お茶飲み話

 夫の山行の行動食(途中の食糧補給をこう言うんだそうです)にいつも手作りのクッキーを焼いて持って来て下さるSさんが、今回は、灘生協とは別の生協が扱っている、これまた山での食事に使う即席めんの箱入りが届いたと、両方を持って来て下さいました。お支払いを済ませてからお茶にしました。
不味い?リンゴがあったので、私の定番オヤツ、スライスしたリンゴをバターで焼いて、シナモンシュガーをふり掛け、いつものウエッジウッドのクリスマスプレートに乗っけて出しました。仕事部屋の夫にも届けて。彩が良くて、お味も、紅茶とよく合いました(と自分で言ってる!)。
そのお茶飲み話ですが、三谷幸喜の3夜連続のドラマ「わが家の歴史」、肝心の3夜目を録画失敗したので、Sさんから最終話を教えてもらいました。三谷一家総出演で、昭和史てんこ盛りの内容だったようです。番宣出演でも見た大泉洋のツルちゃんが神出鬼没の狂言回し役だったようですね!
ドラマ「八日目の蝉」、暗いけど、女性問題が詰め込まれていて先が読めないドラマ運びに引き込まれる、俳優さんたちもそれぞれ新境地よね〜と。残り3話も楽しみ。朝の連ドラ、「ゲゲゲの女房」、竹下景子のお母さん、面白い! Sさんは、39才の息子・水木しげるの結婚、「私たちも、母親があそこまでやらなきゃ!かもよ」と。
Sさんが、「先日、お花見に誘ってくれた友達も”無縁社会”を見たらしくて二人でその話になったの。その人の東京の息子も、私たちの老後も無縁の話ではないし・・・」と。「昨夜のMBSのニュースでも”ひとりぼっち暮らし”として追跡レポートがあったわ」と私。十何年か前の働き方(身分の安定より高給を求めてサッサと転職)と、働かせ方(終身雇用を捨てて派遣や契約社員に)の結果が今来てるね〜。そう、家庭の崩壊、家族関係の変化と一緒に、と二人でタメ息。
そのうち、政治の話になって、「わっからないわね〜!」と二人で。
「沖縄、どうなるの〜?」「びびらないで”基地、どこも反対なんで〜”とアリのまま言えばいいのに〜」
「今朝の新聞では民主の渡部恒三黄門さんが講演で、新党「たちあがれ日本」の黒幕は小沢一郎だと言ったらしい。ホントウ? 分からない!!」
「舛添えさん、わからない!」、「橋下知事、わからない!」、「結局、政治家の考えてることは分からない!!」
最後は、私たちは自分たちの責任取れる範囲でシッカリ生活していきまっしょ!!ということに。
  まるでボヤキ漫才ですね〜    (耳に下げて耳飾にしてみたいようなホクシャの花)