◎息子が東京を引き上げてきte10日ほど。やっと落ち着いてきました。隣りの空家だった両親の家の二階にある父の部屋を息子が使うことになりました。二階には8畳の寝室にしていた和室と、その北側に父の定年に備えて母が大工さんに頼んで作ってもらった父の屋根裏部屋があります。階段の左側には3畳ほどの母の洋裁部屋があり、そこに置いていた私の子どもの頃から使っていた本棚、この際、捨てろと言われました。断腸の想い。下の引き出しには母が娘三人の小中高の成績表を残してくれていました。写真は、二階から運び出されてクリーンセンターへ持っていかれる私の本棚。結婚するまで使っていました。
2日(金)には、両親が応接間に敷いていた絨毯を買い取り業者に来てもらって処分。床暖工事の際に不用になって巻いて置いてあったものですが、10畳敷きの大きなものなので使い道がなく、査定では『トルコ絨毯で2000円』と言うことでした。その他、古道具(花瓶や飾り物)類は「ぶらぼう」へ持ち込み、古物商で扱う物は今回限り特別引き取りますが…と言われて置いてきました。やっと、息子の帰阪を切っ掛けに両親の住居の整理が出来ました。帰って来てくれたのが今で良かった、10年後では身体が持たないと夫と二人で。なんとか、息子の隣の家での新生活が始まっています。お陰様で、適度な距離間でつかず離れずの生活が出来ています。
◎土曜日は、しばらくぶりにSさんと我が家でお茶飲み話。丁度息子も居たので、スマホで呼び出しました。挨拶に出た息子に、私の『親友』の紹介も出来ました。さて、今年スタートしたテレビの連続ドラマについてです。
まず最初に3日(土)スタートのドラマから
★NHK土曜夜10時「お別れホスピタル」全4話
2018年7月20日から9月21日まで、同じ原作者と脚本家で放送された「透明なゆりかご」は大好評で大きな賞を得ています。
平成30年(第73回)文化庁芸術祭 テレビ・ドラマ部門 大賞
第45回 放送文化基金賞 テレビドラマ番組 奨励賞
第35回 ATP賞 ドラマ部門 最優秀賞
昨日が初回。今回は岸井ゆきのさんが主演。死にゆく人たちの問題を扱っていますが、個人的にも色々問題を抱えていて、深刻でした。
1月スタートした大河ドラマ、今回は平安時代。源氏物語を書いた紫式部を主役に描かれます。演じるのは吉高由里子、藤原道長を柄本佑さんが演じます。
写真は初回の出演者、弟(高杉真宙)、父(岸谷五朗)、母(国仲涼子)、後の夫藤原宣孝(岸谷五朗)
平安時代は大河では取り上げられていなかったというのが少し意外。その分楽しみですが、官位の名前とかしきたりとか衣装の呼び方、人物の名前の読み方とか、少し知識が必要。今のところ、1回目で紫式部の幼少期のまひろ(落井美結子)の目の前で母親が藤原道兼(玉置玲央)に斬り殺されてしまう場面があってビックリ。色彩が雅(みやび)で目に優しく愉しいです。
門脇麦さん主演ですが、麦さんのドラマは大丈夫という安定の内容。
「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・ありす(門脇)。ASDの特性ゆえ、人とのコミュニケーションが苦手、こだわりが強い、音や光の刺激が苦手など、様々な生きづらさを抱えているが、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。
彼女と暮らすのは心優しいゲイのシングルファーザー・八重森心護(大森南朋)。一緒に料理店「ありすのお勝手」を切り盛りするのは、幼い頃から彼女を守る元ヤンの親友・三ツ沢和紗(前田敦子)。そして、その店にバイトとして転がり込む謎めいた青年・酒江倖生(永瀬廉)。彼女を取り巻く人々が繰り広げる、優しく温かい物語。そして、ありすをめぐる過去の事件の謎が解き明かされていくハートフル・ミステリー。
阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後9時)の第1話(1月26日放送)の無料配信総再生数(TVer、TBS FREE)が300万回を突破(2月1日時点、ビデオリサーチ算出)したことが明らかになった。今クールのGP帯ドラマの初回見逃し再生数で1位となった。
ドラマは、「愛のムチ」と称して厳しい指導をするのが当たり前な体育教師で、野球部顧問の小川市郎(阿部さん)が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく……というストーリー。
★藤井道人監督「パレード」2月29日Netflix配信スタート
一昨年6月に急逝された河村光庸さんを偲んで愛弟子ともいうべき藤井道人監督が追悼の作品を完成しました。連続ドラマではありませんが、2月29日からNetflixで配信スタート: