◎今年もYさん宅の黄色い彼岸花が咲いています。クリーム色の花は最近よく見かけますが、この山吹色に近い黄色の花はここだけ。華やかです。
🔲昨日は「国葬」とそれに反対する集会やデモとまさに国論が分断された様子をテレビでもとりあげていました。6割が反対という世論は無視できないということですし、海外のメディアもエリザベス女王の国葬とは違う日本の『国葬』を取材していました。国会正門前で田中優子氏が訴えたのは「今回の『国葬』は、国会軽視であり民意の無視であり民主主義の破壊です」:
🔲今朝の「shuueiのメモ」さんが紹介されている保坂正康氏の「今回の国葬は内閣による私物化だと思っています」という書き出しで始まる『今回の国葬は歴史の審判に耐えられない』というアエラの記事は、今回の国葬問題を分かり易く説いていると思います。
■説得力ある業績なし
山本、吉田に継いで安倍さんを国葬にするというのであれば、戦後77年をシンボライズするような安倍さんの業績が不可欠です。首相在任期間が長く、大衆の人気があったというのは「その時代の雰囲気」を表しているにすぎません。安倍さんには50年後の人たちに説得力のある形で提示できるような業績が浮かびません。
安倍さんが首相在任中に行ったことは、憲法改正を声高に訴えたり、集団的自衛権の行使容認に踏み切ったり、内閣法制局長官を自分に都合の良い人物に入れ替えて法解釈を変える、といったことです。つまり、安倍さんがやろうとしたことは、日本が現代史の中で培ってきた政治の枠組みを壊すことです。
◆全文はこちらで:
今回の国葬は歴史の審判に耐えられない - shuueiのメモ (hatenablog.com)
🔲国葬問題と安倍元首相からは外れますが、「維新の会」を作った橋下氏について。野党がしっかりしないので日本の政治が強きに流れてしまっていますが、野党弱体化の一因は、時と場合で野党のふりをする『維新』の存在にもあるのではと思っています。特に発祥の地、大阪府民はしっかりしないとダメなのですが・・・
この記事、下書きに仮タイトルを「橋下の大ウソ」と書いて保存してたのですが間違ってアップしてそれを読んでくださった方がいました。遅れましたが、再掲です。橋下氏の実演?を身近に見ていますので適菜氏の「催眠商法の手口」というのはピッタリです。大きな声と勢いと大ぶりなジェスチャーの迫力で煙に巻くあの手口です。是非全文を。2015年の記事です。最近、テレビで見ると少し大人し目で説得力を装っているように見えますが、内容は同じだと思います。