★ 昨年、橋本環奈さんと上白石萌音さんのダブルキャスで上演された「千と千尋の神隠し」の舞台。原作は宮崎駿監督の映画です。これが、ソックリそのまま日本語でイギリスはロンドンのウエストエンドで上演されることが決まったそうです。
ところで、「千と千尋」の前に、同じ宮崎アニメの「となりのトトロ」がロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)によって舞台化されて上演されています。この舞台の成功が日本人スタッフで日本語での上演に結び付いたのでしょうね:
宮﨑駿監督のアニメーション映画「となりのトトロ」が、イギリスの名門演劇カンパニー、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)によって初めて舞台化されます。2022年10月からロンドンのバービカン劇場で上演します。
映画で音楽を手掛けた作曲家の久石譲が舞台化を提案し、宮﨑駿監督がこれを快諾したことで始まったプロジェクト。久石譲がエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。2022年10月8日(土)〜2023年1月21日(土)
※10月8日(土)~10月14日(金)はプレビュー期間
ロンドン・バービカン劇場にて上演■鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー) コメント
宮﨑駿が描いた、バス停で少女とトトロが佇む1枚の絵を見た時、僕はこれを「映画にしたい」と思いました。
なぜなら、宮さんがこの映画を作ってくれたら、子どもの心に戻れると思ったからです。時代は1955年。舞台は日本の田園。これは僕の少年時代の話です。できあがった映画は、観た人がみんな子どもの心に戻れる作品になりました。
そんな「となりのトトロ」を、今度は「舞台にしたい」と言ってくれたのが、映画で音楽を作ってくれた久石譲さんです。
宮さんは「久石さんがやるなら」と快諾してくれました。
久石さんが選んだのは、イギリスの名門、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー。
果たしてどうやってトトロと出会えるのか。とても楽しみにしています。
■メインスタッフ
エグゼクティブ・プロデューサー:久石譲
原作:宮﨑駿「となりのトトロ」
音楽:久石譲
脚本:トム・モートン=スミス
演出:フェリム・マクダーモット
製作:ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー/日本テレビ
美術:トム・パイ、衣装:中野希美江、照明:ジェシカ・ハン・ハンユン、ムーブメント:山中結莉、舞台にはバジル・ツイストによって創られたパペットが登場。さらに誰もが知る久石譲の音楽をウィル・スチュアートが新たにオーケストレーションし、ライブ演奏の音響デザインをトニー・ゲイルが担当。
■となりのトトロ/My Neighbour Totoro
1988年公開、宮﨑駿監督のアニメーション映画。音楽は久石譲。病気の治療で病院にいる母親の近くに住むため、郊外へ引っ越してきたサツキ、メイの姉妹が森で出会った不思議ないきものトトロとの交流を描く物語。「となりのトトロ」ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが世界初の舞台化 今年10月、ロンドンで開幕|日本テレビ放送網株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
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🔲この酷暑の中、電気代が怖くてクーラーをつけていない家庭もあるというのに:
🔲誰もが分かっていたのに放置された・・・その陰で苦しんでいた人たちがやっと声を挙げることが出来た今です:
◆日刊ゲンダイ(前編・後編)
◇国民栄誉賞作曲家の次男がジャニー喜多川氏からの性被害を告白 「8歳の時に自宅部屋で…」|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
今年3月に英公共放送BBCが報じたジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川
氏の性加害問題のドキュメンタリーを契機に、元ジャニーズJrでシンガー・ソングライターとして活動する カウアン・オカモト氏(27)が実名でジャニー氏を告発するなど、その衝撃は日本中に広がっている。今回、俳優で音楽家の服部吉次氏が小学生の時に受けたジャニー氏からの性被害を告白する。吉次氏は「別れのブルース」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」などの和製ポップスで知られる国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一の次男。長兄は作曲家の故・服部克久だ。(独占インタビュー前後編の前編です)
◇ジャニーズ性加害構造の萌芽は70年前に…一晩で5人の少年の間を渡り歩いた“軽井沢事件”の全貌|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
◆「あまりにも残酷」ジャニー喜多川氏、昵懇の仲だった作曲家の小2息子に性被害発覚で朝ドラに思わぬ余波(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」など、数々の昭和歌謡を手掛けた国民栄誉賞受賞の作曲家・服部良一氏(1993年死去)。その次男である俳優で音楽家の服部吉次氏が、8歳の頃、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年死去)から性被害を受けたことを、「日刊ゲンダイ」で告白した。服部家とジャニー氏は、古くから家族ぐるみの深い付き合いであることが知られていただけに、世間には激震が走っている。
◆服部良一氏次男が、ジャニー氏の性加害告発――「タイムリーすぎる」SMAPファン困惑のワケ(2023/07/06 09:30)|サイゾーウーマン (cyzowoman.com)
夕刊紙「日刊ゲンダイ」(7月4・5日発売号)が、俳優で音楽家・服部吉次氏の独占インタビューを掲載した。その中で、吉次氏は小学生の時にジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年7月に死去)から性被害を受けたと告白。吉次氏の父である服部良一氏(1993年1月に死去)といえば、先日は元SMAP・草なぎ剛がドラマで同氏をモデルにした人物を演じることが明らかになったばかり。それだけに、今回の記事内容にはSMAPファンも動揺しているようだ。
◆「70年前、ジャニー氏から自室で性被害」俳優の服部吉次さんが証言:朝日新聞デジタル (asahi.com)
服部家と喜多川氏のかかわりは、戦後まもなく、父・良一さんが歌手の笠置シヅ子さんを連れての米国公演を、喜多川氏らに手伝ってもらったことが縁だという。
服部さんは、喜多川氏は朝鮮戦争に従軍後に日本の米国大使館関係の仕事をしていると聞いていた。幼いころから、PX(米軍基地内の売店)で買ったチョコレートやアイスクリームなどをもってよく服部さんの自宅に来ていた。両親は「ヒー坊」と呼んでかわいがっていた。
◆文春オンライン
「父の通夜の晩、息子を狙うジャニー氏に気づいた」元SMAP草彅剛(49)が巻き込まれた「ジャニーズ性加害問題」の“数奇な因縁” (msn.com)
今回あらたな衝撃のポイントとなったのは、これまで把握されていたジャニー氏の性加害の“幅”を大きく超えていたところだろう。たしかに古くは1960年代の雑誌媒体でのジャニー氏に関する疑惑記事、そして1999年に大きくキャンペーンを張った「週刊文春」による一連のセクハラ報道などがこれまであった。
「だが、それらはいわゆるジュニアと呼ばれる10代半ば以降の少年たちに対する『社長・ジャニー喜多川の蛮行』が主だった。しかし今回の告発の内容は、ジャニーズ事務所設立前。そして服部吉次氏らのように8歳の頃から被害にあっていたとなると、さらに深刻度が増し、胸をえぐられる感があります。“芸術家の男色”などという言葉にはもちろん値しないし、もはやペドフィリアといえるのではないかと。
アイドル帝国の事務所社長が性加害者だったというより、性加害者が少年たちを育てデビューさせアイドル帝国を作っていたことになる」(前出・クリエイター)
ジャニー氏のその人柄や功績、才能を褒める言葉は多々ある。だが、2019年に亡くなって以降あらためて世間につまびらかになったその「裏の顔」は、さらに今後の芸能界にも波紋を呼んでいる。