宇野昌磨選手の引退とカーネーションとピエール・ド・ロンサールのバラ

フィギュアスケート宇野昌磨さんが引退を表明。小柄な宇野選手が身体全体を生かして氷上を滑る姿は素晴らしかった! なんといっても回転の速さと高さと着氷の美しさが素晴らしかった! それに宇野選手のメンタル面の強さも魅力でした。引退と聞いて、我が家では、プロ転向だね、その前に本田まりんさんと結婚かな…と噂噺でした。

5歳の宇野昌磨をフィギュアに導いた浅田真央さん「よく泣いていました」「ゆっくり休んで」 (msn.com)

宇野昌磨が成績より大切にした「小さい頃からの憧れ」 現役ラストダンスの自分は「幸せそう」 (msn.com)

朝日新聞13日付の夕刊の記事によると、生まれたとき900gの「超低出生体重児」でNICU(新生児集中治療室)で育った宇野選手は5年前、同じNICUの病棟に、家族を励ますメッセージと花束を贈っています。そのメッセージ全文を紹介する記事です:

僕も生まれた時900gだった 宇野昌磨さんが新生児病棟に届けた夢 [愛知県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

◎12日の日曜日は「母の日」でした。3時頃だったか、パソコンに向かっていた私、肩を叩かれて、目の前にヌッと出て来たのが、この鉢植えの赤いカーネーションでした! 息子が、「はいっ」と言って渡してくれました。嬉しかったです。

街の花屋さんから、セロファンに包まれた中身丸見えのかなり重い鉢を、底を持って下さいと言われて、10分足らずを歩いてきたとか。信号のところで待っている時が一番恥ずかしかったとか。母の日に、50過ぎのオジサンが赤いカーネーションの花鉢を掲げているのは、どんなにか恥ずかしかったことだろうと思うと、余計、有難い。

1月に30数年間を過ごした東京を引き上げてきた息子は、2月から4月いっぱいは自動車学校へ通って運転免許を取得しました。若い頃一度教習所へ通っておきながら仮免手前で仕事の都合で通えなくなって、免許の方は取れずじまい。高齢の父親に代わって運転しなければならなくなる日が近いと思ってか、この際・・・ということだったのでしょう。

教習所の車で池田高校近くのコースを走っている時か、息子がここの卒業生ですという話から、教官が言うには、俳優の菅田将暉さんは池高在学中に芸能生活に入ったとか、また、NHKの朝ドラに出演している時には、家が教習所の近くなので、ここで免許を取ったという話を聞いてきて、菅田くんは高校の後輩で教習所の先輩だという話に。その菅田くんがミスタードーナツの広告に出ているのは、きっとミスドのあの一号店でドーナツを買ってた縁があるからだろうなんて話も。こうして、履歴書の資格欄に自動車運転を加えることが出来るようになって、息子の再就職活動がやっと本格的に始まりました。

それまで、実家の家の表札に名前を入れたり、父が使っていた書斎代わりの二階の屋根裏部屋のエアコンを取り替えたり、その下の押し入れの開き戸を直してもらったり、玄関の鍵がダメになっていて、玄関ドア全体を付け替えたり…諸々の工事をしていたのが、3~4月でした。

我が家と隣は小さいながらも一戸建ての家で玄関は別々にありますが、我が家のダイニングキッチン(応接間兼私の居間)の上半分が摺ガラスの引き戸と、隣の台所のアルミの入り口の引き戸を開けると一跨ぎで行き来できるようになっています。

両親はここを使って我が家へやってきてコーヒータイムを過ごし、90歳を超えた頃には、この通路を渡って食事にも来るようになりました。今は、息子が朝と夕食を我が家で摂り、そして、出入りも全てここを通してするからと言ってくれています。図書館に行ってくるとか、滝まで歩いてくるとか言って出かけますので息子の動静が解ります。その内、仕事に出るようになれば、どうなることか・・・

◎連休明けはバラが見ごろの季節。最近はわざわざ車を出して「荒牧バラ園」まで行かなくても、ご近所のバラ好きさん達のお宅の垣根のバラを散歩のついでに見せて頂くだけで充分満足できます。

ピンクのカップ咲のピエール・ド・ロンサールは、今までは西小路の青い北欧住宅の垣根に咲いていましたが、先日、ちょっと寄り道した時、すでに、バラの木は最盛期を過ぎて衰えていました。今は、東のバス道の北、パーゴラにバラを絡ませているお宅を目指して出かけます。丁度お家の方も外に出ておられて、毎年見せて頂いています。写真、撮っていいですかと、お話も出来ました。

パーゴラに絡むバラの2枚の写真以下は、唐池公園の近くのバラ尽くしのお宅の道路沿いの垣根や植木鉢のバラです。我が家のピエールドロンサールは、剪定を間違ったせいなのか、今年は一つの蕾もつけず仕舞いです。北側の玄関先のツルバラのカクテルは今も咲いてくれています。切り花にしても楽しめるので助かっています。