新聞記事から二つの話題

まず、龍馬関係の話題から。
 讀賣12日夕刊より
坂本龍馬が長州を訪れた際に久坂玄端(くさかげんずい)に託され、土佐へ持ち帰った手紙が土佐山内家宝物資料館で見つかり、12日公開されました。土佐勤皇党を主宰した武市端山にあてて志士の決起を促す内容。
1862年文久2年)1月21日付。「草莽の志士が義挙するほかに策はない」「尊藩も弊藩も滅亡しても大義なれば苦しからず」と写真でも読み取れる。記事で紹介されている木村幸比古・彦霊山歴史観学芸課長の話では「まず藩論を勤皇で統一すると主張する武市に対し、久坂は一刻も早く藩を超えて志士が連携すべきだと説いたのだろう。龍馬も、この久坂との出会いで感化され、脱藩を決意したと考えられる。」
今年は大河ドラマが「龍馬伝」、タイミングよく発見されました!

 日経13日朝刊より
国際宇宙ステーションに滞在中のママさん宇宙飛行士の山崎直子さんと野口聡一さんの琴と笛の合奏。
テレビのニュースでは余り音の響きは聞こえなかったようでしたが、「さくらさくら」が宇宙で演奏されました。
12日、衛星回線を通じ首相官邸で交信した平野官房長官と前原宇宙開発担当相と俳句の交換も。
   山崎さんは 「瑠璃色も 地球も花も 宇宙の子」
   前原氏は 「フロンティア 夢も宇宙も 無限大∞」
   平野長官は 「行きたいな 総理も我らも 宇宙人」 この句が面白いですね〜