが止まらない。
・不祥事の連発でも安倍政権は強硬に居座り続けたので、勧善懲悪（正義が勝つ）の物語に慣れた人々の無意識も、混乱することになる。強者が正義のような言説も、目立つようになった。
・大阪の医療体制は維新の会の「改革」で脆弱化したと指摘されているが、結果、コロナ禍で（人口比でもあり得ないほどの）大量の死者を出した。なのになぜ、大阪で維新の会が選挙で勝つのかについて。ちなみに僕は今から、絶望的なことを書く。
・要因はマスコミにある。報道がまともなら、めちゃくちゃだった第1次安倍内閣がすぐ退陣したのと同様、第2次安倍内閣もすぐ終わり日本もこれほど衰退することはなかった。
🔲「昔は『不祥事を起こした大臣は辞任した』というのは本当ですか？」と問う世代：
本当です。総理大臣だけでなく他の大臣も、不正疑惑で「潔白を立証できなければ」、あるいは国民を愚弄する暴言を吐いたりすれば、メディアと国民の強い圧力で、辞任に追い込まれました。 2012年12月に第二次安倍政権がスタートするまでは、それが「社会の常識」でした。
引用ツイート
返信先: @mas__yamazakiさん
「総理大臣は何か不祥事を起こしたら辞任するもの」という不文律というか、世間の常識が、昔は存在したって本当ですか？ 私が政治に関心を持ったのが、何をや（犯）っても辞任しない安倍総理時代からなので……。
🔲連合の芳野会長は労働者の代表というより、資本家に仕えているように見えます：
大椿ゆうこ/労働者の使い捨てを許さない
｢連合会長の国葬出席｣が労働者の分断を深める訳 | 国内政治 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース これ必読！ 『労働者らの反対を押し切って、労働時間規制を破壊する「高度プロフェッショナル制度」や不安定を永続化させる労働者派遣法の改悪などを…
連合の芳野友子会長の安倍晋三元首相の「国葬」（9月27日開催）への出席表明に、足元から異論が噴き出している。企業の枠を超え、非正規労働者らも組織
する傘下の産業別労組「全国コミュニティ・ユニオン連合会」（全国ユニオン、鈴木剛会長）が19日、反対声明を出し、同日、東京・代々木公園
で開かれた大規模な反対集会でも労組員の参加が目立った。
世論調査でも反対が過半数を占めるさなかでの出席表明は、働き手
の分断や労組の求心力の低下をもたらし、長期的にはデフレ脱却に不可欠な賃上げ圧力の弱まりにつながる恐れさえある。
🔲自民党がずっとマトモだった頃、「国葬」をやめて「国民葬」にという判断があった：
1975年の日本政府は、今よりもずっとまともだった。日本政府や自民党がまともだった時代を知っているからこそ、年齢が高いほど安倍自民党に批判的。 「安倍時代しか知らない若者世代」と高齢世代を単純に対比する報道の無責任さに呆れる。自分が暮らす社会が壊れている時に。
佐藤栄作元首相が１９７５年に死去した際、当時の三木武夫首相は国葬を検討したものの、法的根拠の乏しさや野党の反対を踏まえて実施を断念したことが、当時の報道や政府関係者の日記などで分かった。佐藤氏の葬儀は内閣、自民党、国民有志が催す「国民葬」として行われた。三木政権は「戦後、国葬令が廃止され、国民葬が今の時代に一番即したやり方」と判断。国民の十分な理解を得ないまま、安倍晋三元首相の国葬を決めた現政権とは対照的な対応をしていた。
🔲やっと自民党の中にも一人、二人と統一教会問題で正面から取り組むマトモな国会議員がいることが分かってきました。今度は石破氏：
岸田政権は“絶体絶命”の状況に追い込まれつつある。法的根拠なき安倍晋三・元首相の国葬実施、旧統一教会（世界平和統一家庭連合）問題、五輪汚職の「疑惑の3点セット
」で国民の信頼を失い、新聞・テレビの
世論調査では軒並み
内閣支持率が急降下。最も低い
毎日新聞の調査（9月17～18日）では支持率29％とついに「政権の危険水域」と言わ
🔲太田光さん、親族に統一教会関係者がおられるのか…教会擁護発言が止まりません：
番組を仕切るMCとして、統一教会の主張を代弁する太田光さん。これまでの経緯を考えると、外部の人間がいくら問題の本質を伝えても、彼は教団の代弁者をやめないでしょう。そして、スタッフは意見できない。TBSは、彼にMCやらせる番組で、もうこの話題を取り上げるべきではないのでは
引用ツイート
太田光 「（洗脳された家族を取り戻したい親族が）"拉致し""閉じ込めて"問題起きた」
うわー！カルトから救出する親族を"拉致""監禁"と非難は完全に壺側用語じゃん。
鈴木エイト 「"保護""説得"には合理性があります」
公共電波で大問題発言すぎて、即座に正した。
