桜咲く

素晴らしいお天気に恵まれて桜が8、9分咲きです。
  

家族旅行前に届いた大きな植木鉢と格闘した際に、どうも腰を痛めたらしく、昨日は一年ぶりくらいに近くの整骨院へ。
無理とは思っても、好きな草花と土いじりは、なかなか止められません。後でこういうことになるのも分かってたのに。
今度は腰の筋肉を鍛える運動をガンバロウっと。

ところで、大河ドラマは先週、第一部(こんな分け方そのものが異例?!)の大詰め。龍馬脱藩でした。
その前の週のドラマについて、土佐の彼女と「(吉田東洋に足蹴にされる)武市半平太、可哀相!」「可哀相すぎる!」
でも、あれが、武市と龍馬の違い、半平太の限界、龍馬の大きさ、なのかも・・・と。
吉田東洋を演じる田中泯さん、すごいよね〜 」「ハゲタカコンビよね」「えっ!?」「工場の職人さん」「あれか〜!」
ドラマでは、龍馬の脱藩の意図を家族みんなが知っていて、応援?する形になっていました。
脱藩が死罪のあの頃、家族想いの龍馬が迷惑がかからないよう、皆に知られないように家を出たという方が本当だろうと思いますが、気持ちの上ではドラマのような事は真実だったとも言えますね。その後、勝海舟に会って「脱藩」の罪を取り消してもらったりしますので、これから5年の活躍、ドラマ中盤からがいよいよ歴史に登場する坂本龍馬が描かれますので、楽しみです。

ドラマといえば、同じくNHKで始まった壇れい主演の「八日目の蝉」。原作があるそうですが、何にも知らないで第一回を見て、引き込まれてしまいました。不倫相手の上司に頼まれ子供を産むことを止めた女性が、その上司に裏切られて、その上司の奥さんの産まれたばかりの子供を連れ去ってしまうというお話です。お話自体はいつの時代にもあった、今もある、陳腐?な内容ですが、どうして、どうして・・・のドラマになっています。
一回目の最後は20年後、連れ去られた赤ちゃんは実の家庭に戻っていて、道ならぬ恋の相手に捨てられてお腹には赤ちゃんが。お父さんに「彼はお父さんと一緒で責任を取ろうとしない。私は妊娠しているの。」 展開が速く、謎めいて、先が楽しみというドラマ運びが上手いなぁ〜と。
不倫で相手の赤ちゃんを奪い去るという女の道を外れた女性なのに見ている内に共感を抱いてしまう・・・檀れいさんの迫真の演技がすばらしいです。

春の選抜高校野球は今、沖縄の興南が延長戦を制して優勝!! 今回は決勝戦のみの観戦でしたが、見ごたえ充分。
投手の島袋くん。名前が沖縄ですね。小、中だったかに、同じ名前で沖縄出身の方がいました。
沖縄返還がまだ叶わなかった第何回かの記念大会で沖縄の高校が記念で出場するというので、初めて西宮球場(甲子園だけでは足りなくて)に応援に行きました。高校生か大学に入った年?だったか。阿仁屋さんがいて、後にプロ野球に入って活躍されました。あの時は、甲子園の土が検疫にかかるとかで、持ち帰れなかったことも話題になったような。それから45年以上経って、高校野球は当り前にこうやって出場し、優勝するようにもなりましたが、「沖縄は変わった」と言えるのでしょうか。
鳩山首相に頑張ってもらいたいところです。