◎先日ホームで面会した母が俳句を作っているというのでメモを貰ってきました。11月と12月の俳句が書いてありますが、12月の俳句をいくつか:
点眼の あとの冬天 晴れている
短日の 口に転がす 飴ひとつ
退屈な 指からませて 日の短か
それっきり 途切れた便り 師走かな
イブの日のテーブルにクリスマスグッズを集めてみました。ロシアのマトリョーシカも加えて、ウクライナ国旗を持たせてみました。早く撤退してウクライナと世界に平和を。
🔲23日の朝日新聞の記事が取り上げられています:
「弾薬など継戦能力の大幅拡充、他国に遅れない装備品の開発調達には相当のお金が要るが、今回の計画は自衛隊の現場のにおいがしない。子どもの思いつきかと疑うほどあれもこれもとなり、身の丈を超えていると思う。国民への説明も不十分で、絵に描いた餅にならないか心配だ」
🔲田中角栄さんの言葉で意外(?)だと思いながらも心に残っているのが「戦争を知らないやつが出てきた時が怖い」という言葉でした。ネットで調べると、これには、先に別の一節があります。藤井裕久氏が取り上げて書いておられます。「戦争を知っているやつが世の中の中心である限り、日本は安全だ。戦争を知らないやつが出てきて日本の中核になったとき、怖いなあ」。
引用元:「経験者が戦争の悲惨さを教えてやれ」田中角栄の言葉に突き動かされて――藤井裕久の使命感 - Yahoo!ニュース
🔲戦争中、慰問団の一員として遠く南洋の激戦地の島々まで出かけたという森光子さんの言葉です:
「この頃は、将来を悲観される方がとても沢山いらっしゃいます。それでも戦争に塗り潰されたあの時代と比べれば、どれほど良いでしょうか。戦争を知る人は、幸せの根底にあるものは平和だと、もっと大きな声で言うべきだと、いつも思っています」森光子
🔲大林監督の遺言のような戦争についての言葉の数々でした:
「みんながしっかりと怯えて欲しい。大変なことになってきてる。過剰に怖がらせてるように思われるかもしれませんが、過剰に怯えていた方が間違いないと僕は思う。まあ、それが実際に怯えてきた世代の役割だろうと思うので敢えて言いますけどね。怯えなきゃいかん戦争に対して、本当に」大林宣彦
🔲ミスターK さんのツィッターで久しぶり久米宏さんが取り上げられていますので、コピーです。人口減で、戦時中の「産めよ、増やせよ」のようになってしまっては…という警告です:
🔲最後に今は亡き高畑勲監督の言葉を:
「これだけやっても民主主義が身についていない」が刺さりすぎて呻いてる…多数派意見に反することや本当のこと(〇〇と戦争して勝てるわけないとか政府の悪事とか)、特に"偉い人"の方針に水を差すことを言うと「悲観的」とか「反日」とか「考えすぎ」とか言って口を塞ぎ合う人々に民主主義は難易度高い