雨の七夕と「ガイアシンフォニー」

斑入りハイビスカスの花が今朝一輪咲いていました。

7月7日、今日は七夕さんですが、お昼過ぎから生憎の雨、梅雨真っ只中の七夕さんは雨の日が多いですね。
先日、水中歩行に出かけたプールのあるコスパには、受付近くに笹が立てかけてあって、紙縒りのついた短冊が用意してありました。何年ぶりかで私も「毎日健康で暮らしていけますように」と書きました。世界平和とか戦争がない世の中にとか…もあったのですが、まずはコレ! 場所柄もあって、やはり、健康に関する願い事が多かったようです。
キキョウとオレンジ色のクロコスミア
 昨夜のNHK/BSハイビジョン、プレミアム8はショパンでした。
今年はショパン生誕200年ショパンイヤー、タイトルは「読まれなかったショパンへの手紙・サンドとの愛の軌跡を数々の名曲と共に」。こんなに長いタイトルなんでしょうか? 昨日の夕刊の番組欄をそのままうつしました。去年亡くなられた音楽評論家の黒田恭一氏が・・・・ここで、sasameyukiさんの7月4日のブログへ。http://d.hatena.ne.jp/sasameyuki47/20100704/1278254882(ここをクリックすると入れます)
ということで、オーチャードホールの朗読ピアノコンサート?の姉妹編のようなテレビ番組のようです。
再放送も2回用意されていますのでsasameyukiさんのブログで確認してください。正式番組名もここの案内で分かりました!

テレビの方は、ジョルジュ・サンドと「私の可愛いフレデリックショパンとの出会いから別れとそれ以後を、主にジョルジュ・サンドの手紙とショパンの曲で構成されています。手紙の朗読が草笛光子、ピアノは横山幸雄、さし絵?が「ベルサイユの薔薇(ベルバラ)」で有名な漫画家の(ご自身もオペラ歌手)池田理代子さんで、黒田恭一氏の台本を深めて完成のお手伝いをされたというお話です。6つ年上の男勝りな2人の子持ちの姉さん女房・サンドと病弱な芸術家ショパンとの愛と家族の音楽物語です。
四季咲きの薔薇ヘリテイジの一回り小さく咲いた二番花] 日経夕刊のコラム「フォーカス」から嬉しいニュースです。
ドキュメンタリー映画地球交響曲ガイアシンフォニー)」の最新作第7番が3日から全国各地で上映スタート
今年70歳になった龍村仁監督の「地球交響曲」というドキュメンタリー映画は市民の自主上映の形で観客数延べ230万人以上に達するシリーズ。何年か前(90年代)に、続けて2,3作をヨーガの友達とメープルホールで見たことがあります。素朴な自然とそこに生きる人たちをゆったりとした音楽と共にジックリ描いた映像詩のような映画でした。

 地球そのものが一つの大きな生命体。人類もその一部分として生かされている」とイギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロックが唱えたのがガイア理論。龍村監督は1992年の第1番公開以来、信奉するガイア理論をシリーズを通じての基本テーマに据えている。
 どの映画にも色彩あふれる自然や地域の姿を切り取った映像とともに、国籍、民族が異なる宗教家、哲学者、スポーツマン、冒険家などを多種多様な人物がオムニバスで数人登場する。「物語はそれぞれ違うのに、皆同じことを言っていることに観客は気づく」と監督は話す。(略)
 今回の第7番は神道の神事の描写に長時間を割いた。「日本人の生命観、自然観の原点となる神道にガイア理論と共通点があることを知ってほしかった」と語る。妻のゆかりさんがプロデューサーとして支える。龍村仁(たつむらじん)70歳