「世界一のコロナ死亡率」「『沖縄が、また笑われている』真剣な怒りを無効化(週刊朝日)」「閣議決定で新・安保3文書決定」などアレコレ

🔲大阪の感染者数も増え続けています。母の入所しているホームも12月から又自室での面会が中止され、予約してホールでの15分間衝立越しの面会になりました:

もう皆さん、興味ないかもしれないけれど、いま日本のコロナ死亡率(人口比死者数)は世界一です。
 
131
 
1万

🔲ひろゆき氏がツィッターで「抗議の人が誰もいなかったので0日にした方がよくない?」の投稿を切っ掛けに嘲笑する人達の賛同がたくさんあった。今は沖縄旅行のついでに茶化すためだけに立ち寄ってVサインしながら記念写真を撮っていく人たちもいるという:

なぜ真剣な怒りを笑う人がいるのか? という問いに「居心地の良い議論しかしてこなかったからだと思いますよ。笑うことで深い議論を避けたがる」と答える名護の29歳男性。その彼がかつて“正しさアレルギー”で、基地反対運動に反発し、教授に食ってかかっていた話が興味深い。
 「沖縄が、また笑われている」 真剣な怒りを無効化、「w」が差別と偏見を助
 米軍基地の反対運動を本土の人間があざ笑う。そんな風潮がネットを中心に広まり、現実の世界にまで及び始めた。『ネットと愛国』『沖縄の新聞は本当に
「偏向」しているのか』などの著書があるジャーナリストの安田浩一さんが、沖縄の人たちが受ける“嘲笑”の実情を3回にわたって報告する。

🔲一部コピーです:

▼座り込みに参加している人々に共通するのは、これ以上沖縄に基地をつくらないでほしいという思いだ。その思いを、基地を押し付けている側の「本土」の人間が、どうして笑うことができるのか。

座り込みが示す問いかけに応じることもなく、人々の怒りを「ネタ」として消費するだけの人間は、自らの加害性にとことん無自覚

見下した笑いに抵抗するのは難しい。真剣に怒れば怒るほどに茶化しの対象となってしまう。まさに「ネタにマジレス」。さらなる笑いを誘うことにもなる。「結局、嘲笑の背景にあるのは、沖縄に対する差別と偏見。しかもそこにはデマが加えられる」

(デマの典型)「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。周りに何もない。基地の周りが商売になるということで、みんな住みだし、今や街の真ん中に基地がある。騒音がうるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰や」(百田尚樹氏)

 いずれも事実を無視し、ネットで拾ったであろう怪しげな情報を鵜呑みにしたとしか思えない。

 普天間基地のある場所は戦前、宜野湾の中心地だった役場があり、学校があり、市場があった。約9千もの人々が生活を営んでいた。「何もなかった」場所に基地ができたのではない。「何もかもあった」集落の人々が沖縄戦の戦火から逃れるために家を空けたところ、そこに基地がつくられてしまったのである

▼戦争の記憶が色濃く残る沖縄では、年配者になるほど戦争や基地への忌避感も強くなる。「沖縄を二度と戦場にしたくない」という願いが、具志堅さんにとっては年配者から「正しさ」を押し付けられているようにも思えた反戦平和に挑むことが、彼にとっての“一点突破”だったのだ。

 当時は米軍基地内のバーでアルバイトをしていた。出勤時、ゲート前で見かける基地反対を訴える市民の姿も「うざい」としか思えなかった

 だから必死になって調べた。平和を説く大人を言い負かすために。 だが結局、具志堅さんは普天間の歴史を覆す資料を何一つ見つけることができなかった。

「今考えれば当然のことですよね。それまでの僕はネットで得ただけの知識で対抗していたのですから。僕の完敗です

▼ムキになって調べた理由が、もう一つある。「先生もまた、ムキになって僕のような若造に食ってかかったからです。正面から、しかも真剣にかかってこられたら、こちらだって負けてはいられないと思いました」

そして一方の佐藤教授は、こう振り返るのだ。

「デマを信じる彼に私は本気で怒っていた。そして彼も本気で立ち向かってきた。付け加えるのであれば、彼はけっして笑わなかった。嘲笑して議論をすり替えるようなことをしなかった」

 両者の間で生まれたスパークは、真実をめぐる戦いだった。本来必要とされるのは、そうした議論ではないのか。

🔲軍事費倍増で潤うのは軍需産業、そして自民党には献金として回ってくる:
自民党増税してまで防衛費を倍増したがる理由は日本国民を守るためではなく、軍需産業からの献金を得るためというのは1人でも多くの人に知られるべき。 #増税と大軍拡に反対します #勝手に決めるな

🔲3年間選挙がない岸田政権。やることと言えば:

決断が遅いと言われていた岸田は、「国葬」「軍拡」「増税」「原発」だけは早かった、最低じゃん!

🔲国会無視で大事なことが次々と決まっていくのも安倍元首相の置土産:

他でもない自民党政権自身が「違憲」としてきた集団的自衛権を行使容認した「閣議決定」から、明らかにタガが外れている。先日の安倍元首相「国葬」と称する催しにしろ、今回の「敵基地攻撃能力」行使容認にしろ、憲法や法令に触れようが構わず閣議決定」で強行法の支配も民主主義もない。

🔲『新・安保関連3文書閣議決定』これで、民主主義国家と言えるのでしょうか?:

いつの間にか、国の運命を決める重大なことが、国会の審議ではなくて、内閣の閣議決定で行われるようになりました。これはつまり、国会はいらないということなんでしょうか。→【速報】新・安保関連3文書閣議決定、「反撃能力」保有で安保政策の歴史的大転換
 【速報】新・安保関連3文書閣議決定、「反撃能力」保有で安保政策の歴史的大
速報です。政府は先ほど、新しい安全保障関連3文書を閣議決定しました。「反撃能力」の保有が明記され、日本の安全保障政策の歴史的な転換となります。
新しい3文書は、▼外交や防衛など安全保障に関連する政策に戦略的指針を与える「国家安全保障戦略」を最上位として、▼防衛の目標を設定し、それを達成するための方法と手段を示す「国家防衛戦略」、▼保有すべき防衛力の水準を示し、主要な装備品の数量などを記した「防衛力整備計画」から成り立っていて、いずれも概ね10年の期間を念頭に置いています。

🔲中島武志氏、「ブレ続ける」岸田首相に「ブレることだけはブレない」と:

岸田首相が進める反撃能力の保持は、核保有に行きつかざるを得ない。抑止において重要なのは、相手国が脅威の認識を持つか否か。核保有国の中国が脅威の認識を持つのは、日本の核武装に他ならない。岸田首相は広島一区選出で、核軍縮を強調してきたはずだ。どこまでブレるのか。
 
拙著『自民党』っから一貫して指摘してきたのは、岸田さんが「ブレることだけはブレない」という点だ。核軍縮だけは「ブレない政治信念」だと思いたかったのだが、それも虚構だった。どうすればここまで中身のない政治家になれるのか。

◎今朝の「江戸っ子でぃ」さんのブログ 政治家岸田文雄のための岸田文雄による防衛予算大幅増!! - 江戸っ子でぃ (hatenablog.com)では、「全ては、今年の5月に始まり、来年の5月に終わるのです」という小見出しを付けて、今年5月13日、岸田首相とバイデン大統領がカンボジアの首都プノンペンで会談した後の共同記者会見のコメントの中に

「日米で安全保障、防衛協力を拡大、深化で一致」

G7サミット広島開催 成功に向けてともに取り組む」

「防衛費増額の決意を述べ バイデン大統領から強い支持」

の3点が含まれていて、来年5月に開催される広島のG7サミットに向けて岸田首相は来年早々アメリカを訪問、「バイデン大統領と日米首脳会談を行う方向で調整を進め、引き続き、1月中旬にはスイスで開催予定の世界経済フォーラムの年次総会『ダボス会議』」にも出席し、これに合わせてヨーロッパのG各国を訪問し、根回しすることも検討しているようです」と書いておられます。国内の声を聞くこと、或いは、説明する事よりも、アメリカとの約束大事なのかも。民主主義国家というより岸田首相独裁の国=「江戸っ子でぃ」さんの今朝のタイトル通りですね。