「ワルキューレ」

昨日は、フリーのチケットを2枚頂いたので、Sさんを誘って、2時からの映画に出かけました。
場所は千里中央のよみうり文化センター内のホール。久しぶりの千里中央です。
ワルキューレ』 (Valkyrie) は、2008年のアメリカ映画。1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画 ワルキューレ作戦と、その指揮を執った実在の将校シュタウフェンベルク大佐を描いたもの。この大佐をトム・クルーズが演じています。
全体がニュース映画をつないだような映像で、緊迫感とリアルさが恐怖を伴います。最初の空爆シーンとか、銃声の音、電話のベルの音、についつい身体が反応してしまうくらい怖い映画でした。
この暗殺計画が失敗に終わったことは周知の事実。映画の中でも言われますが、「今大切なのは、勝つことよりも命」という切羽詰った状況でのこの計画。見ていて、戦争そのもの、とその戦争を遂行する狂気の人と組織のなかで、抵抗することの大変さ。こんな状況は本当に御免です。最後の字幕で、大佐の奥さんが2006年に亡くなられているということで、つい最近まで生きておられたと言うことが分かります。見終わって、北朝鮮で、こういう動きを世界は期待しているようなところもあって、終わってしまった話ではない現実もまだあるんだな〜と。

寒い日でしたので、どこかで暖かい飲み物でも、その前に、車で送ってもらった時に見た、おしゃれな花屋さんを探して・・・と。


置いてある生花は、色も形も少し変わったのが揃っていて、なかなか美しい!
プリザーブドフラワーのコーナーもあって、ここも色のセンスがとっても素敵です。
お値段は少し高めですが、くすんだ古色仕上げ風のポットとの取り合わせが上手くて、存在感がある植物たちでした。
帰りはコーヒーショップへ寄って、ケーキセットを  お薦めの苺と桜のムースが美味しかった。
ポストに入れて下さったチケットのお陰で、スゴイ映画と久しぶりの千里を楽しめました。
帰りは二人とも、地下からバス停への上り口が見つけられず、地上に出てバス停まで走りました。