南仏のカフェ?

昨日の午後、久しぶりに、冷蔵庫も空っぽになったので買い物に。ママチャリ自転車の前カゴにレジ袋に入った買い物をドッサリ乗せて、銀座通りに入ったら、珍しい人?(お茶で一緒の友達でした。出会った場所が珍しかった!)から声が掛かってそのままお連れの方と喫茶店へ。
ここは駅に近い裏通り、それが、とっても雰囲気の良い一角になっています。長屋の古いアパートの端の1,2階と、隣の小さいマンションの1階を改築してあるのですが、ちょっと日本離れした、まるで南仏の田舎にいるような雰囲気です。健康志向のお飲み物が取り揃えてあって、私たちは3人ともミルクの代わりに豆乳を使ったという豆乳ココアを頼みました。

(私の自転車が無ければいい雰囲気です)
ココア色のとろみのついた変わった味のココアが真っ赤な陶器のカップに木の受け皿、木の匙をつけて持ってこられました。
急なハシゴのような階段を登るとミニギャラリーになっています。といっても、木造の物置小屋の屋根裏といった雰囲気ですが。まず2階に上がって可愛いクリスマスオーナメントやインク絵という暖かそうな額絵や毛糸で作ったマカロン型の柔らかなブローチとか陶器のお茶碗や箸置きをみました。
ひとしきりお喋りした後は、向かいの建物にも入ってみようと。以前はキッチン用品や衣類が置いてあるお洒落なお店でしたが、改装され靴のまま入れるようになってからは初めてです。代替わりで息子さんがやっているとか。ポーランドの陶器がずらりと並んでいました。叉ユックリ来てみたいお店です。
建物の手前道路側の塀に沿って小さい小屋が建っています。店番の人以外に大人が二人入ると一杯です。ここは以前のお店にあった細々とした小物類が寄せてあります。一寸したプレゼントに最適なものが浅い棚に上手に並べてあります。友達は孫にとクリスマスの飾り物を買い求めていました。小屋の外には以前のお店の看板(トタンをくり抜いて「縁」という字をかたどったもの)が小屋の根方に立てかけてありました。昔を知る人には縁(ゆかり)がわかります。
外に出て待っている間に柿の木を見つけて、]
柿の木もこうやって見ると風情がまるで違う〜ともうお一人の方と。