🔲「誰の言葉!?」かと思ったら、フィンランド首相の言葉でした:
🔲90%以上の国民に期待されていない岸田政権の遣りたい放題は『危険!』です:
🔲子どもを大切にしない国に未来はない、ですよね:
◎先週の20日(水)、久しぶりにNHKの夜11時35分『時論公論』を観ました。
テーマは「分断深まる国際社会」。イラストが分かり易いので並べてみます。
この日のテーマ。
ロシアのウクライナ侵略戦争に対して、G7広島サミットでは「可能な限り最も強い言葉で非難」だったのが、G20では「ロシア名指しの非難はなし」でした。
ケンブリッジ大学の昨年の「ロシアへの好感度調査」では、ロシアのウクライナ侵攻後、好感度が65%に上昇、先進国では減少という結果。
ケンブリッジ大学のロベルト・フォア博士によると:
これらの国では「権威主義国家による民主国家への侵略ではなくて、西側諸国とロシアとの国益の衝突」と受け止められている。
この10年で西側諸国とロシアや中国に近い国々との分断が広がっている。
イギリスの経済紙エコノミストによるとロシア派が少数派とは言えない。
1980年、G7の世界のGDPに占める割合は50%だったが、今では3割を割り込んでいる。
今では、G20が人口の3分の2を占める。先月、南アフリカで開催されたBRICS(緑色)も一枚岩ではなく、QUADにも加盟するインドは中国と国境紛争を抱えている。
さて、分断と対立の解消は外交の力による。
9月16日、マルタで米中の12時間会談が行われた。マルタは1989年の冷戦終結の象徴的場所。11月にはサンフランシスコでAPECの首脳会談がある。それに合わせて米中会談が実現するか?
『世界は、ロシアのウクライナ侵攻や、世界各地で気候変動による自然災害も頻発。かつての冷戦時代のような世界を二分した対立構造になるのか、あるいは分断を解消して世界を国際協調の道を拓いていくのか、日本を含め各国首脳が果たすべき責任は極めて重い。』
◎ロシアのウクライナ侵攻を「権威主義国家による民主国家への侵略ではなくて、西側諸国とロシアとの国益の衝突」と見る見方が、なるほどと思いました。日本の立場以外の世界3分の2と話し合うには必要な見方だと思います。