お誕生会の日本料理

白花ルリマツリ  サルスベリ

18日の日曜日は隣に住む父の94歳の誕生日でした。一緒に食事でもということになったのですが、夫は白山登山からの帰りの日で、翌日19日の祭日の夕食をということに。誕生日の18日、父は写真グループで京都伏見のお稲荷さんの撮影会に出かけていました。翌日のコーヒータイムに駅で手に入れたパンフレットを見せてくれました。「京阪のる人、おけいはん」の京阪電車の「おけいはん、龍馬に迫る!」がなかなか面白く出来ています。沿線ゆかりの民家や神社、お寺、料亭が地図とともに紹介され、年表も「坂本龍馬語録」まで。
 有名な「日本を今一度洗濯いたし申候」の手紙は3メートル32センチの長い手紙の中のフレーズで、文久3年(1863年)に書かれたもの。近江屋で刺客に襲撃されて死亡する4年前のことです。もう一つ有名な和歌の一節、「世の人は われをなにともゆはばいへ、わがなすことは われのみぞしる=世の人は我を何とも言わば云え、我が為すことは我のみぞ知る」も載っています。大河の「龍馬伝」いよいよ第三部、薩長連合から船中八策大政奉還と龍馬の歴史的活躍の時期に入り、前回では長州の高杉晋作がザンギリ頭で登場!でした。いよいよ面白くなりそうです。
日曜、夜7時ごろ、電話で「白山から無事下山、今から帰る」と連絡があり、帰宅は11時過ぎ。八日市あたりから渋滞で大分時間がかかりました。全英オープンのライブ中継を見ながら、食事は済ませてきたという息子と、ビールにワインに焼酎のお決まりコースと遅い食事でした。石川遼くんとタイガーウッズは、一体どうしたの!?というウエア! 示し合せてか?、単なる偶然か、上下赤黒の互い違い、遼くんは上が黒で下が赤、タイガーはその逆。スコアーよりもコッチが気になったりして。
昨夕は6時半からの予約。  目の前に青田が広がって遠くにビル群が
バス道の少し下ったところで、私が何回かランチで利用した経験があるだけで、夫と両親は初体験。手の込んだ季節感あふれるお料理がだされるので大丈夫と思っていましたが、期待以上のメニューと内容で皆大満足。鱧やナスなど旬のものが使われていて、ユニークで楽しい祝いの食事になりました。
毎日3000歩を目標に歩いている父と、元気でいてくれる父のお陰で俳句が続けられると感謝しながら、「何にも出来ない父を残して先には行けないと頑張っているのよ」という母と、高齢の二人が健康で元気なお陰で、毎日楽しく暮らせている私たち。出されるお料理を完食して健康に感謝しました。4人とも皆、大きな手術を経験していますので、医療の進歩のお陰で今日生きていることにも勿論感謝です。
写真を撮るのを忘れてしまう程の見事なお料理で、カメラに残っているのだけを並べてみます。

ふたモノは漆のテッセンの花が美しかったので撮ってみました。お刺身は鶴のお皿に。
ナスをくり抜いた中に茄子の身やサイコロ大の牛肉が入って田楽味噌味にしてあるのは、ボリュームタップリ、
珍しくて美味しかったのですが、やはり撮り忘れていました。 この後、デミタスのコーヒー