「東電・原発6号機の書類紛失」「ヤン・ヨンヒ監督の三部作」と「ジャニーズと性加害問題(NHKクロ現)」と「ファンの受け止め方の変遷」など

もうこの国の政府と国策企業はまともな「管理能力」を失っている模様。次の原発深刻事故は意外と近い気がする。 東京電力は22日、柏崎刈羽原発6号機に関する書類80枚を一時紛失したと発表しました。市民からの届け出で発覚し、現在も書類38枚の行方が分かっていません(TBS)
 
東京電力柏崎刈羽原発6号機に関する書類80枚を一時、紛失したと発表しました。市民からの届け出で発覚し、現在も書類38枚の行方が分かっていません。核物質防護などの情報は含まれていないという

◎どこからでも生えてくるドクダミ(十薬)が真っ白な花を咲かせています。

母が大事にしていた八重咲のドクダミ。今年も何とか生き残っています。

ヤン・ヨンヒ監督の三部作上映、大阪では十三の第七藝術劇場で6月からです。

ヤンヨンヒ監督インタビュー記事について:

読売新聞編集委員・恩田泰子さんによるヤン ヨンヒ監督インタビュー。映画のこと著書のことなど、たっぷり。 特集上映「映画監督ヤン ヨンヒと家族の肖像」は明日5/20(土)からポレポレ東中野にて。“あの家族の物語”をぜひデジタル・リマスタリング版で!
 
 
【読売新聞】[映画評]「スープとイデオロギー」…母の味・秘密・人生を抱きとめる 映画監督のヤン ヨンヒさんが自らの家族を撮ったドキュメンタリー映
画3本の特集上映が、5月20日から始まる。上映作品は、「ディア・ピョンヤン」(2005年)、「愛しきソナ」(09年)、そして昨年公開された「ス
ープとイデオロギー」(21年)。大阪出身の在日コリアン2世であるヤン監督が、26年間にわたって自らの家族にカメラを向け、「完成」させた家族ドキ
ュメンタリー3部作だ。<家族を撮るとは結局、自分が何から生まれたのかを掘り下げる行為だ>。そんな言葉もつづられたエッセー「カメラを止めて書きま
す」(クオン)も上映に先駆けて刊行。さて、今後は――。新たな挑戦を始めようとしているヤン監督に、これまで、そしてこれからについてインタビューし
た。(編集委員 恩田泰子)

第七藝術劇場ツィッター

【作品情報】
あの家族の物語がデジタル・リマスタリングで蘇る
ドキュメンタリー3部作一挙上映
 

 

◎民放がCMやバラエティやドラマにジャニーズ事務所のタレントを起用している所為で、事務所に遠慮したり、忖度したりした結果、性加害問題を取り上げようとしなかったというのは、なんとなくわかりますが、NHKまで…というのは、やはり大きな力には屈しておくということだったのか・・・

🔲5月17日、NHKの「クローズアップ現代」で桑子真帆アナウンサーが次のように発言:なぜこの問題を報じてこなかったのか。私達の取材でもこういった声を複数いただきました。海外メディアによる報道がきっかけで波紋が広がっていること、私たちは重く受け止めています

17日のNHK総合クローズアップ現代』(後7:30)で、ジャニー喜多川さんによる性加害問題を特集した「“誰も助けてくれなかった” 告白・ジャニーズと性加害問題」が放送された。

NHK『クロ現』でジャニーズ性加害問題特集 ジャーナリスト・松谷創一郎氏は第三者委設置の必要性を強調(オリコン) - Yahoo!ニュース

🔲写真は5月20日夕刊の切り抜きです。ジャニーズファンの受け止め方の変遷について:

最後のところは、「自分がジャニーズにお金を落としていたことが「性搾取」「性加害」に間接的に加担した罪になるのではないかという重い問題に向き合おうとする者も次々と現れた。しばらく後には、ファン自らジャニーズ事務所に調査を求める署名運動が行われるようになっていった。否認の後、事態を受容し、回復し、前向きに行動していこうとするプロセスが、ネットにおいて相互扶助的な言論の中で展開していったように見える。ここには希望があるかもしれない。

 現在は、事実よりも「どう思いたいか」を人々が優先するあまり、デマや陰謀論が跋扈し、緊張や争いを生み出している。ジャニーズファンたちが、ここで辛い出来事から逃げず、深刻な問題ととらえ、互いに励ましケアしながら事態を改善していく姿勢を示すことが出来たならば、それは世界に対して意味のある、勇気ある美しい手本となってくるのではないだろうか。(文芸評論家)」
🔲本日24日(水)の朝日新聞「きょうの番組」頁にもNHKの「クロ現」で性被害を証言した元ジャニーズジュニアの二本樹顕理(あきまさ)さんが取り上げられていました。