スポーツシーンと日本

白鵬 連勝63で止まる」、今朝の新聞、スポーツ面の大見出しです。
昨日は夕食の支度をしながらラジオ状態でしたが、ワ〜という声でテレビの画面を振り返ったら、始まっていました。
瞬間どちらが白鵬か?わからなかったのは、押し気味なのが挑戦者の稀勢の里で、イイとこなしが白鵬だったから。
双葉山の記録まであと6つのところでした。残念!
讀賣夕刊→←テレビ画面
フィギュアの女子、村上佳菜子さん(16歳)が前日のショートプログラム2位からフリーで逆転、164.93点で優勝です。
グランプリシリーズ第4戦、アメリカ・オレゴン州ポートランドでのスケートアメリカでのことです。
GP2戦目での初制覇は、2005年に15歳で優勝した先輩の浅田真央さんに並ぶ快挙。
これで男子優勝の高橋と村上は、12月の北京でのGPファイナル進出も決定です。
日経今日の朝刊、「スポートピア」欄でプロスケーターの荒川静香さんがジャンプの不振が心配な浅田真央さんに先輩からのエールです。ご自分の五輪体験を交えながら、「コーチがかける一言とタイミングは時に演技を左右する重要なポイントにもなる。」

 精神的な要因で演技が左右されるのは大人になればこそ。20歳前後、様々な事情も分り始め、気持ちも不安定になりがちだ。体も10代のようにはいかない。自分でもどうにもできない心と体に悩み、周囲の期待などのプレッシャーと戦い、失敗を乗り越えながら、コントロールするすべを学んでいく。
 ジャンプで頭角を表し、続いて表現力を磨き、五輪を経て、さらに向上するためにジャンプを見直そうと浅田選手が思ったのも自然な流れだろう。大変な状況に見えるかもしれないが、全ては成長への材料。4年後を考えたら今しかできない経験なのだ。

広州アジア大会、水泳の北島が「絶不調」で4位とか。卓球も本来の力が出せなかったようです。
スポーツは取り上げだしたらきりがないほど日本人選手の活躍やドラマが一杯。

一寸無理やり感もありますが、ここで政治。「新帝国主義時代」の到来をヒシヒシと感じる政治の世界、日本、がんばれ!
龍馬のように、大局的な見方で世界を捉え、問題の真の在り処を捉えたら、どうやって実現するかをデザインし、それに向かって柔軟に対処できる、そして様々な分野の様々な人たちの変革の力を洩れなく束ねていける人間味と人間の大きさを具えた憂国の志士の輩出を願って止みません。